前半の早いうちの得点で、今までのもやもやした感じの残る試合から
一気に大差での勝負となったワールドカップ予選 アフガニスタン戦
結果は6-0での勝利
香川はカンボジア戦での決定的なシュートのミスでイギリスでは
YOUTUBEでそのシーンが笑いものになっているとのニュースも見たが
今回は汚名挽回の素晴らしいシュートだった
最初の抑えた思い切りの良いシュート
2点目の左足でのシュート
気分がのっているから随所に良いプレーが見られた
ところで、個人的に良かったなと思うのは
香川と同じように前回のカンボジア戦では
ふかしたシュートを連発した山口
豊富な運動量、危険を察知した早めの守備アタック
自身は得点しなかったがいつも画面に映っている感じの
存在感たっぷりだった
監督が柴崎でなく山口を使いたい気持ちはわかる
ひたむきな岡崎
この日も岡崎の日ではない、と思われたが
彼の一番の特徴は「めげない」点
前半も惜しいシーンがあって、そこに持っていくのはすごいが
運が足りないとか今日はダメかな
と思わないでもなかったが、この人はそういう時も入らないシュートに
自分に対してやけになったら落ち込んだりしない
(香川はうまくいかない時の表情が顔に出る)
結局、押しこむだけのシュート場面が来て得点
運を掴んだと思ったら今度は彼らしい泥臭い
素晴らしい反射神経のシュート
外してもいちいち下を向いていない岡崎のメンタリティーは
責任感が強すぎて上手くいかない時は沈みがちになる
日本の選手は 見習うべきかも
そして大御所 本田は
何かしらイマイチのれていない感じ
体も切れがなく重そう
しかし彼も岡崎と同様にコンスタントに一定の結果を出す
森重の得点をアシストするゴールラインぎりぎりの
体を投げ打ってのパスは彼の執念
この執念に対するご褒美は日本の6点目となるシュート
終わってみれば快勝だが
コンスタントに結果を出し続ける精神力みたいなもの
そんなものを感じる試合だった
サッカーはパスゲームだがあるレベルを超えると精神力
(自分のセルフコントロールと言う意味で)
の競技なのだと思う
何事も精神力さえあれば乗り切れると
言ったメンタル至上主義ではないのは言うまでもないが