ワールド・カップ最終予選
日本対UAEは1-2で逆転負け
日本はかつてのようなポジションにいないことを実感
FIFAランキングでも下がっているのは納得
少し違和感と言うか注意が必要だぞ
と思ったのは審判の笛
最初の酒井のイエローカードから首を傾げたが
日本がホームなのにアウェイのような判定が多かった
こういう審判でも日本はみんな怒りを表さないから
審判はやりやすいだろう
試合は準備をしっかりしてきたUAEの方がチームとしてのまとまりが良かった
距離感とか戦術というより気持ちのまとまり方
それから感じるものは、4日前に全体練習ができた日本とは差があった
ところで選手は、どうだったか
始まったばかりのリーグ戦に出ていない本田は、出来不出来の波が少なく
まずまず、相変わらずのキープ力は見ていても安心できる
ひたむきな岡崎は先週の試合の疲れが残ってた?
清武は無難なところ、質の高い選手
香川は、、、、どうも評価の難しい選手だ
この年令で波が大きすぎる
今日は機能したとはいえない
大島はこのレベルの試合、緊張感でやるには少しキツイ感じ
パスのスピード、フィジカルで学ぶべきところはまだまだ多い
吉田も試合に出ていないからいまいち安定感に欠ける
今の日本は相手にとって勝つのは大変だ
と思わせるチームではない
なんとなくスキがある
この手の厳しい試合は気持ちの要素が大きいかもしれない
戦える気持ちを持った選手かどうか
その面では交代選手の中では浅野が一番可能性を感じた
彼は将来岡崎のように伸びるかもしれない
本当は香川、清武、宇佐美、武藤、原口、大島、山口、遠藤たちが
世代交代を促すような活躍や気迫を見せなければいけない
とにかく、サッカーは確かにゲームのひとつなんだが
戦いの要素を軽視しては駄目かな
この手の試合は、まずは戦える選手が最低条件
果たして今日は誰が戦えていたか、、
でもUAEは良いチームだった
ダビド・ルイスみたいな顔の10番の選手
ボールは取られないは、よくボールに触るは
ゲームをコントロールするは、これが日本だったら
司令塔などともてはやされたに違いない
審判の笛は確かにひどかったが、今日の結果は順当だったかもしれない