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パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

香川は良かったけど、、(アフガニスタン戦)

2015年09月09日 05時56分37秒 | サッカー

前半の早いうちの得点で、今までのもやもやした感じの残る試合から
一気に大差での勝負となったワールドカップ予選 アフガニスタン戦
結果は6-0での勝利 

香川はカンボジア戦での決定的なシュートのミスでイギリスでは
YOUTUBEでそのシーンが笑いものになっているとのニュースも見たが
今回は汚名挽回の素晴らしいシュートだった

最初の抑えた思い切りの良いシュート
2点目の左足でのシュート
気分がのっているから随所に良いプレーが見られた

ところで、個人的に良かったなと思うのは
香川と同じように前回のカンボジア戦では
ふかしたシュートを連発した山口

豊富な運動量、危険を察知した早めの守備アタック
自身は得点しなかったがいつも画面に映っている感じの
存在感たっぷりだった
監督が柴崎でなく山口を使いたい気持ちはわかる

ひたむきな岡崎
この日も岡崎の日ではない、と思われたが
彼の一番の特徴は「めげない」点
前半も惜しいシーンがあって、そこに持っていくのはすごいが
運が足りないとか今日はダメかな
と思わないでもなかったが、この人はそういう時も入らないシュートに
自分に対してやけになったら落ち込んだりしない
(香川はうまくいかない時の表情が顔に出る)

結局、押しこむだけのシュート場面が来て得点
運を掴んだと思ったら今度は彼らしい泥臭い
素晴らしい反射神経のシュート
外してもいちいち下を向いていない岡崎のメンタリティーは
責任感が強すぎて上手くいかない時は沈みがちになる
日本の選手は 見習うべきかも

そして大御所 本田は
何かしらイマイチのれていない感じ
体も切れがなく重そう
しかし彼も岡崎と同様にコンスタントに一定の結果を出す
森重の得点をアシストするゴールラインぎりぎりの
体を投げ打ってのパスは彼の執念
この執念に対するご褒美は日本の6点目となるシュート

終わってみれば快勝だが
コンスタントに結果を出し続ける精神力みたいなもの
そんなものを感じる試合だった
サッカーはパスゲームだがあるレベルを超えると精神力
(自分のセルフコントロールと言う意味で)
の競技なのだと思う
何事も精神力さえあれば乗り切れると
言ったメンタル至上主義ではないのは言うまでもないが

 

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シュートが相変わらず、、、(カンボジア戦)

2015年09月04日 05時52分52秒 | サッカー

サッカーは決められた時間内に相手より多く得点をしたほうが勝ち
と考えるか
相手よりも失点を少なくしたほうが勝ち
と考えるか、人、国民性によってそれぞれ

ただ得点が入るほうが面白いし、見せる競技としての側面もあるので
得点を多くとったほうが良しとする様なルールになっている

さて昨日のワールドカップ アジア第2次予選 カンボジア戦
結果は3-0 
勝ち点3をとれたところは良いが相変わらずの決定力不足

確かに人数をかけて守りを固めていたが
つくづく日本人はシュートが下手だな!と失望
これはチームとしての練習時間が短く連携が上手くいっていない
と言った問題ではなく、単純にシュートの技術不足

昨日、山口のシュートを始めゴールの上を通過したものが
どれだけあったことか
その意味では吉田の抑えたシュートは見事だった
本当はあのシュートがいつもみんなから見られるといいのだが

しかし、なんでこんなにもシュート技術が上がらず
決定力不足が解消しないのかを考える必要があるのかもしれない
シュート技術が上がらないと必然的にゴールキーパーの技術も上がらない

ゴールシーンばかりを見るせいか、ドイツは日本に比べて異様に
シュートが上手い
一対一になった時は、ほとんど冷静に決める
しかし日本は頭を抱えたり悔しがっているシーンしか思い浮かばない

昨日はランキングが随分下なのでゲーム自体への興味はあまりなし
前目の選手の実力、能力を拝見といったところだったが
う~~~ん

シュート技術の向上
ふかさないシュートへの徹底
これは育成時代から徹底的にやらないとダメかも
シュート力は天性のもの、センスといって個人にお任せ
ではきっと底上げができない

