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パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

クオリティの高い選手がいなかった今年のグランパス

2016年11月08日 08時54分35秒 | サッカー

グランパスはとうとうJ2に降格
その程度の実力しかなかったことと
一度悪くなった 流れを変えらなかった
悪くなるときは何をしてもうまくいかない典型のようなシーズンだった

そこで犯人探しをするわけで、フロントが悪いとか
社長が悪いとか、、、
確かに誰かに物申さねば感情が収まらないということもあるだろう
(豊洲のゴタゴタも誰かに責任を取ってもらわないと
 スッキリしない感情が一般市民にはある) 

でもサッカーのチーム力というのは、日本人の大好きなチームの団結とか
チームワークでなんとかなるものではない面もある
簡単に行ってしまえば、クオリティの高い選手がいるチームは強い
バルサだってレアルだって、またバイエルン、シティしかり
(今のミランの成績は本田には悪いけどクオリティの高い選手ばかりとは言えない)

日本でも同じこと
レッズは質の高い選手を確保している
その質の高い選手や隠れたポテンシャルを見つけるのがフロント、スカウトマンの
仕事といえばそうだが、基本的には良い選手を揃えるのが基本

今年のグランパスの試合はどうしようもないパスミスとか
攻撃にスイッチが入る時のパスの精度が悪かった
あれをよくあることとか、仕方ないと思ううちはダメだな
サッカーは一試合に何回ボールに触れるかのゲーム
その少ない回数に上手くいかない事が多ければ全体としてうまくいくはずがない

日本人は残業して働いている姿を一所懸命働いていると思いがちな傾向がある
(最近はそうでもないかも知れないが)
この姿を良しとする気持ちが、多少のミスが有っても走り回る選手を好意的に捉える
確かにそういった姿は心を打つ時がないとはいえないが
それでも肝心な仕事を全うできないとダメ
(岡崎が評価できるようになったのはひたむきさだけでなく
 結果も伴うようになってきたから
 以前はFWとしてはひたむきだが効率の悪い選手としての外国の評価) 

何にせよ、J2に降格したことは夢でも幻でもない現実
一年で復帰をサポーターは望むが、J2にクオリティの高い選手が来るかが問題
想像以上に困難な道程のような気がする
果たしてグランパスのサポーターはレッズがJ2に降格したときのように
愛を持って応援し続けられるか、、

昔、阪神は 大阪人にとって出来の悪い子で
それ故にかわいくて仕方ないという感情があったようだが
愛知県人は果たしてそんなふうに思えるか、、 

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不思議な光景、よくある光景

2016年10月12日 10時29分27秒 | サッカー

昨日のオーストラリアとのワールドカップ予選
前半はリアルタイムで見られたが、後半は同時刻にある行事があって
見たのは結果がわかってからの録画

前半は原口のゴールで1-0でリードしていた
日本も以前のピーク時と比べてだいぶ落ちている感じはするが
前半を見た限りではオーストラリアに逆転する力は無いような印象

日本はオーストラリアと相性が悪いと言うが、最近の試合はずっと引き分け
オーストラリアも日本との相性は良くないと思っているかもしれない
自分的にはアラブのチームとの戦いのほうが日本はやりにくそうな気がしてならない
オーストラリアがパスを繋いで来るチームになった分
そういうチームに対するなれが日本にはあるようで
身長差を活かした攻撃をされる方が怖かった

ところで後半から見た録画
何故か画面にいつまでたっても白い鳥の姿があった
ピッチ内もピッチの外も飛んでみたり歩いてみたり
邪魔になるから何処かに姿を消すのが普通ではないか
とも思うが鳥くんたちの考えはどうも違うらしい
どうしてもあの場所を離れたくない切実な理由があるのだろうか
まさか、サッカー見物をしてる、、、なんてことは絶対ないだろうが、、

