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パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

チュニジア戦(日本は変わったか?)

2015年03月27日 22時09分26秒 | サッカー

FIFAランキング25位だから弱いはずはない
おまけに身体能力の高いアフリカ
しかし相性はいい

そんなことを思いながらのチュニジアとの戦いをテレビ観戦

結果は岡崎と本田のゴール2-0で勝利
後半登場した本田、香川、岡崎のさすがの活躍で
結果的に勝利したのだが
今日は前半に興味がいった

まずはスタメンがすごい
GK権田
吉田、槙野、藤春、酒井宏樹
長谷部、山口
永井、清武、武藤
川又

大胆な選択
しかし、違和感はなかった
戦えそうなメンバーだ
そしてそれは確かにその通りだった

まずは守備が良かった
球際の強さ、ボール奪取これがうまくいっていた
プレスをかけるにもポーズではなく本気で取りに行っている感じで
それが効果を発揮していた

このボールをとるプレスをJリーグの試合の中でも
何度も経験できれば停滞ぎみの日本のサッカーも
ワンランクアップしそう

永井は速いな
迫ってくる速さが尋常ではない
しかしプレーが正確だったり上手いわけではない
川又も迫力ある選手

しかし今日のところは初めての試合
合格というところか
前半のハイテンションの状態から抜けて
少し攻めが停滞気味のいなったのは仕方ない
戦えるがアイデア豊富な選手のパターンではないからで
もう少し慣れが必要な感じ

昔からの本田、香川、岡崎はさすが
交代メンバーと何が違うかといえば多分落ち着き、経験
永井、川又、武藤は経験をするしかない

本田は基本的にはパサーで香川はドリブラー
そして岡崎はストライカー
10番の香川は司令塔ではなくシャドーストライカー
その役割が出たような試合だった

また数日後にウズベキスタンとの戦いがあるというが
定番の連中の実力はわかっているので
新しい人材のポテンシャルを見てみたい

さてこの球際の厳しいプレーは次も再現されるか?

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決定力だけでなく

2015年03月14日 21時05分15秒 | サッカー

シュートにつながるクロスの精度が悪い
それが今日のグランパス対ヴァンフォーレの試合の感想
甲府の守備がいいというよりはグランパスの攻めの雑さ加減は相変わらず
左右からのクロスがぴったり頭に合うことはないし
途中で引っかかったりして得点の香りはしない
(ゲームは甲府が1-0の勝利)

このクロスの精度の悪さは代表でも同じこと
流石に調子のいい時の長友は良かったが
評判の良くなった内田でも最初アシストってあったかな
と思わせるほど、、
内田のアシストってどうも印象にない
フリーランニングは良かったかもしれないが
パスが良かったという印象は何故か無い

そして決定力は相変わらずふかすシュートが多いし
守備側が攻めこまれてカットしたボールを前につなぐ時
プレスがかかった状態でのパスの精度
これもイマイチ

日本ではサッカーだがフットボールと言う国のほうが多い
そして日本はこの競技はレッグボールというくらい
フットの部分のことよりレッグに代表される部分のほうが大きい
戦術が重要視されるイタリアは前提として現実的な止める、キープする
パスするといった技術は高い

ここの部分が少し不満
ドイツのように華麗さはなくても
やるべきことがクソ正確にできるというのは
現実的には上手いということだと思うが
日本はどうもトリッキーな思いつきのプレーを評価しがち
この基準がそろそろ変わらないかな
つまりうまい選手と言う定義を変えたほうがいいのでは
中村俊輔のプレーはファンタジスタというより正確なキックのこそ
その本質はあったように思う
ミスが少なくこじんまりというのではなく
どんな時も正確に戦えるメンタリティを持った選手
それが真にうまい選手なのでは

それと気になるのがボールを奪取する能力
これを鍛えないともう一歩上にはいかない
この部分は対人プレーでボールを取るプレーの練習をもっとしなくては
つまり育成時代のあたりから人と人との距離が近いプレーを
たくさんこなさないと身につかないのでは

体で覚えるしかないことを
あまりにも頭で理解して実用化しようとするが
残念ながらそれには今壁にぶち当たっている感じ
やっぱり体験、積み重ねのちからは馬鹿にできない

 

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本田、岡崎のいない代表チームを早急につくらねば!