それにしても、ほんと、枠に飛ばないな、シュート 

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東アジアカップ 韓国戦

2015年08月05日 21時20分36秒 | サッカー

サッカーは夏に行うスポーツじゃない!
それが第一感
東京オリンピックは今の時期に行うわけだから
とんでもない暑さの中のゲームは選手にかわいそう

そういえばカタールで行うワールドカップも
灼熱の中で行うことになるようで
本当にできるのかが心配

日本1-1韓国
結局引き分け
イマイチだった 日本も韓国も
気になって点は西川の大きくけったキックは
相手との競り合いに前線の選手が負けてしまうために
ほとんどが繋げていなかった

日本のDFはプレスをかけられるとMF程の
技術がないせいか味方にパスが繋げない
クリアしてもすぐにカットされて守り一辺倒になる

もっともパスの選択もあまり良くない
インターセプトを狙われている選手のところにパスして
わざわざ繋ぎにくくしている
そのくらいの技術はあるかもしれないとするには
スペインなどと比べると体のフェイクなどによる
逆を取る工夫がない

ドリブルからのパスが相手に引っかかるのが多いのは
仕方ないというより、どうしたら引っかからないかを
普段から考えないと同じことの繰り返しになりそう

守りのブロックはまずまずだったが
大田のサイドはクロスをあげられることが多かったので
ちょっと問題

サッカーは得点の少ないゲーム
得点をする人はやっぱり才能
こうした特別の才能の持ち主がなかなか日本には登場しないな
と言う印象が今回も

一生懸命やる
それは当然として、どこかう人違う才能のひらめき
そうしたものが見たかったな
期待の宇佐美も出番が少なく違いを出すまでには至らず

本田、岡崎、長谷部 この連中がいなくなった時のことを考えて
若い世代はチャンスを掴まなきゃ!

男子も新しいメンバーは現代表を脅かす存在にはなっていないな
前回の東アジアカップのほうが可能性のある選手を多く見られた気がした
しばらくの低迷期 我慢せざるをえないかも

 

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代表監督には負ける試合も必要(東アジアカップ)

2015年08月04日 21時22分29秒 | サッカー

東アジアカップ 女子サッカー
日本対韓国は1-2で逆転負け

韓国はそれほど強いと思わなかったが
それにもまして日本が強さを感じる試合ではなかった
もっとも、スタメンの何人を知っているかと言えば
初めて聞く名前も多く、この組み合わせでの慣れがないだろうから
仕方ないことかもないかもしれない

一番興味をもったのが選手の年齢
ワールドカップのからの反省点は世代交代だから
若い選手に経験を積ませて厳しい試合でしか得ることのできない
何かを掴まさせなければならない
この意味で代表監督はある意味負ける試合が必要なのかもしれない
(勝つに越したことはないが)

今回もワールドカップのメンバーで行けば
そこそこの試合をし結果も残すと思われるが 
将来を見据えた時にそれで良いかは少し疑問

メディアの批判にも耐えながら代表監督は選手を発掘、育てなければならない

ところで日本はやっぱり25歳以上にならないと
良い選手になれないのだろうか 思ってしまう
男子でも似たようなもの 宇佐美・柴崎が若いが もっと存在感をもって
やっている同世代の選手が世界にはゴロゴロといる
日本は上下関係が厳しくて自立するのが難しいのだろうか
サッカーのように選手寿命が短いスポーツはそんなことをしていると
貴重な時間が無駄になってしまう

人は負けた時のほうが(上手く行かなかった時のほうが )学ぶことが多い
負け続けるのは問題外だが、負けた(上手くいかない)点を反省し
次に生かす事ができれば無駄ではない
第一、世の中自体がそれほど順風満帆なはずがない 

とにかく今回は男子も女子も、上手くいかないことから何をつかむかが勝負
見どころは熟成よりも可能性

ところで代表監督の中で負ける勇気(?)があったのはトルシエ
彼は変人だったかもしれないが、選手を成長させたのも事実
そういう意味で好きだったな
キャラクター的にも新聞ネタになったし退屈しない監督だった
(川淵さんは大嫌いのようだが) 

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なでしこ イングランド戦の印象

2015年07月02日 21時51分45秒 | サッカー

一つ感心したことがある
女子サッカーワールドカップ準決勝日本対イングランド
この試合に2つのPKがあった
どちらも微妙な感じの判定
日本が得たのはエリアの外みたいだったし、
イングランドのは良くわからない うちに倒れたのをとった
(審判は最初の日本のをとったのでイングランドのもとりやすい
 精神状態にあったのは何となく分かる)