このあたりは鳥の生態に詳しい人に聞いてみたいところ

ところで試合は後半早々 PKでオーストラリアが得点
このPKのきっかけを作ったのが日本の先制点を叩き出した原口のファール
これは鳥くんの光景とは違って、割合ありそうな光景
試合で頑張っている人が、何故か肝心なところで決定的なミスをする、、
このパターンだ
確かにあのシーンでは原口はあそこまでやらなくても良かった
かも知れないが、あの頑張り気持ちが得点にもつながっていたから
一概に悪いとは言えない

世の中には派手な浮き沈みの激しい人生を送る人がいる
長嶋さんのデビュー戦の4打席4三振と、その後の活躍はそうした例で
こういう星の下に生まれた人は活躍を約束された人物の一人かもしれない

試合内容とは関係ない話になってしまったが
日本はかつてのようにアジアの中では強いチーム(負けないチーム)
ではなくなっているのは事実だ 

 


 

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戦える選手だったか

2016年09月01日 21時47分22秒 | サッカー

ワールド・カップ最終予選
日本対UAEは1-2で逆転負け
日本はかつてのようなポジションにいないことを実感
FIFAランキングでも下がっているのは納得

少し違和感と言うか注意が必要だぞ
と思ったのは審判の笛
最初の酒井のイエローカードから首を傾げたが
日本がホームなのにアウェイのような判定が多かった
こういう審判でも日本はみんな怒りを表さないから
審判はやりやすいだろう

試合は準備をしっかりしてきたUAEの方がチームとしてのまとまりが良かった
距離感とか戦術というより気持ちのまとまり方
それから感じるものは、4日前に全体練習ができた日本とは差があった

ところで選手は、どうだったか
始まったばかりのリーグ戦に出ていない本田は、出来不出来の波が少なく
まずまず、相変わらずのキープ力は見ていても安心できる
ひたむきな岡崎は先週の試合の疲れが残ってた?
清武は無難なところ、質の高い選手
香川は、、、、どうも評価の難しい選手だ
この年令で波が大きすぎる
今日は機能したとはいえない

大島はこのレベルの試合、緊張感でやるには少しキツイ感じ
パスのスピード、フィジカルで学ぶべきところはまだまだ多い

吉田も試合に出ていないからいまいち安定感に欠ける
今の日本は相手にとって勝つのは大変だ
と思わせるチームではない
なんとなくスキがある

この手の厳しい試合は気持ちの要素が大きいかもしれない
戦える気持ちを持った選手かどうか
その面では交代選手の中では浅野が一番可能性を感じた
彼は将来岡崎のように伸びるかもしれない

本当は香川、清武、宇佐美、武藤、原口、大島、山口、遠藤たちが
世代交代を促すような活躍や気迫を見せなければいけない

とにかく、サッカーは確かにゲームのひとつなんだが
戦いの要素を軽視しては駄目かな
この手の試合は、まずは戦える選手が最低条件
果たして今日は誰が戦えていたか、、

でもUAEは良いチームだった
ダビド・ルイスみたいな顔の10番の選手
ボールは取られないは、よくボールに触るは
ゲームをコントロールするは、これが日本だったら
司令塔などともてはやされたに違いない

審判の笛は確かにひどかったが、今日の結果は順当だったかもしれない 

 

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金メダルはブラジルだが、ドイツは強かった(男子サッカー)

2016年08月21日 08時32分08秒 | サッカー

ドイツは強い
決勝戦だろうが、完全アウエイだろうが、先行されていようが
そんなことお構いなし
いつものように、コツコツとやっていくだけ
昔から続いているこのドイツの戦い方は今回も見られた

ひらめき、アイデアのブラジル
組織というより現実的なドイツ
テクニックという面ではその方向性が違う
ブラジルは足技、ドイツはでかい体の使い方とシュート技術
ドイツはシュートコースに入ってブロックしている場面も多かった


ブラジルがカウンターしてもすぐに何人もが帰ってきている 
正直なところもう一度この試合を行ったらドイツのほうが強いのでは
普段の現実的な厳しいサッカー環境はヨーロッパのドイツのほうが
身にしみた知恵がある

