太った中年

日本男児たるもの

田原フルボッコ

2010-01-21 | weblog

Fireworks

 

 

さて奥さん、世の中小沢問題以外に面白いことがなくて困っているワケだが、電波芸者田原総一郎によるThe Journalの記事コメントでフルボッコにされていたのを発見して喜びに浸った。以下、転載。

すでにはじまっている小沢vs東京地検特捜部の駆け引き

小沢一郎民主党幹事長の政治資金問題がいよいよ佳境を迎えようとしています。

東京地検特捜部は、石川知裕民主党衆院議員に続き、小沢氏にも参考人として事情聴取に応じるよう求めました。水面下で繰り広げられている「小沢vs検察」戦争はこれからどのような展開となるのか。昨年3月に西松事件が発覚して以降、地上波放送や新聞ではタブー状態だった検察批判を「サンデープロジェクト」や「朝まで生テレビ!」で展開してきた田原総一朗氏が、今回の検察の捜査について語ります。

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いま、日本でもっとも死に物狂いの戦いをしているのは、小沢一郎民主党幹事長と東京地検特捜部だ。

読売新聞は、1月1日に石川知裕議員の供述として「小沢氏から現金4億円受領」と一面トップで報じ、3日には日本経済新聞が社会面のトップで報じた。おそらく、これらは検察のリークだろう。言うまでもなく、検察の最終ターゲットは小沢で、これは「お前(小沢一郎)をやっつけるんだぞ!」という検察のデモンストレーションにほかならない。

東京地検は昨年、小沢の公設第一秘書を虚偽記載の疑いで逮捕した。これは、西松建設がつくったダミー組織が小沢さんの資金管理団体に献金したカネが虚偽記載だと判断されたためだった。このとき、私は元検事や弁護士に話を聞いたが、誰もが「検察は裏で西松建設がらみで何かをつかんでいるに違いない」と話していた。しかし、その後の展開を見ると、完全に検察の空振りだった。結局、秘書の逮捕は虚偽記載の域から一歩も出なかった。

虚偽記載でいうと、鳩山首相の秘書による故人献金問題も同じ。法律論からすると、どちらかというと鳩山首相の方が問題だろう。小沢の政治資金収支報告書には嘘はない。一方、鳩山首相の方は明らかに嘘の記載をしている。にもかかわらず、鳩山首相の元秘書は在宅起訴で、小沢の秘書は逮捕させた。このバランスは明らかにおかしい。

■検察はいつ勝負をかけるのか

本来、検察は「正義」で動いているはずだ。ところが、小沢に対して検察に正義はない。恣意的に小沢をやっつけようとしている。昨年の事件が結局は空振りに終わったことで、最近になって土地購入の問題を出してきて、小沢を事情聴取しようとしている。おそらく、検察は国会の前に小沢を事情聴取したいと考えているだろう。だが、小沢は国会の後に伸ばしたいに違いない。このあたりは双方の駆け引きだろう。

検察は死に物狂いなのだ。もし、ここで空振りに終わったら、すでに崩れかけている「検察の正義」が完全に信用されなくなってしまう。はっきり言えば、検察の現場は小沢を逮捕して身柄拘束をしたいと思っている。が、このやり方を検察の上層部がどう判断するのか。また、5月から6月には検察のトップ人事がある。検察はそれまでに勝負したいと考えているのではないか。

以下、コメント欄より抜粋

老いましたね、田原さん。
なにか凄いネタでも披露してくれるのかと記事を目で追いましたが、この程度のことはとっくに皆思っていますし、ここに限らず阿修羅掲示板でももっとディープな情報が投稿されておりますし、小沢VS検察に関しては既存のメディアが検察のリーク垂れ流しで囲い込みをかける中、カウンター情報にかけては日刊ゲンダイが秀逸なフォロワーを反対の論陣を張り官と記者クラブの55年体制最後の悪あがきと喝破していますよ。
しかしまあそれにしてもこの書き口はないですよ。

>東京地検は昨年、小沢の公設第一秘書を虚偽記載の疑いで逮捕した。これは、西松建設がつくったダミー組織が小沢さんの資金管理団体に献金したカネが虚偽記載だと判断されたためだった。このとき、私は元検事や弁護士に話を聞いたが、誰もが「検察は裏で西松建設がらみで何かをつかんでいるに違いない」と話していた。しかし、その後の展開を見ると、完全に検察の空振りだった。結局、秘書の逮捕は虚偽記載の域から一歩も出なかった。<

