31歳サラリーマンの ホジキンリンパ腫闘病記

悪性リンパ腫ホジキン病の発病から完治までの記録

★私の病状と治療メニュー★

【病名:ホジキンリンパ腫 / 発生部位:胸部従隔および肺門リンパ節(鎖骨リンパ節への転移あり) / 進行の程度:ステージⅡ / 治療メニュー:抗がん剤(ABVD)治療2クール+放射線照射】  【2011年3月8日ひとまず寛解】  【2011年11月2日 ホジキンリンパ腫再発と診断。 /発生部位:脾臓(ひぞう)横のリンパ節と脾臓の一部 / 進行の程度:ステージⅢ / 治療メニュー:抗がん剤(ABVD→CHASE→大量LEAD)+自己幹細胞移植】 【2012年6月再発治療終了】

【再発】入院 /CHASE治療第2クール 投与前日

2012年03月05日 22時48分56秒 | 闘病記
今日11時頃入院。

新しい病院の病室に入り、病院中を検査でウロウロ。

ここは病院も病室もとにかく広い。
広くて広くて もー不便で仕方ない

検査一つ受けるのにも移動に時間がかかるし、必要な物を手が届く範囲に置けないし。
手狭な前の病院が恋しくなるなぁ…

まぁ言っても仕方ないので慣れるしかないですね。


検査の後、明日からの投与に備えて 鎖骨から中心静脈へカテーテルを挿置した。

CHASE治療は3日以上点滴投与を続けるので、腕の血管からではなくて
心臓近くの太い『中心静脈血管』までカテーテルという管を通して
投与する病院がある。(そっちが主流なのかも)

以前の病院では腕から投与したので、私は中心静脈カテーテル初体験。

どのように入れるのかというと
鎖骨の下あたりに麻酔をしてカテーテルを刺し、レントゲン(エコー?)で
血管とカテーテルを画面に映して位置を確認しながら 心臓横の中心静脈まで
16cmぐらいあるカテーテルをグイグイ突っ込んで行く。

カテーテルが中心静脈まで届いたら、鎖骨の差し込み口で
管と皮膚を縫いつけて固定する。

このカテーテルは退院までつけっぱなしにして
いつでも点滴できる様に 管の先端に栓をしてテープで留めておく。

これってもう軽い『手術』ですよね。
軽く考えていたので、全く心の準備が出来てませんでした


麻酔が切れて来ると結構痛むし。
更にやたら息切れして、脈がおかしな振れ方をする。

不安になって心電図をとってもらったら、軽い『心房細動』を起こしていたらしい。


…おっかねぇ


おそらくカテ挿入の刺激が原因との事。

一晩心電図モニターを胸につけっぱなしにして様子を見る事になったけど 不安。

ちゃんと明日の朝まで動いてんだろうな 俺の心臓。 


さて、投与は明日から。

明日無事に目覚めたら、また投与後の体調をUPします。