ブラジルの失点はやはり後ろからのクリアだったかつなぎの失敗から
これはイタリア、スペイン、イングランドあたりではあまり見られない光景
ブラジルは国内選手ばかりだと今のサッカーに遅れそうな雰囲気 

しかし、絶対ありえない話だがブラジル監督にドイツ人がなったりすると
進歩しそうな気がする
(プライドと言うより、メンタリティーで 無理かな)

 

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2人のロナウド

2016年08月15日 08時26分44秒 | サッカー

根拠はなく、なんとなくの印象に過ぎないが
サッカー界のロナウドのシュートの距離について

ロナウドは自分らの時代は前歯に隙間のある
ブラジルの怪物の事だった
とんでもなく速く陸上選手並みのスピードで
ぶっちぎるまさに怪物だった

現在はロナウドと言えば少しばかりナルシストのクリスティアーノ・ロナウド
彼もまた類まれな身体能力の持ち主
高い打点のヘッドや無回転のシュートなど
半端じゃないシュート力に呆れる

この2人の動画を見ると、ブラジルのロナウドは
なんとなくキーパーをかわしてシュートというシーンが多い
ドカンと強烈なシュートというよりも
ゴール前でキーパーを抜いて優しくシュート
そんなイメージ(つまりゴールまでの距離が短い)
キーパーをかわせば点は取れるわな!
そんな風に思ったものだ
もっともそんな状態まで持っていくことは大半の選手ができないが

一方、CR7の方はイブラヒモビッチと同様にスーパーなシュートが多い
劇的さではイブラヒモビッチには負けるかもしれないが
確率の高さではCR7はすごい
わかっていても止められないというのがキーパーの心情か

でも、どんなにすごくてもCR7は好きじゃないな
人間的に少しおかしくても元祖怪物のブラジルのロナウドの方が好き

いや好き嫌いで言えば、イブラヒモビッチが好きだ
とんでもないアクロバティックなシュートをするし
そんな時は笑ってしまうしかない
そのイブラヒモビッチはブラジルのロナウドにあこがれていたらしい

それししても、彼以後ブラジルはストライカーがでないな
程々はでても化物みたいなのは今のところ彼が最後か
ネイマールもちょっとストライカーとは違う

2人のロナウド
ただCR7のコンスタントに成績を収めるところはすごい
今年はチャンピオンズリーグで優勝したし、ユーロでポルトガルが優勝したし
バロンドールは早くもCR7で決定か

 

 

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ブラジルのサッカー

2016年08月14日 20時21分26秒 | サッカー

あまり強くもないし、面白くもない
たった今ブラジル対コロンビア戦を見た(録画)
それが第一印象(ブラジル2−0コロンビア)
南米同士の戦いらしく一見熱い戦いのようだが
古いタイプの戦いに見える 

オリンピックはサッカー界にとってそんなに重要な大会ではない
年齢請願のあるカテゴリーの戦いのひとつにすぎない
ヨーロッパチャンピオンズリーグとかユーロを見た目には
そのクオリティには不満足だ

ひところはブラジルと聞いただけで相手はビビったものだ
しかし、最近のブラジルのチームは現代サッカーに対応しきれていないい
まず気づくのがDFからのつなぎがあまりうまくない
はっきりしたプレーといえば聞こえが良いが簡単にクリアだけしてる
攻撃も時にセンスを感じさせるが個人頼りに終始
イマイチだな

それで、今度の五輪代表選手の出身チームをみると
案の定ヨーロッパのチームからではない選手が多い
ヨーロッパサッカーの時間とスペースのないサッカーに慣れていない
というか、体験していない一昔前のサッカーに見えて仕方ない

もっともオリンピックは相手の良さを潰すより
自己主張の強い戦いになるのが普通らしいから
結果が出てしまったりすると、もっと将来には悪いことになってしまうかもしれない

