恐るべしスウェーデン。
僕たちは何も知らなかったが、彼らと東大のコラボは、ずっと前からスタートしていた。
https://www.facebook.com/solarboatproject
彼らのフェイスブックに情報が流れていた。
東大と工科大学の共同チームに立ち向かって勝てるほど、立命館大学学生チームは熟成していなかったことか。
おまけに、事前の情報は何もなかった。
このような状況の中で、立命の学生はよく検討したと思う。
ただ、初めはかなり慢心していたことも確かだった。
東大と工科大の連合チームは、大会会場でボートを整備するのではなく、宿舎で整備をしてからやってきていた。
技術戦と情報戦と耐久戦のすべてで遅れをとってしまった。
勝てないわな。。。
雨の中のレース。
日曜日だというのにずぶ濡れだ。
レースを時間切れで打ち切ってから、帰路に向かう途中、奇妙な光景を見た。
「カヌーレースだ!」
こんな雨の中でも、小さなカヌーで集団で琵琶湖をこぎ抜く人たちがいる。
琵琶湖を愛する人たちがここにもいる。
スウェーデンの学生も琵琶湖を好きになってくれるかな。
そんな思いが脳裏を過ぎる。
少しずつ、本当の意味で、琵琶湖の国際化に近づけようか。
私に出来ることは多くはない。
そして時間も短い。
まず来年だ。
がんばれ。
老人たちは、バトンを渡す若者を探している。
誰かソーラーボート大会に参加しませんか。