2015年01月23日 22時03分51秒 | サッカー

アジアカップ トーナメント戦初戦は
ベスト4をかけての戦い
結果は1−1の後PK戦でUAEに負け

負けるには必ず理由がある
というのが勝負師の言葉
PKは時の運というものの、考えようによっては
この敗戦は良いきっかけになるかもしれない

まず今までの代表を引っ張ってっきたのが
本田、岡崎、長友、そして遠藤
ところが怪我のせいとかその日の調子のせいで
今日の岡崎のように冴えなかったら攻撃は
一気に手詰まりになってしまう

本田は良い時も悪い時も平均点は確保するが
今日もそんなに良い出来ではなかったが
岡崎に通じるひたむきさは感じられた

遠藤は柴崎に変わったが今後は第一チョイスは
遠藤ではなくなっていくのではないか
この敗戦をきっかけにメンバーが変わりそうな気がする

代表戦はメディア用にも毎試合勝たねばならない状況だが
それに徹すると新しいメンバーを試しにくい
ワールドカップメンバーの質は高くても
今後は本田、岡崎、長友のいない状況を想定して
バックアップ体制を充実させなければならない

さて今日の試合
始まって直ぐの酒井のミス
ボールを取られてカウンターを受けたシーン
あれが今日のゲームの流れを決めてしまった
そのわずか数分後失点したが同じ流れを引きずっていた

酒井はまだまだ経験不足
そしてスキル的にも完璧にボールキープや正確なパスが出来るわけじゃない
そして判断力も疑問が残る
しかし、これは時間を与えることにしよう

乾はどうしても単発になる
積極的なのはいいが、一歩間違うと空回り
武藤はキレはあったがシュートが枠に飛ばず
今年は停滞期になるかもしれない雰囲気

岡崎はなんか元気なかった
ボールが来ないよりも発散するエネルギーがいつもと違ってた

本田は何とかしようという気持ちは見て取れた
足が早くない本田だがこのレベルだと縦でも勝負できていた
物足りない面もあったがまずまず
でも、PKの最初のキッカーは失敗なのでは
それまでに2回PKを蹴っていて、そのコースの癖などはばれている
これじゃ強気の本田もと思った途端、あのキック
PK失敗は一番頑張った選手がすることが多いが今回もそうだった
同じ失敗でも香川はどうも最初から入る気がしなかった
試合中でもそんなに存在感があったわけでもない
なにか体が軽いというか、なんというのだろう復活するには
まだまだ時間がかかりそう
そしてもしかしたら、以前のように代表の中で絶対的な存在では
無くなるかもしれない

今回のチームは確かに他所の国のチームよりは洗練されていたが
前回のように何が何でも勝つというエネルギーにかけていた
それは選手の年齢によるのかもしれない
本田も岡崎も長友、遠藤も前回は4歳若かった

つまり、ベテランが悪いわけではないが
そろそろ選手の世代交代を考えなくてはならないということ
本田が怪我したり、岡崎が風邪ひいたりした時
一気にパワーダウンしそうなチームでは
これからのワールドカップ予選は厳しくなる
早めに若手を育てないと!

しばらくは負けても見守る気持ちを
持たないといけないかもしれない

 

 

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アジアカップ ヨルダン戦

2015年01月20日 20時10分37秒 | サッカー

日本2−0ヨルダン

危なげない勝利
特に前半は完璧と言っていいかもしれない
インタビューで本田が漏らしたが
前回のアジアカップでは予選リーグでも苦労したが
今回はきっちり勝ちきれているので
成長しているかも知れないとのことだが
確かに安定はしている

しかし、海外のリーグ戦、ユーロ予選と見比べると
アジアのレベルは残念ながら低いと言わざるをえない
ワールドカップでアジア勢はあの成績だったのはうなずける

岡崎は相変わらずひたむき
そして効率の悪さも相変わらず
しかし、彼は成長を止めない
サポーターだけでなく、サッカーの神様も
ご褒美をいつか与えてくれそう

一点目、乾の良いパス、岡崎の抜け出しとシュート
そしてよく詰めていた本田
本田は今度はポストにぶつけずホッとしたところか

全体的に皆良かったが
吉田のロングフィードで2本ばかしミスが有ったし
香川もタイミングやコースがずれたパスがあった
香川が以前のようにブンデスリーガで活躍できないのは
どこかずれているのかもしれない

きっかけと言うよりなにか根本的に変わらないとダメかもしれない
あのプレイの感じでは岡崎の効率になっている
もう少し正確にしないと、、、

酒井はまだまだのところがある
早く経験を積んでミスの少ない選手になってほしい

遠藤は相変わらずの落ち着き
しかし今日は自分の評価では長谷部が良かった
インターセプト、早いつぶし、落ち着き
アジアの戦いでは長谷部と遠藤の組み合わせでもいいかもしれないが
もう少し上となると遠藤の守りでは不安が起きるかもしれない
ザッケローニさんもそう感じたからワールドカップでは遠藤の出番は少なかった

幸運なことに今はアジアでの戦い
とりあえずこのままのメンバーで良いかもしれない

それにしても香川の得点は良いきっかけになればいいのだが

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レッズに優勝の資格はなかった?