アルゼンチンのFWが各国の得点王になったり
チリがコパ・アメリカで優勝したり
バロンドールがブラジルからでないのが続いたり
正直、今のブラジルはタレント不足

日韓の時のロナウド、リバウド、ロナウジーニョ、カフー、ロベルト・カルロス
あの時は強かった
今はネイマールだよりだが彼もまだメッシの域には達していない
えげつなく点をとるとかスーパーなプレーを連発するとか
そうしないと単に上手い選手だけで終わってしまいそう

ブラジルの低迷は暫く続くかも
 

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とりあえず勝点1(グランパス)

2016年07月18日 08時31分51秒 | サッカー

グランパス、なかなかうまくいきませんねえ
昨日の鳥栖戦 点は入るイメージは全然無し
負けなくてよかった、というところ 
(グランパス0-0鳥栖) 

点は取られたくないと言っても守りがガッチリというわけでもなく
ボールを持っている人へのアプローチがゆるい
ブロックをつくってもインターセプトやボール奪取、前を向かさせない
と言った気持ちに欠けるからなんとなく守っている感じ

攻めるときは相変わらず不正確なアバウトなパス
全員が自信を失っているように見える
鳥栖のほうが活き活きとしていた

うまくいかない時
そんな時はあるものだ
一試合のうちでもタイムの取れないサッカーのようなゲームは
開き直って耐えるしかない
そのうちに流れが来ることがある
しかし、リーグ戦の長い戦いはいったんリズムが狂うと
立て直すのが難しい 
こういう時は、カモとなるチームは徹底的に狙われる
グランパスはきっとカモとなるチームになっているようだ

確かに選手の質が落ちるかな
けが人が多くてスタメンが監督の希望に添えないとしても
ポテンシャルの面でちょっと、、

(昨日の交代選手(和泉・松田)はなかなか頑張っていた
 最初から使えば!と思ったりした) 

監督さんは大変なお仕事だ
プロの世界は結果が全て、人の良さそうな小倉さんだが
名古屋人の気短の人は我慢してくれないかも

ところで、昨日はやたらと引き分けの多い日だった
鹿島も浦和も川崎も、ガンバも
こういう日はあるもので、負けなかったチームが
今後どれだけ粘れるか 
ということだが、ぎグランパスはさて、、、どうかな 

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ブルガリア戦

2016年06月04日 08時32分24秒 | サッカー

日本7-2ブルガリア
(得点 岡崎、香川2点、吉田2点、宇佐美、浅野)

おそらく誰もこれほどの点差になるとは予想しなかっただろう
予想したことといえば、地味な試合
シュートチャンスがあってもパスを選択、シュートは撃っても
ゴールの上、ボールを前線に運ぶ手段はパスばかり、
DFはプレスを掛けられると不正確なパスのせいでリズムが作れない

ところが、入り方が日本は良くてブルガリアが悪かったせいで
このような結果に
結果的には岡崎の試合早々の得点でこの試合の行方を決めたようなもの
そして長友からの素晴らしいクロスを香川が決めて
勝負に対する興味はほとんど失せてきた

サッカーはそんなに得点に入る競技ではない
それはプレイしている本人たちがよくわかっている
余程のモチベーションがないと逆転を狙う気にはなれない
ブルガリアにムキになって戦うモチベーションがあったか、、

日本の入り方はなかなか良かった
前線からプレスを掛けて、早めのクロス
これは数日間の練習の成果ともいわれるが
代表戦は久し振りで、こうした久し振りの場合最初の20分間位は
結構良いことが多い
問題は、一段落してからの時間なのだが
一旦落ち着くと思われた試合も早めの二点目で
それいけドンドンでいけてしまった

この試合は本田が負傷のため出場しなかった
上手いけど軽めの選手の多い中、どうやってシュートまで持っていくのか
興味はあったがどちらかと言えばブルガリアのプレスがあまりきつくないので
自由にやれたというところ 

