31歳サラリーマンの ホジキンリンパ腫闘病記

悪性リンパ腫ホジキン病の発病から完治までの記録

★私の病状と治療メニュー★

【病名:ホジキンリンパ腫 / 発生部位:胸部従隔および肺門リンパ節(鎖骨リンパ節への転移あり) / 進行の程度:ステージⅡ / 治療メニュー:抗がん剤(ABVD)治療2クール+放射線照射】  【2011年3月8日ひとまず寛解】  【2011年11月2日 ホジキンリンパ腫再発と診断。 /発生部位:脾臓(ひぞう)横のリンパ節と脾臓の一部 / 進行の程度:ステージⅢ / 治療メニュー:抗がん剤(ABVD→CHASE→大量LEAD)+自己幹細胞移植】 【2012年6月再発治療終了】

【再発】病室 /大量抗がん剤投与から19日目

2012年06月01日 15時41分38秒 | 闘病記
今日の血液検査の結果、白血球の数値は1100でした。

1000を突破したので、幹細胞の生着確定です!

これで 医師の言う『峠』は越えた訳だ。

生着の兆候がなかなか現れずにヒヤヒヤしてましたが、これで一安心です。


投与から生着に至るまで、特に最初の10日間程は 本当にきつかった。

つい最近の事なのに、 既に記憶があやふやになってる部分もあります。

途切れる事がない苦しみに耐えながら、ひたすら天井を見つめてプルプルしていた。


後半は精神的にギリギリの状態になって ネガティブな思考に頭が支配されて

不安や絶望が膨らんで卑屈な気持ちになって、そんな自分への嫌悪感で更に落ち込んで

もうどうにもならなかった。

幸い、声を出すのも辛い状態だったから 周りの大切な人達を傷つけずに済んだけど

あんな思いは二度としたくないなぁ…



今後のスケジュールについて。

無事生着したとはいえ、血球の数値がなかなか上がらない状態はまだ続いていて

引き続き輸血と抗生剤の点滴、血球を上げる注射は継続していきます。

採血で白血球が3000を超えたら、抗生剤を内服に切り替えて点滴から開放です。


食事は昨日から3分粥の流動食が始まっています。 これがまた不味い事… 

絶食中あれほど食事したかったのに、全く食が進まない魔法のような食事。

美味しい物を食べる為のリハビリだと思って頑張ります。


次の採血は月曜日です。