小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

自然教育園日記 その123  ~秋のカメラ戦線について~

2018-09-11 11:57:14 | 日記
自然教育園日記 その123  ~秋のカメラ戦線について~
2018-8-17~9-8
自然教育園は撮るもの無しだが、淡々と歩く。
仕事の方は<分子マップ>なるものをネット上で売り出したが、レスポンス無し。売れるまで販売促進用のブログを書きまくらねばならない。
陶芸は相変わらずアイデアはどんどん出てくるものの、これにまわす時間とエネルギーが十分でなく今年中の個展開催が難しくなってきた。
このブログ以外に、販売促進活動のブログを2つかかえて、Facebookも本格始動、大半は仕事上の必要から、計6つのSNSを動かしている。

じっと我慢の子、やけを起こさず淡々と毎日の仕事をこなす。

この秋から来春にかけて、きっと面白いカメラが発売されるだろう。当方の注目新製品情報を書いてみる。夢がなければ楽しくない。

1、Fujifilm X-T3:これはもう発売される。なぜ注目かというと、ネットで言われている注目点はどうでもいいので、当方にとって重要なのは、<プレ撮影システム、シャッター切った時、前20コマ、後ろ20コマが同時記録>が組み込まれていることだ。これにFujifilm 400mmズームレンズをつけて動き物、飛び鳥撮りと、ツアイスtouit3本を付けて、素敵な絵を生み出す双方が一台で可能になる。動き物にはフルサイズよりAPS-Cの方がいいのだ。プレ撮影システムの実体がまだまだ不明だが、これがちゃんとしていれば買いである。プレ撮影を使ったことのない人はRAW撮影ができる事が重要と言うが、そうではなくて保存速度が十分早いことが必須なのである。40枚のRAWをいっぺんに保存する動作を連続して何回もやったら、実際上はミスショットが多発するのだから、保存キャパの問題と後処理が大変なことになる。当方にとっては動き物撮影に真面目な美的センスはいらない、ただ撮れればいいのだ。X-T3のプレ撮影システムに言及していない報道が大半であり、プレ撮影のメリットを理解していないカメラコメンテーターがなんと多いことか。コメンテーターの不勉強さには情けなくなる。

2、Fujifilm GFX50R: 同じくFujifilmの中判ミラーレスカメラGFX-50Sのレデュース版。おそらく、他社フルサイズカメラに対抗する位置づけのつもりだろう。フルサイズから中判に移行しても大したインパクトがないが、APS-Cから中判に移行したら誰でもびっくりする。 高いGFX-50Sより低価格の中判カメラでAPS-CユーザーFujifilmファンを取り込もうと考えているに違いない。Fujifilmの中判ミラーレスカメラGFX-50Sがこれまでの中判フィルムカメラのユーザーを取り込むことを第一優先してきた路線(当方にとってはこの考え方がとっても嫌いなのだ。長年中判フィルムカメラを使ってきたプロにGFX-50Sをわたして、サンプルを撮ってもらっていることからわかる。これは間違いだ、 使い古した感性ではGFX-50Sの感激が伝わらない。)と違った新しい展開が期待できる(新人の感性が必要)。当方にとって、GFX-50Sのレデュース版を買うというよりは、GFX-50Sの値崩れが起きないかと期待しているのである。

3、フルサイズSony α9のAPS-C版 (ミニα9):α9のAFと速写性能を持つAPS-C版。これはα6000シリーズへの不信を払拭するかもしれない期待できる路線だ。これがプレ撮影機能を搭載していればFujifilm X-T3とどちらにするか迷う機種。これがプレ撮影機能をもたなければSonyに愛想をつかして、当方のカメラはFujifilmに全体をシフトするだろう。
4、ニコン、キヤノンがミラーレスフルサイズ版を発売する。当方にとって、これはどうでもいい事で、これによりSonyが慌ててユーザーオリエンテッドな魅力的カメラを出してくれることを期待する。今のSonyは2020年のオリンピック報道カメラに、ニコン、キヤノンと同等にSonyのカメラが並ぶようにすることが第一優先課題のようだが、ニコン一眼レフに追いつこうとするSonyには何の興味もなく、Sonyミラーレスに追いつこうとするニコンもなんの興味もない。ユーザーにとってはなにも新しいことが無いのだから。


要するに、これまでにない新しい可能性、新しい感性を与えてくれるカメラを望んでいるということ。


Sony alpha7RIII + フォクトレンダーSUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Aspherical III


Sony alpha7RIII + フォクトレンダーSUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Aspherical III


Sony alpha7RIII + coBORG


Sony alpha7RIII + Pentax FA77mm limited


Sony alpha7RII+ Sony FE90mm macro


Sony alpha7RII+ Sony FE90mm macro


Sony alpha7RII+ Sony FE90mm macro


Sony alpha7RIII + Sony FE70-300mm


Sony alpha7RIII + Sony FE70-300mm


Sony alpha7RII+ Sony FE90mm macro


Sony alpha7RIII + Sony FE70-300mm


Sony alpha7RIII + Sony FE70-300mm


Sony alpha7RII+ Sony FE90mm macro


Sony alpha7RIII + Sony FE70-300mm


Sony alpha7RIII + Sony FE70-300mm


Sony alpha7RIII + Sony FE70-300mm


Sony alpha7RII+ Sony FE90mm macro

必死に<絵を描きたくなるような場面>を見つけて、<カメラで絵画を描く>という方法を試みるが、自然教育園では全く見つからない。これが出来ないと中判カメラを買う理由が見つからない。代わりにSony RIII+ Sony FE70-300mmで連写撮影ばかりしている。結局、元気の出る写真は得られない。
遠くに<絵を描きたくなるような場面>を探しに出かけなければならないのだが、時間が無い。
じっと我慢の子、やけを起こさず淡々と毎日の仕事をこなす。

そうそう、<巨匠たちのクレパス画展>を見て、クレパスの可能性にまじにビックリ。後程ご紹介しましょう。9月9日に終わってしまいましたが。

その時にもう一つ、菊池 智美術館の<陶と模様のものがたり>の話もしましょう。こちらはまだ11月4日までやっています。富本憲吉の<形から形を作ってはいけない>という言葉の意味は<人の作品の混ぜ合わせで形を作るのではなく、自然から自分の目で形をつかめ>ということ。このために、当方はとにかくこつこつ自然教育園を歩かねばならない。

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