2014年11月29日 16時35分32秒 | サッカー

レッズ対サガン

後半PKでレッズが逃げ切るかとおもいきや
ロスタイムにサガンの同点ゴール
これでレッズは首位から転落、
得失点差でガンバに抜かれることになった
(レッズ1-1サガン)

先週からレッズの戦いを見ているが
本当に勝負弱い
今日の試合も得点の匂いがしない
李忠成も一生懸命プレイしているが
肝心な仕事ができていない
海外で評価されなかったのは分かる気がする
岡崎のように割りきって点を取る方に専念したほうが
いいかもしれない

この試合で一番違和感を感じた瞬間は
後半ロスタイムのサガンのゾーンでの時間稼ぎ
この時間稼ぎの淡白なこと
傍目には緊張感、なんとしても勝ち抜くと言う気持ちは
感じられなかった

するとやっぱり、起こるべくして起こった同点シーン

サッカーは相手より多く点をとったほうが勝ちのゲーム
と考えるか
相手より失点しないほうが勝ちと考えるか大きく2つの考え方がある

レッズは昨年を踏まえて後者を選んだようだが
どうも点を取れないと勝てない現実に今ぶち当たっている感じ

反対にガンバは点をとって勝ち進む勢いに乗っている

現時点では試合内容からしても優勝の資格があるのはガンバ
日本のサッカーのためにも良いのはガンバ

レッズはスタートが日本人ばかり
そのための勝負に淡白なところが結果に出てしまったのかもしれない

とはいうもののまだ最終節がある
しかしガンバは降格まっしぐらだった徳島と、
レッズは得意ではないグランパスが相手
ここでサッカーの神様はおちゃめな運命を演出するか?

去年の横浜と言い、今年のレッズといい
勝ち切る強さがなくて首位でいられたのは
Jリーグは不思議なリーグなのかもしれない

 

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勝負弱い浦和レッズ

2014年11月22日 19時13分51秒 | サッカー
今日勝てば優勝のガンバ戦
レッズは終了間近に2失点で
0-2で負け

やっぱりな!
そんな思いが頭に浮かぶ

レッズは人気はあるしサポーターも凄いが
勝負強くない
むしろ勝負弱い
肝心なところで負ける

もちろん相手のあることなので
自分の望むとおりには行かないだろうが
それでも勝負弱いところは変わりない

今日の試合、勝つためには得点が必要だが
どうも得点の香りがしない
李は頑張っていたが結果的に頑張っているだけで終わってしまった

梅崎のシュートもふかしてしまったし
宇賀神もキーパーに阻まれてしまったし

最近本田をチェックするためにあまり好きでないリーグの
セリエAの試合をみることが多いが
そこで見る風景と日本で行われているサッカーの風景が
少し違っているのが気になる

まずはシュートが決定的に違う
枠内シュート、少し遠目からのシュート
つまりはシュート力が全然違う
これは体格差からくるもので日本人は真似できないものか
どうかは分からないが、せめて遠くからはできなくても
シュートをふかすのだけはやめて欲しい

それにしても勝負弱いというのは本質的にはなんだろう
執着心がない?
運が無い?

もっともガンバもそんなに勝負強いほうじゃない
今は勢いに乗っている感じで勝っているが
本当に負けないという感じではない

川崎も面白いサッカーをするが勝負弱い

強いなとか負けないな
と感じたことがあったのは一頃のアントラーズ

しかしそのアントラーズも最近は駄目だし
横浜は昨シーズン土壇場でこけるし

そんな風に拾い出すと日本のどのチームも勝負弱いということになりそう
これが韓国のチームだったらどうなのかと思ってしまう
韓国のほうが勝負師シビアで執着心がありそう

勝負強さはレッズに限らず日本全体で
何とかしなきゃならない問題かもしれない
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本田依存が心配

2014年11月15日 19時24分28秒 | サッカー
昨日のホンジュラス戦
6-0の完勝
ワールドカップメンバー10名をスタメンに
武藤だけ新戦力だったが
スタートから良い入り方をして
早いうちに吉田のヘッドの得点で気楽になったせいか
随分とテンポの良いゲームだった

