太った中年

日本男児たるもの

目標を分類する

2010-01-07 | weblog

Fall in Line

 

以下、佐々木正悟のライフハック心理学よりイケテル記事を転載

心理ハック 「目標」を分類する

 

研究を重ねたワイズマン博士は、「2010年に人々の生活を変えるのに役立つことを願う」と、10のアドバイスを伝授している。

8割近くの人は新年の目標達成できず、「成功の秘訣」を心理学者が指南。

 

この記事がちょっと話題になっていますが、「目標」と一口に言っても色々あります。

 

「目標」を分類する

私は「目標」には3種類あると思っています。

・ゴールへの目標

・やめる目標

・習慣化

ゴールとは、たとえば「資格をとる」とか、「結婚する」ということ。これは、何かを習慣化するということとは違って、「終点」が存在します。したがって、単純に何かを毎日やればいい、という話ではありません。

この目標を達成するには、「累積する」のが効果的でしょう。とにかく「目標に近づいている」実感が欲しいところです。

「やめる」とは、「禁煙」「ダイエット」に類するもの。こちらは「ゴールへ向かう」のではなく、何かから遠ざかることが目標です。

この目標、一見「終着点」があるようですが、実はないのです。やめる目標は、永遠にやめ続けることが必要になります。この目標を達成するには、代替品目をたくさん用意して、「忘れてしまう」のが効果的ではありますが、実は難しい目標でもあります。ただし、できるときは「一瞬で」できてしまう特徴もあります。

「習慣化」はどちらともまた違っています。はっきりした終着点はなく、「やめる」こととは逆になります。「一瞬で」はまず不可能です。この目標の場合、「量にこだわらずとにかく毎日」続けるのが一つのコツでしょう。

 

効用 効果的な戦略が立てられる

心理学的には、この三つを分けて考えることで、「報酬」に関するとらえ方を考え直すきっかけにできます。

「累積」は「累積自体が貯まる快感」に訴えればいいわけですし、「やめる」ことは「報酬感覚の暴走」への対処がカギになります。チョコレートを禁止してみるとなぜか、この世でチョコレートがもっとも美味な食事に思えてくるのですが、それは認知がゆがんでしまっているのです。

「習慣化」は、習慣化自体が快感になってきて、とどめられると不快になります。私にとってはシートベルトがこれにあたるのですが、「シートベルト」に「ゴール」はありません。とにかく忘れずに毎回続ければ(それ自体は難しくないことなら)、繰り返すだけで習慣が報酬感覚をもたらすようです。

参考になる書籍

そろそろ本気で継続力をモノにする!

「やめる目標」とは気が付かなんだ。奥さん、この発想はイケテル。多分、禁煙に使えるぞ。

 

それから突然、辞意を表明した藤井ジイさんのことで極東ブログが興味深い推論をしている。

藤井財務相(77)はなぜ辞任したのか?

民主党と合併した自由党時代の政党助成金15億円余が藤井ジイさんの懐に入っていて、そのことを藤井ジイさん本人はまったく知らなかった、国会で追及されるのが耐えられないっていう陰謀論めいた話だ。産経新聞も同じ論調だった。ネタ元が怪しいけど15億円余の金は何処へいったのだろう。

 

藤井財務相辞意の真相

永田町異聞ではオーソドックスな財源問題に焦点を当て、推論している。こっちの方が正解かな。