豊田スタジアムの代表戦は以前、ワールド・カップ予選のウズベキスタン戦を見た
試合終了間近のカウンターで0-1で負け
あの時本田はいなかったが、ストレスの多い試合だった
そんなこともあって豊田スタジアムの相性は良くないかもしれない
とも思ったりしたが、杞憂に終わった

で、昨日の試合、良かったのはやはり海外組
岡崎の得点能力
香川のシャドーストライカー(海外での10番の役割)
清武のパスセンス
長友の正確なクロスとごつい守り(一度酷いミスはしたが)
長谷部も 酒井も吉田も  やっぱり経験で身につけたものの大きさを感じる

少し芸能ネタになるが、長友が頑張れたのはアモーレのおかげ
というのはまんざらウソでもない
誰かにいいところを見せようと頑張る
これは半ば本能〈?〉のようなもので、少年サッカーでコーチをしていた頃
いつもはそれほど活躍しない、動きまわらない子供が、その日はやけに動きまわって
活躍したのが不思議で、よく考えたら親が見に来ていたということがあった
人間の力の不思議で、誰かが応援していてくれたり、いいふうにテンションが上がると
疲れないし予想以上の力を発揮できる

ところでブルガリア戦
2失点は、あれだけの差になった後だから緊張感が途切れて
甘くなってミスして決められたが、ありそうな話
これがイタリアだったら、きっと失点はしないだろうと思ったりする
(最近はそうでもないか)

大差で勝利した試合は気分は良いが、あまり参考にならないのも事実
失敗は成功のもと、負けた試合は次の試合の勝利のもとだが
あの試合で無理やり問題点を探しても気分的に真剣に扱えないし
浮かれ気分もある意味しかたないか

適度に負ける それも真剣になった上で
そうしないと本当の進歩は望めないような気がする
キリンカップは親善試合  生き死にがかかっているわけではないので
少しばかり甘いイメージの試合
本当はワールド・カップ最終予選に向けては現実認識をするために
きつい相手とアウェイで戦うことが必要なのではないかと思ったりする

でも快勝の朝くらいは単純に喜ぶとするか
 

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シメオネ監督、残念でした

2016年05月29日 08時58分38秒 | サッカー

イングランドでは岡崎の在籍する弱小チームのレスターが
予想を裏切って優勝したものだから
今年のチャンピオンズリーグの優勝は
期待を込めてお金が無い方のチームの
アトレティコ・マドリーを応援したが
延長の末のPKでレアルが勝利
少しばかり残念な結果となった

サッカーはチームプレーと言いたがる人が多いが
現実には個人の能力の優れた選手をどれだけ
チームにいるかが大きなポイントとなる

マドリッドダービーとなったこの決勝戦
選手の総年俸の差は2倍もあるとあるサイトに出ていた

 選手の価格はダブルスコア

もっとも、現在選手年俸の一番高いところはパリ・サンジェルマンらしいが
普段のリーグ・アンが一強状態で、揉まれていないから
チャンピオンズリーグの手強い相手にはいまいち結果を出せていないみたい
(イブラは好きでもっと頑張って欲しかったが)

これはヨーロッパのチームに限ったことではなく日本でも同じことが言える
まだ日本は、際立ってまではいかないとしても、間違いなくこの傾向に有る
それを思うと広島は毎年のように良い選手を引き抜かれても
それなりの結果を出し続けているのは本当にすごいことだ

たまにJ2の試合を見るとJ1の選手の力量の差を感じる
一見同じようなことをしていても、プレーの正確さの違いが際立つ
なんだかんだ言っても、結局はチーム力は選手の差なのかな

ところで、広島みたいに選手を引きぬかれても
毎年それなりの結果を残すアトレティコ・マドリーのシメオネ監督
この人結構好きだな
あのワールド・カップでベッカムを退場に追いやった策士みたいな、
勝負に徹底するところとか
選手時代のセリエAの時もガチンコで戦う表情が好きだった

