小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

台湾で息抜きの旅 その3

2013-03-03 21:32:05 | 旅行
台湾で息抜きの旅 その3
富士フィルムX-E1とリコーGXRの活躍は?


富士フィルムX-E1+ソニー・ツアイス・バリオゾナー 16-80mm

さて、台北市内観光です。昼食前に、中正紀念堂に立ち寄りました。<中正紀念堂は、中華民国の初代総統である蒋介石を顕彰し1980年に竣工した。中正紀念堂の「中正」とは蒋介石の本名である。午前9時より警護及び毎時交代儀式が行われている。儀仗隊交代式は台湾観光の名物となっている。> ということで、その名物を見るのが目的です。蒋介石と日本の関係は複雑で、俄か勉強ではとても書くことが出来ない。 蒋介石は日本にいる期間も長く、日本から多くのことを学んだ。天皇や日本軍の理解者でありながら、日中戦争では敵対することになる。台湾では、旧台湾人を弾圧したとして、旧台湾人を日本人の同胞と考えると、蒋介石は敵対する人物となり、共産党の拡大を抑えることでは日本と共闘しているわけで同胞でもあった。 しかし、日本が中華人民共和国と国交を結んでからは、日本は台湾を国として認めることが出来なくなってまた袂を分かつことになる。現実には台湾は中国本土との敵対関係は急速にうすれて、盛んにビジネスを行っており、日本とのビジネスも街の様子で、見たとおりである。


富士フィルムX-E1+ソニー・ツアイス・バリオゾナー 16-80mm

ともあれ、立派な紀念堂である。


富士フィルムX-E1+ソニー・ツアイス・バリオゾナー 16-80mm

別に当方は儀仗隊交代式に興味あるわけではないが、ツアーは楽ちん旅ですから素直にツアーの趣旨に従って楽しむのが筋でしょう。


富士フィルムX-E1+ソニー・ツアイス・バリオゾナー 16-80mm

蒋介石の銅像になんで、衛兵が警護するのかという素朴な疑問もありました。


富士フィルムX-E1+ソニー・ツアイス・バリオゾナー 16-80mm

蒋介石の乗っていた、防弾装備の専用車。キャデラックでしょうか、往年の名車は味が有るので撮影。


富士フィルムX-E1+ソニー・ツアイス・バリオゾナー 16-80mm

蒋介石の好んで食べていたという食事。質素だといいたいのでしょうが、結構おいしそうです。


富士フィルムX-E1+ソニー・ツアイス・バリオゾナー 16-80mm

当方の若き頃の日本の首相である吉田首相と蒋介石の写真。この頃は元敵国ながら反共の同胞だったのでしょう。


富士フィルムX-E1+ソニー・ツアイス・バリオゾナー 16-80mm <蒋介石の書斎>


富士フィルムX-E1+ソニー・ツアイス・バリオゾナー 16-80mm

中正紀念堂で、台湾出身の歌手、テレサ・テンさん60周年記念展覧会が開かれていました。こちらの方が、難しいことなく受けいれられているようです。そういえばタレント、ビビアン・スーさんは台湾・原住民タイヤル族の出身。原住民は歌や芸に優れて多くの女優やタレントを輩出しているそうです。テレサ・テンさんの御両親は中国本土生まれです。


富士フィルムX-E1+ソニー・ツアイス・バリオゾナー 16-80mm

食事前にさらにもう一か所、龍山寺を訪ねます、いそがしいです。<龍山寺:正式には艋舺龍山寺(もうこうりゅうざんじ、マンカーロンシャンスー)。1738年、福建省泉州から渡来した人々により、福建普江安海龍山寺の分霊として創建された。台北市内で最古の寺院であり、国家古蹟であると共に、台北101、故宮博物院、中正紀念堂と並ぶ台北市の「四大外国人観光地」とされる。艋舺清水巌・大龍峒保安宮と並ぶ「台北の三大廟門」といわれる。> <たくさんの神様が仏教道教かかわらず一堂に集まり、いろいろなお願い事に長けた神様が一堂に会する、いわば「神様・お祈りごとのデパート」。きちんと拝めばちゃんとご利益があると有名なお寺。> と言われている。


