ようやくCS-5

　
New Macのシステム構築がまだ続いています。
ユーティリティソフト、データ移行アシスタントでも可能なのですが、特にソフト類はすべて新規インストールを行いました。
現在は最終のデータ移行作業中です。
明日にはほぼ完了すると思いますが、何と時間のかかることか。

ところで、遅ればせながらですが、PhotoshopはCS-5にバージョンアップしました。
弊社ではDTP（Desktop publishing）の仕事も行っている関係で、印刷所とOSやフォント、そしてソフトのバージョンが合わないとデータ入稿が出来なくなってしまいます。
ですので、メインマシンは10.5のOSのままで、ソフトはDesign Premium CS-3というバージョンをずっと使っていました。
というより使わざるを得なかったし、バージョンアップにしても金額が高すぎる。（Mac Book PROが買えるくらいです。）
このままではバージョンアップはかなり先になると思っていたのですが、今回からマシンを使い分けることが出来るので、この際と思いNew Macには最新ソフトを導入しました。
写真家仲間でもCS-5はかなり高評判で、どのような新機能が盛り込まれているかはこれからですが、機会あるごとにレビューしたいと思っています。
どんどん新しくなっていくソフトですが、それと反比例して硬くなっていく脳は、使いこなす前からすでにパニック状態です。

吹雪

　
今日の美瑛は吹雪。
夜半から雪の予報でしたので、うっすらと積もるかなと思いきや、今朝起きたらまっ白になっていて驚きました。
おまけに横なぐりの風も吹き付け、真冬さながらです。

お隣のこいのぼりもご覧の通り。
雪景色の中に色とりどりの鯉達が結構映えますが、かなり寒々そうです。
明日からまた晴れマークが付いていますので、最後の力を振り絞って降ったこの雪も、今シーズン文字通りの終焉となるでしょう。

難しい

　
New Macへのシステム構築もだいぶ進んできました。
まだ終わらないの、といわれそうですが、これが大変な作業なんです。
というのも、Macの最新バージョンはOS X 10.6 Snow Leopard。
Windowsでいえば最新版のWindows 7といったところ。
ところが、使用していた旧Mac のバージョンは、10.4 Tiger10.5 Leopardと呼ばれているものです。
OSが違うとソフトが対応していなかったり、互換性がなかったりと、それらをすべて以前のように使用するまではかなり手間暇がかかってしまうからです。

ディスプレーの色合いもだいぶ違って、これまた悩みの種が増えました。
もっとじっくり選択すれば良かったのですが、持ち帰りとなるとメーカーも機種も限られてしまいました。
キャリブレーションを何回取り直しても、やはり同じにはなりません。
EIZOのColorEdgeシリーズあたりを購入しないと、問題解決はしなさそうで諦めるしかありません。

システム構築＆プカプカと白い雲

システム構築＆プカプカと白い雲

　
今日はポカポカ陽気。
約5ヶ月ぶりくらいに事務所の窓を全開、空気の入れ換えを行いました。
北海道では冬期間は寒すぎて、窓を開けるということはほとんど行いません。（開けたら凍り付いてしまう・・）
空気は少しヒンヤリしていますが、何と気持ちの良いことか。
山並みもくっきりと見えて、いよいよ最も良い時期を向かえようとしています。

そんな良き日でしたが、今日は遅れていたシステムの新規構築。
しかし、何と皮肉なものか、マシンを新しくしたとたん旧Macは快調です。
世の中、こんなもの。
何れにしても、旧マシンも一度メンテナンス後クリーンインストールするつもりです。

あまりデスクに座っていても体が硬くなるので、途中タイミングを見計らって散歩に出掛けました。
空にはプカプカと白い雲が浮かんで、すでに雲雀もさえずりだしています。
何となく心沈む日が続いていますが、今日の散歩でややスッキリ。
早く快晴になりたいと願う毎日です。

東日本大震災被災者支援 チャリティー写真展 出展作品

東日本大震災被災者支援 チャリティー写真展 出展作品

　
先日、ご案内致しました東日本大震災被災者支援 チャリティー写真展の出展作品が決まりました。

上の写真はご存じ「新栄の丘」の夕焼けをモティーフにしたものです。
マゼンタ色の夕焼けとともに、手前の丘にはうっすらとですが満開のジャガイモの花を写しこんでいます。
撮影した時期は10年以上前になりますが、地主さんにお願いして何度か通い詰めて撮影したカットです。
その後はこのような美しい夕焼けと出会う機会はほとんどありませんでした。