遠藤が復帰してリズムが出たと言われるが
長谷部の復帰も大きい
しかし、こういう久しぶりの復帰メンバーは
復帰第一線は良いパフォーマンスのことが多い

昨日も途中で中だるみしないか
心配だったが、まずまずそれ行けの調子で行けた

それにしても本田
ちょっと疲れ気味のミランの試合とは違って
また体力が戻った感じ
そして結果も出した
しかし結果が出すぎ
これでは本田が怪我などで出場できない時
このチームは大丈夫か?
と心配してしまう

なかなか代わりとなる存在は見つからない
はやく次世代のエースを見つけなければ
香川も武藤もちょっと違う気がする
柴崎もなにか違う
もっとも経験を積んで自信が表に出るようになれば
大丈夫かもしれないが

とりあえず、アジアカップの大事な時に
本田が不在ということにならないことを願うばかりだ
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少し遅れてのブラジル戦感想

2014年10月16日 19時19分09秒 | サッカー
代表監督の一番つらいところは負けても良い試合を
試みることが出来ないこと
負けていい試合なんて存在しない
かも知れないが、負けて学ぶことが多いのも事実
だから意図的ではなくても時には負ける可能性のある試合を
しなければならない

さてシンガポールで行われたブラジル戦
0-4の大敗
しかもネイマール一人に4点取られて
ネイマールの素晴らしさもわかるがこの日はツキもあった

ネイマールはバルサに行って正解だった
ブラジルのサントスのままだったら
ここまでの成長はなかったかもしれない
つまりヨーロッパのえげつないプレスにもすっかり慣れて
日本くらいのプレスだと余裕綽々
プレーの選択肢はいくらでもある感じ

ネイマールだってレアルとやるときは
そんなに余裕を持てるわけじゃない

ということで、日本のプレスも甘かった
本当にボールが取れない
プレスに行ってもはぐらかされたり交わされたりするというのではなく
とにかくボールが取れない
ブロックを作って中に入れさせない守備をしたところで
すっと入られてそこでボールを取れない

ドリブルで仕掛けてきた選手のボールが取れない
セカンドボールは全部相手側に、、

アギーレ監督はスタメンに大胆なメンバーを並べた
まさか負けた時の言い訳を考えたではあるまいが
それでもこの先発は自分としてはなかなか面白かった

普通の代表選手の力はわかっている
ただアギーレ監督が選んだ選手は本当にポテンシャルがあるのか
また日本のそこそこの選手は世界レベルと比較して
どの位できるのか等など
見どころは少なくなかった

実際、あの試合に出た若手連中は目の当たりに世界レベルの力を見て
大いに参考になったし刺激も受けただろう
これをどう評価するかだ
スタメンを飾った選手たちが今後その経験と悔しさを活かすことができれば
このスタメンは正解ということになる

しかし、それでも以前から問題視しているが
守備のこと
ブロックとかスペースの消し方、チームワークで守るというのではない
個人レベルのボール奪取力が日本はひ弱すぎる

これはおそらくボールを取る個人戦術の練習、訓練がなされてないからではないか
ジュニアからユースまで日本人の大好きなチーム戦術は
直ぐに教えられる
しかし、後になって役立つスキル、守備の個人戦術は
もしかしたら否定的に思われているかもしれない

ワールドカップの惨敗から反省すべきこと
守備のボール奪取力の強化
シュートをふかさないこと
これは日本サッカー協会が全チーム
小学生からJ1のチームまで数年の目標として掲げてもいいのではないか

さてブラジル戦
柴崎は試合を決めるミスをしちゃったな
この試合の前の二試合は良かっただけに落差が大きい
しかしこうした派手なミスができるのも持って生まれた運
このての派手なミスが出来る人は大成するか
あるいはこれで干されるかのどちらか
柴崎は大成する運を持ったタイプと思いたい

岡崎は本当に迫力が出てきた
ひたむきなところは変わらないが
よりゴール
に近づいた感じ

初めての選手は仕方ない考えることにしよう
くれぐれも次に活かして欲しい

ということで、ブラジル戦
問題はいつもと同じ点が気になっただけ

Jリーグはもっと球際を激しくしないと
そしてそこで得られるボールの持ち方、体の使い方
あるいはボールの取り方
そういった体感で覚えるしか無いところを
着実に詰めていって欲しい
もちろん高校のレベルも

しかし、勝つのが一番の練習では
これはなかなか受け入れられないかな

多分、よりチーム戦術をあれこれ言う人のほうが多いだろう

結局は個人レベルを上げるしか無いのに
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本田は途中からチャンスメイク?