富士フィルムX-E1+ソニー・ツアイス・バリオゾナー 16-80mm


富士フィルムX-E1+ソニー・ツアイス・バリオゾナー 16-80mm

この飾りのフォルムを良く覚えておいてください。いま台湾で人気の陶磁器メーカーの作品を以下にお見せしますが、この二者に関連性があると感じているからです。


富士フィルムX-E1+ソニー・ツアイス・バリオゾナー 16-80mm

圓山大飯店のロビーに一杯かざってある、いま流行りの焼き物。 見にくくてすみません。やたら曲線を使い、平面から模様が飛び出していることが特徴です。家内には結構受けていました。


富士フィルムX-E1+ソニー・ツアイス・バリオゾナー 16-80mm

みなさん、花や食べ物の御供え物をそのためにしつらえた大きなテーブルに奉納します。


富士フィルムX-E1+ソニー・ツアイス・バリオゾナー 16-80mm <お供え物の花飾り>

(この花の色、今使っているパナソニックのlet`s Noteでは青みがかった紫色に見えますが、外部モニターにつなぐとそうとう赤みがかった紫です。 もう一つのデルモニターにつなぐとその間くらい。Canon PIXUSで印刷するとデルモニターに近い色調になります。カメラの液晶もデルモニターと似た感じなので、デルモニターあたりが正しいとおもって修正をかけているのですが。 Sony ツアイスバリオゾナーを富士フィルX-E1につけて撮っています。ソニーツアイスズームで赤~赤茶色が浮き上がって、見られない絵となる経験をなんどもしているので、それが怖いからカメラのホワイトバランスを赤黄-2/青緑+2にシフトして、これを常用としているのです。何が本当の色なのでしょうか?)


富士フィルムX-E1+ソニー・ツアイス・バリオゾナー 16-80mm

この長いお線香、通常はタダで寺院においてあるそうですが、ここでは売っていました。まずお線香をもって拝んでから、あちこちの神さまにささげてゆきます。ここを訪れる人はみな真剣にお祈りしています。生活の一部の神さまです。


富士フィルムX-E1+ソニー・ツアイス・バリオゾナー 16-80mm

家内はお線香を逆に火をつけて、こうするとすぐ火が消えてしまいます。周りのひとに笑われていました。


富士フィルムX-E1+ソニー・ツアイス・バリオゾナー 16-80mm

神さまがいっぱいいるなどとは知らずに、買ったお線香をいっぺんにこの香炉にさしてしまって、あとで後悔しました。


オリンパスμ880


オリンパスμ880


富士フィルムX-E1+ソニー・ツアイス・バリオゾナー 16-80mm

なんだかいっぱい、トウロウみたいな張り子の像があってそれぞれ御利益があるようです。
そうそう、昨日まで台湾のお正月だったそうで、その名残のにぎわいがあるのです。


富士フィルムX-E1+ソニー・ツアイス・バリオゾナー 16-80mm


富士フィルムX-E1+ソニー・ツアイス・バリオゾナー 16-80mm

やっと昼食にありつきました。人気の名店、<金品茶楼>で、小龍包などの点心料理をいただきます。なんといっても中華料理は点心です。とっても美味しかった。


富士フィルムX-E1+ソニー・ツアイス・バリオゾナー 16-80mm

これは点心のデザート、餅菓子。


富士フィルムX-E1+ソニー・ツアイス・バリオゾナー 16-80mm

向かいのセブンイレブンとバイクの列。台湾ではバイクが一人一台の交通手段のようで、バイクがあふれています。車は国産がありませんが、バイクは台湾国産です。


富士フィルムX-E1+ソニー・ツアイス・バリオゾナー 16-80mm <金品茶楼>

いっぱい食べて、台湾ビールを飲んで、満足。












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