この勝負に直結するようなPKに誰も文句を言わなかったこと
これには少し驚いたし感心した
男子なら最初も二番目も絶対覆ることはないのに
文句を言っていただろう
それを文句も言わず淡々と進めていった女子サッカーは 
この試合の一番の驚きだった

試合は前半1-1 2つともPKによる得点
後半アディショナルタイムのオウンゴールで
トータル2-1で日本の勝利 

試合はポゼッションは日本の方があったとされるが
全体的な印象はイングランドのゲーム
シンプルなロングボールや縦の個人の勝負
これは思いの外脅威だった
日本が0勝2敗2引き分けと相性がよくないのは
この早め早めに長いボールを蹴ってくるのにうまく対応が出来ていないせいか

ところで、技術というものを考える時日本人は足元のトリッキーなプレーや
フェイントを高い技術と定義しそうだが
現実にはロングキックを正確に蹴ることができる
ボールを取られないようにボールを保持する
プレッシャーの中でも正確にパスがつなげる
みたいな地味なところが本当の技術なのではないかと思ったりする

これは男子のサッカーにも言える
クロスの不正確さは結局シュートの決定率の低さにもつながるし
肝心なところのパスの ズレがせっかくのチャンスを潰すことになったりする事が多い

いつもはこの地味な技術ももう少し正確な感じのなでしこだが
このゲームは全体的にミスが多かった
連携ミスというより、やはり連戦の疲れの蓄積か 

日本は勝ったから感動をありがとう
などと気楽に言葉にしてそのうち忘れてしまうが
自分にとっては2つのPKを文句を言わずに受け入れた
その潔さは、ちょっと男子も見習わねば!
と思ったりした 

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ワールドカップ予選 シンガポール戦

2015年06月16日 22時25分21秒 | サッカー

日本0-0シンガポール
圧倒的していたが得点の臭いがしない試合だった
キーパーが当たりだすとこういうことはありうる
入るとしたら何かの加減でリズムが変わる時と思っていたが
一試合を通じてリズムは単調だった

今日の苦戦の原因は試合の入り方
プロだからそんなことはないと思いたいが
試合をする前からホームだしFIFAランキングも下だし
自分たちが勝つと決めていたのではないか

以前少年サッカーのコーチをしていた時もこんな試合があった
普段練習試合をしていて割合簡単に勝てる相手と公式戦になった時のこと
いいところまで行くがなかなか点が入らなくてイライラし始め
相手はますます調子に乗ってくる

ハーフタイムの時に選手に聞いてみた
「試合前から勝てると思っていただろう?」
「うん」とほぼ全員
「でも、勝ち負けは試合が終わった後結果として出るもので、
 する前から自分たちで決めるもんじゃない。
 ちゃんと必至にならなきゃダメだ」
幸い後半は普段の姿勢に戻っていつもと同じようになった

これをプロの世界と同じものと考える訳ではないが
それでも今日の試合の入り方のミスの連発は
緊張感にかけて甘く見ていたのではないかと思わせる

もしそうだとしたら精神の仕切り直しをしても
肉体の方まで作用するにはなかなか時間がかかる

でも確かにシンガポールの人数をかけての守りは粘り強くて
キーパーも今日は彼の日!と言った感じで運もついていた
そしてサイドバックもアジリティに富んだ守りで宇佐美も大田も
そんなにいいところは見せられなかった

アジア人の機敏さは割合日本人には適合してしまうのかもしれない

やっぱり選手として安定しているのは本田
岡崎はひたむきで心動かされるけど
うまくいかない時はだいたいこんな感じ

後半の選手交代は香川、宇佐美、と読んでいたが
結局は香川に代わって大迫 柴崎に変わって原口
宇佐美に変わって武藤

大迫を使いたくなった気持ちは分からないでもない
ポストプレーでもう少し落ち着かせる為
しかし今ひとつインパクトに欠ける(イラク戦もそうだったが)
宇佐美のムラはまだ若いから仕方ない面もなるが
香川の不調は少し心配かも、なにか慌てて余裕が無い

長谷部もパスミスが多かったから交代させられるかと持ったが
替わったのは柴崎の方で自分の予想とは違った

大の大人が必死になって戦ってくると
簡単には勝つことができない
そんな当たり前の事実に改めて気づかされた試合だった


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今日はふかしたシュートが少なかった(イラク戦)