2014年10月10日 21時42分30秒 | サッカー
日本1-0ジャマイカ

アギーレ体制になって初めて勝ちを狙える対戦相手ジャマイカ
先発は西川がやっとスタメンでゴールを守ることに
川島は先回のキャッチミスが痛い
これで正キーパーの座は変わるかもしれない
長友、森重、塩谷、酒井豪のDF
細貝、柴崎、香川のMF
武藤、岡崎、本田のFW
なかなか新鮮な組み合わせ
岡崎と本田がリーグ戦で好調なだけに
チームと同じポジションは期待できる

さて香川が機能するかが問題だったが

圧倒されたのは岡崎の運動量と得点の可能性
得点に徹する発言をしていたもののいつものように
下まで下がっての守備も時々
そして得点の臭がするポジションにいつもいる
(ひたむきに走りこんでいたり、ボールを要求したり)
なるほどドイツでもゴールを量産するのも分かる
本田も同じように好調をキープ
体の強さを活かしたキープ力は復活
そしてセンスのいいパスが随所に
FKも惜しかった

香川は得意でないサイドでどうかと思ったが
このレベルの相手では特に不満はない感じ
ただ結果が欲しかった

ポジションチェンジを繰り返していたが
気になったのは試合の途中から先祖返りみたいに
本田がチャンスメイク役になりつつあったこと
香川も以前のプレーをしていたような、、、
なかなか新しいシステムには対応できないということか

長友はイマイチ
今期スタメンを外されたりしてるのが分かる
着実な進歩するタイプなので意外な感じ

森重は途中怖いパスミスがあったがまずまず
酒井はパスミスが多すぎる
慌てないでいい時はしっかり繋げなきゃ

柴崎は安定してるけどまだ存在感が薄い
細貝は役目が地味だけに特に目立つことはないが
役割は果たせている感じ

武藤は勢いそのまま
いいところに走りこんでいるし
いいシュートも撃てている
決めたかったな

塩谷は案外拾い物、今後も試してみるべき

途中から交代は岡崎から小林
武藤から柿谷
長友から大田
香川から田口(ほとんど試合終了前)

小林は最初ボールに触れなくて可愛そうだった
終わり頃大田からのボールに反応したが
本人はもう少しゲームに関与したかっただろうな

柿谷はボールタッチ、キレは確かに
このレベルでも際立つところがある
しかしそれが有効に生かされているかどうかは疑問
大きな才能だけに自ら気づいて大化けすることをに望むが

ということで、今日の試合はまずまず
本田はGKと1対1になったあのビッグチャンスを決めなきゃ

繰り返すが今日は途中から先祖返りのゲーム
それでもいろんな選手にチャンスを与えられているので
見る方も興味深い

塩谷はこれからも呼んで欲しいな
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アギーレ監督初戦、ウルグアイ戦

2014年09月05日 21時34分29秒 | サッカー
日本0-2ウルグアイ
最初の失点はもったいなかった
あんなミスは世界ランク10位以内のチームに
してはいけない

それにしてもいきなり初選出の選手を
初先発で使うとは、なかなか思い切ったことをする監督だ

守りは地味にできているかと思ったが
あのミスが台無しに
しかし、攻めるほうがまだ初めての選手が多いこともあるが
イマイチこうするというところが見えなかった

どうも日本はまだまだゲームを作る人物が必要なチームといえる
前目の数人がそれぞれ様々なアイデアと強さを持って
ゴールに向かう進化したヨーロッパのチームとは違って
(野球の影響の残るような)命令に従って動くほうが楽なように
判断しがちのチームのほうが機能するように思える
本当はそれじゃいけない
個々の判断が結果的にチームの判断となっている
それが理想だが、メディアも言いそうな「司令塔」が
まだ必要なようだ

今日などは割にロングボールが多かった
しかもヘッドの競り合い、次のボールの戦いは分が悪かった
田中も体が強くて前半の終わり頃はちょっと良かったが
細貝はいまいち目立たず
彼ら二人はいいパスを出せる選手じゃない
とするとどうやって攻めるか
柴崎が早めに出たほうが攻めるアイデアは多そうと思ったが
まずは初戦、選手のポテンシャルを知る意味の試合の位置づけだから
今日のところは仕方ないか

これでベネズエラ戦はまたすっかり違ったメンバーで闘うのだろうか
サッカーは違った選手の組み合わせというのも
なかなか楽しいものだ
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