下の写真は美瑛と隣接している、旭川市の千代ヶ岡というところで撮影したカットです。
小麦畑に佇む一本の白樺の木をモティーフにしたもので、爽やかな初夏の北海道をイメージした作品です。

額装は300x300mmのスクエアサイズで、プリントは六つ切り、マット仕上げにしております。
プリントペーパーは「ピクトリコプロ・ホワイトフィルム」を使用し、CANON大型顔料プリンター「ImagePROGRAF6100」にて出力したクリスタルプリントとなっています。
金額は10,000円ですが、主催者の諸経費を除いた全額を関係機関を通して被災地に義援金としてお送りさせていただく予定です。
是非、この趣旨をご理解いただき、ご購入賜れば幸いに存じます。

「夕焼けに染まる落葉松の丘」
Hasselblad 500C/M,Planar 80mm,1/2sec. f/16 RVP

「小麦香る丘」
Hasselblad 503C/W,Sonnar 150mm,1/4sec. f/22 RVP

シャケの稚魚放流

　
今日は美瑛ロータリークラブの活動の一環となっている、シャケの稚魚放流事業を行いました。
町外れにある全校生徒24～5名の美進小学校の生徒さんと一緒です。
昨年暮れに200個ほどのシャケの卵をプレゼント、その後は生徒達が中心になって水槽で育てたもの。
5cm程に育ったシャケの稚魚をみんなで宇莫別川に放流、元気に旅立って行きました。
雨上がりで川の水は少し濁っていましたが、いつまでも名残惜しそうに見送っていたのが印象的でした。
もしかしたら、4年後に大きくなって戻ってくるかも知れません。
「命の尊さ、自然の大切さ、今以上に綺麗な川にする、あるいは守る」というテーマで行うものですが、川を汚す心ない人は決まって大人です。
子供達の気持ちを踏みにじらないよう、いつも気をつけていたいところです。

美瑛ロータリークラブHPはこちら

残骸

　
ふと気がつけば、いつの間にか丘の雪はほとんど融け、真新しい大地が顔を出しています。
普段なら「雪解けが進むのをじっくり楽しむ」といった時期なのですが、この1ヶ月は身も心も震災一色になってしまいました。
とはいえ、自分が被災したわけでもなく、普段通りの生活が出来ていることに感謝しています。

この写真は、この冬野鳥たちが食べたヒマワリの残骸です。
3Kg入りのヒマワリの種およそ10袋弱、延べ30Kgくらい食べたことになります。
それにしてもすごい食欲。
しかし、冬の間、あれだけ通い詰めていた鳥たちは、小さな虫が飛び始めると同時に見向きもしなくなります。
なんと薄情な・・
でも、野鳥はやはり自然の中で餌を探す方が好きなのでしょうね。

Mac PRO

　
我が家にとって、二代目となるMac PROがやってきた。
ブログでもPC不調を書いておりましたが、悪くなり始めると一気に進むもので、先日はパワースイッチを入れてもスムーズに立ち上がらなくなって冷や汗が出てしまいました。
その後は復活したのですが、これはいよいよまずい。
上京の際、銀座のMacストアで症状などを問診してもらったら、どうもマザーボード自体に（ハード面はあまり詳しくはわかりませんが・・）何らかの不具合があるのではないかということでした。
修理はもちろん可能なのですが、如何せん問題はその時間。
作業時間は1週間から10日ほどということでしたが、本州に送って戻るまでにそれだけでさらに1週間かかってしまいます。
半月は到底待てません。
考えてみれば、最強と思ってずっと使い続けてきたMac PROですが、購入したのは2006年ですからすでに5年ほど経っています。
そろそろ世代交代か、ということで、意を決して最新鋭機を導入することにしました。
もちろん旧Mac PROはメンテ後使用します。
これからシステムの移行やアプリの再インストールを順次行っていきますが、完全移行までには2～3日はかかりそうです。

Mac PROに興味のある方はこちら