2015年06月11日 21時21分58秒 | サッカー

後半の原口、それと武藤が1本づつ
ゴールの高さよりも上にシュートをうったのは

今日の親善試合 キリンチャレンジカップ 日本対イラクは
前半の3-0として勝負はほとんどついた感じ
(結局後半も1点追加で4-0)
いつもならもう少し手こずるフィジカルがそんなでも
なかったから、スタメンは通常のメンバーではないかもしれない

いつも思うことは日本人のシュートは上に外れる
ところが今日は冒頭に上げた2本だけが記憶に残る程度
みんな枠にいって抑えたシュートが多かった

これが相手が少し楽だったからできたのではなくて
いつも最低限ふかさないようにしなければ!
今日出来ていたのは練習の成果かそれとも気持ちの問題か

確かにヨーロッパ経験者はふかさないキックをしていた
だが国内の選手はまだ簡単に上にあげてしまう事が多い
〈Jリーグの試合を見ていても)
国内リーグでも国の大きな目標として
上にふかさないシュートを することを目標に設定して欲しいと思う

ところでワールドカップの予選のスタメンは
今日のスタメンと同じかな
とりあえずそんなに問題はなさそうだから
しばらくはこのまま行くと予想するが、さて、、、 

ちなみにスタメンは

    川島

酒井宏樹 吉田 槙野 長友

   柴崎 長谷部

    香川

本田 岡崎 宇佐美

こんな感じだったかな

交代は本田にかわって永井
宇佐美と武藤
香川と原口
長谷部と谷口
岡崎と大迫
柴崎と山口 

やっぱり交代メンバーの方が慌てたり雑だったり
コミュニケーションの問題というより
何が必要かを考えるためにもう少し経験が必要?

 

 

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イニエスタ、スアレス、ポグバ

2015年06月07日 16時18分12秒 | サッカー

チャンピオンズリーグ決勝 バルセロナ対ユベントス
この組み合わせではバルサが優位
それで興味薄で、テレビを見たのは結果がわかってから(録画)

本当はユベントスにまさかのプレゼントが欲しかったが
残念ながら現在の実力通りの結果
3-1でバルサの勝ち

現在のサッカーの置かれている位置等ではなくて
単にミーハーな興味で試合を眺めた

自分が好きなのはメッシやネイマール、ピルロではなく
イニエスタ・スアレス・ポグバ

するすると抜け出していくイニエスタのとんでもない旨さ
トラップも完璧 見ていて楽しい

スアレスはちょっと変人だが南アフリカのワールドカップで
ハンドでゴールを守った時から 注目していた
なにか好きなんだな

メッシほどシュートの確実性はないけど
たくましくて抜け目なくて
肝心なところで決めて、、

ポグバはすごく可能性を感じさせて
将来どのくらいの選手になるかがとても楽しみな感じ
でもスペインやイングランドのサッカーにされるまでは
少し苦労するかもしれない

サッカーは数字だけで評価されるものではなくて
何がどうなのかわからない、好き嫌いの感情で見ることができる

やっぱりメッシは特別だった
バルサにはメッシがいると言うアドバンテージは
とんでもなくすごい

しかし時は流れていく
メッシもイニエスタも年齢を重ねていく
いつまでも今と同じパフォーマンスを続けられるわけではない

次の世代 サッカー界の寵児は誰となるのだろう
ポグバはポジションが地味だから
そこまではならないと思うが 
でも好きなんだな、、 

 

 

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お宝

2015年06月01日 16時53分44秒 | サッカー

つくづく自分に愛想がつくことがある
あれって何処に置いたっけ?
大事に仕舞っておいたはずなのに、、、

そんな探しものの毎日が多くなってきている

写真にあるのは82年のスペイン大会と86年のメキシコ大会
自分の唯一の価値ある宝物になるかもしれない ワールドカップの特集号だ

82年で強烈な印象に残っているのは準決勝のフランス対ドイツ
日本でも活躍したリトバルスキが現役でキビキビと活躍
フランスにはプラティニが仕切って華麗な中盤、シャンパンサッカーを展開