シメオネ監督には一度は良い思いをさせてあげたい
と思うのだが、チャンピオンになるには選手の力量の差が、、、

と言って愚痴っても仕方ない
シメオネさん、三度目の正直目指して
来年もガチンコの守備力で頑張れ
 

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比較して思うこと(サッカー)

2016年05月07日 21時07分04秒 | サッカー

外国の放送を見た後でJリーグの試合を見ると
がっかりする点はいつも同じ
フィジカルは体格の違いで仕方ない面があるが
一つ一つのプレーの正確さと
何よりもクロスの精度の違いが歴然としている
クロスと言ってもグラウンダーではなくて浮いた方
ヘッドで合わせるタイプのクロス

ここの精度が違うためにJリーグでは
ゴール前の迫力がない
例外があるとすれば中村俊輔がクロスを入れる時くらい
これは代表でも言われるけれど(代表はJリーグほどひどくはないが)
なぜ日本のチームが同じことを言われ続けられるのか少し疑問だ 

それとシュートを上に吹かすこと
ゴールの上を通り過ぎたシュートが如何に多いことか
外国の選手はインサイドでも力があって強いキックができるのもあるが
それでもインステップの場合では吹かさないようにしている
それも当たり前の様に
しかし、日本の選手は上に行ってしまった、、、、
と頭を抱えることはあっても次は繰り返さないといった覚悟や訓練が
感じられない
つまり本人も監督・コーチもシュートを吹かしたことに
それほど注目していない と思えてしまう

日本のコーチや監督は、それが日本的なサッカーとか感性
と言ってしまえばそれまでだが、数的優位とかボールをもっていない時の動きとか
連動した動きとかチームプレーとか、、、そういう部分に重きをおいている

もちろんプロの世界なので初歩的なキックの正確さの練習などに
時間を費やすことは できないかもしれないが
それでも正確な技術があって初めてゲームが成り立つもの

そういえば、当事者として戦っていた時に
勝つことのできなかったチームに対する印象は
基本的なことが上手いとかミスをしない
といったものだった

日本人が思う上手いという選手と
サッカー先進国のサポーターが感じる上手い選手とは
すこし違っているのではないか
ヨーロッパは試合の上で現実的に効果的なプレーができる選手が
上手いとされるが、日本では見た感じでテクニカルなことをする選手を
上手いと評価する

そういえばパス&ゴー という言葉があるが
プレミアリーグはキチンとこれが実行されているが日本は
パス出したら止まっている印象が強い

それからボールを前に運ぶという作業について
日本はほとんどがパス
あのパスが基本のバルサだってパスオンリーじゃない
イニエスタや時にはバックスだってボールを運ぶ
それがためにスピード感が出てくるが
日本はいつも各駅停車、そしてバトンタッチのリレーみたいで
案外予想がつく

疲れるしリスクが多いからパスでボールを前に運ぶ
それは良いとしても、いつもそればっかりではどうもなあ、、

結局のところ、日本人が身につけるスキルの質が
一段階上がってきていて、更に上に行くには当たり前の技術が
どんなときも正確にできるということが必要になっているということか

しかし、正確なキックができるようになりたいと思い
繰り返し練習をする職人みたいな人がもっと出ないかな、、
フリーキックの名手ベッカムだってキックの練習を
それこそ何度でも行ったと述べていたことがあった
戦うメンタリティと職人魂
そんなのがもう少し欲しいかな 

※さっき見たセレッソ対愛媛戦を見て感じたこと
やっぱりJ2の試合は一つ一つのプレーに正確さがなかった
それは選手の質なのか、普段の練習によるものか 

杉本はもう少し丁寧に、そして正しい判断をするように
松田は正確なクロスを
丸橋はまだムラが多いかな
柿谷は自分がなにをすれば相手が嫌がるかを理解していないみたい
(監督の要求には応えているのかもしれないが)
3人のブラジル人  ソウザ以外は今のところハズレ
と言われても仕方ないかな 

 

 


 

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