この試合が凄かった
最初はリトバルスキの得点でドイツが先制
フランスが追いついて90分では勝負がつかず
ゲームは延長に
その延長でフランスが立て続けに2得点
これで決定かと思ったら
ドイツがヒタヒタと最後まで諦めないゲルマン魂を発揮
とうとう追いついてしまった
この試合をナマで見た時は知らず知らず感動で涙が溢れてきた

結局試合はPK戦に
ここでも紆余曲折がある

自分にとってのワールドカップのベストゲームは
この1試合で日本関連のものではない

このスペイン大会にはマラドーナも出場
でも執拗なマークにあってイライラが募り
相手を蹴って(だったかな)退場のエピソードがある

次のメキシコ大会はマラドーナのための大会
すべてがマラドーナの方に風が吹いていた
あの伝説の5人抜き ゴッドハンド
今では信じられないがマラドーナの落ち着いたキャプテンぶり

決勝はまたしても準決勝でフランスに勝ち上がったドイツ
ドイツの底力はこの試合でも発揮される
最初2点先制されるが、またヒタヒタと落ち着いてひたむきにプレー
ついに追いついてしまう
しかし、その時マラドーナの一本のパスで、、、

だがこのドイツのリベンジは次のイタリア大会で果たされる
決勝であたったドイツはマラドーナを封じて1-0で雪辱を果たす事になる

この時にマラドーナよりももっと刺激的なプレーを展開したのが
ユーゴスラビアのストイコビッチ
キレキレのプレーで、ユーゴ対アルゼンチンの試合はPK戦に持ち込まれて
ここでもいろんな出来事があるが、ストイコビッチが語ったように
この試合ではストイコビッチの方がマラドーナより目立っていた

と、こんな風に思いでをたどっているが話は最初に戻って忘れ物の話
実はこの2冊のワールドカップ特集の前に
74年のドイツ大会の雑誌もあるはずだった

74年のドイツ大会はオランダ旋風が吹き荒れた大会
ヨハン・クライフを始めとする優れたプレーヤーが
今につながるトータルフットボールを展開
(でも優勝したのはベッケンバウアー率いる西ドイツだった)

でも探したが見つからない
確か三冊を一緒にして残しておいたはずなのに、、、

どうもどこかに隠れていると言う雰囲気ではない
完全にどこかに行ってしまっている

残念で仕方ない
情けない
どこかからヒョイと出てくればいいのだが、、

ところでこれらの雑誌のカラーページは最初の方だけ
あとはモノクロの写真と記事
如何に今がすべての面で進んでいるかを実感できる

それにしても、どこに行ったんだろう
74年のドイツ大会特集号


 

 

 

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5.4.3.2.1.「こらーっ!」

2015年05月19日 22時31分24秒 | サッカー

数年前まで少年サッカーのコーチをやっていた
腰痛持ちで肥満、声は大きいが動きは鈍くなってきたので
担当は小学1.2年

この1年生というのが想像以上に大変
つい先ごろまで幼稚園生
日本語は通じない、マイペース、すぐに飽きる
集中力はない
こちらは我慢と忍耐が必要

ねえ、いつ終わる?
急に地面に絵を書きだす子もいる
順番を抜かれたと言って喧嘩をし始める子もいる
でも彼らは直ぐに喧嘩をしていたことを忘れる
根に持つことがないというよりは記憶力がないみたい
彼らの世界はいつも現在形だけのように思える

彼らに「君たちはウルトラマンだ、3分しか働けない」
と言ってやったことがあったが、彼らはウルトラマンを知らない

でも楽しいことのほうが多かった
偉そうに教えると言うよりは実は彼らに遊んでもらっていた
というのが本当かもしれない

5.4.3.2.1.「こらーっ!」はある時
あまり子どもたちが自分勝手に話して
こちらの話を聞かないものだから思わず出した言葉

最初はなにそれ?
と言う感じだっが時々使って、慣れてくると子どもたちは
3のあたりから「3.2.1,こらーっ!」と大声で合わせてくる
自分たちが怒られているなんてことは感じていない

でもこれで一区切りできるので、とりあえずの効果はあった

ある時、今は大きくなった昔の小1の子に
「5.4.3.2.1」と声をかけたが
きょとんとした顔をしていた
やっぱり彼らの記憶力は飛んでしまっている
願わくば、あの時楽しかったという記憶だけは残っていて欲しい
自分はとても楽しかった

最近、感情的になることが多かったので
楽しかった昔をフト振り返ってみた

 

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