周回遅れの話を後生大事にいまさらなんですか。
ジャーナリストならば、

>検察は死に物狂いなのだ。もし、ここで空振りに終わったら、すでに崩れかけている「検察の正義」が完全に信用されなくなってしまう。<

なぜ検察は死に物狂いなのか、そもそも検察の正義の裏づけは何であり、何によって崩れようとしているのかを書いてくださいよ。
小沢逮捕が検察の正義の体現になる根拠がどのようにして成り立つのか、そもそも公判維持さえ難しい大久保秘書の天の声裁判は西松建設の社長の公判でも検察の読み上げた天の声は裁判長から具体性に欠く(当然ですけど)と指摘を受け、信用性に足るとはいえないものなのにそれが検察の正義の有り様ですか?
凡庸過ぎますよ、田原さん。
週刊朝日のギロン堂の冴えない文章をここで再掲したかのようなそんな感じしか受けません。

あなたはいつも詰問で相手を指弾したり、上から目線で切ったりサンプロや朝生ではやりたい放題なのに自分のテリトリーであるジャーナリストとしての見識がこんなものではボケたと揶揄されても仕方ありません。
どうしちゃったんですか田原さん?

投稿者: 伊藤ゆうき

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「ガダルカナル化する東京地検  からの田原発言」

去年の3月に西松問題が起ったときに、ジャーナリストの雄志が集って「ガダルカナル化する東京地検」と銘打ったフォーラムがありましたね。あのときにはじめて郷原信朗氏を知りました。
ワクワクしてWEB上で拝見しました。東京地検の問題操作に対する雄志の発言を10名ほどのジャーナリストが独自の論点で発言していました。
が、田原氏だけは 発言しているのに声が聞取れない。マイクの調子が悪いのかと思ったが、どうやら私は気がついた。田原氏は自信の声を録音させないようにわざとマイクを操作したのではないかと、 だって、田原氏も東京地検の操作は疑問だらけだと発言しているみたいなのに、サンデープロジェクトでは真逆な発言をして小沢氏を弾圧していたからです。
そのときから、田原氏の発言は信用出来ないと確信しました。

今回のジャーナルでの発言内容を見ても、問題意識を持って集った我々よりも 浅い考察で、驚きです。

枯れてしまったのですね。。。。ご自愛くださいませ。

投稿者: setu55

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田原様
今さら何を言っているのですか?
あなたの書いた「検察を支配する悪魔」という元特捜検事田中森一さんとの対談形式の著書の中で田中さんが特捜部は法の番人では無く、体制維持のための安全装置だと言っているではないですか。最初から特捜に正義などは無く、霞ヶ関の守護神である事は田原さんはとうにご存じではないですか。
>検察上層部がこのやり方をどう判断するか。
総理大臣や与党幹事長の捜査を特捜部長が独断で出来るはずはありません。検事総長、次長検事、検事長クラスが指示しているのです。その事も田原さんは知っているはずです。とぼけないで下さい。

投稿者: 早雲

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勝負だとか、なんだらかんだら

マァー、勝手にたらしてますが、
相変わらず、老人の年になりながら、屁理屈並べいる姿が、見苦しい。

証拠を、法に照らし、淡々と、処理すべきが、民主主義だ。
普通の国家なら、常識だ。
非常識を、老人が広めて恥ずかしくないのか?

小沢さんは、ある日突然後ろから
つつかれた09、3月3日から攻撃を受けて、堂々と受けているでは無いか。

法冶国家の常識は守るべきでしょう。

田原が、ほざくのは、暴言で、聞き捨てならない内容だ。

静かに、余生を送れ、これ以上は
醜い、老人だ。

投稿者: 平均的国民

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老害 田原さん 
特に珍しい情報もなく、自分が一番知っているとでも言いたげな語り口に嫌気がさします。
まず、日刊ゲンダイやネットでの情報でもチェックしてからコメント言った方がよいのではないですか?
もともと「検察の正義」なんてありませんよ。
そんなもんは30年以上前に無くなってるでしょう。

投稿者: 角田

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田原総一郎

この人の嘘や明らかな偏向した扇動発言に対しても、猛烈に抗議を行うか訴訟位起こすべきでしょう。

それか「明らかな嘘や偏向司会を行う人物の番組には出ない」と通告して、サンプロと朝生だけ与野党問わずにまともな議員は出なければいいんですよ。

いくら視聴者が馬鹿でも明らかに一部議員しか番組に出なくなったら気づくでしょう。

本人は一切悪くなかった管さんの年金問題を問題として糾弾して代表をひきずりおろして叩きまくったこの人の所業は本当に許せない。

投稿者: 匿名

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君等は何を勘違いしてるのかね、田原先生は「事実を曲げてまで脚色を行なう」ディレクターで、かつ「日本で初めてのAV男優」である。先生の作るものは作品なんだ、理解したまえ。

※ 「」は by wikipedia.

投稿者: 酒ノ上管巻

最後のコメント「面白い場面を造りだすことにかけては日本一の大家だ」は奮っている。しかし、その大家も限界で先般開催された検察批判のシンポジムでパネラーとして参加したけど存在感はゼロだった。水に落ちた老犬田原を棒で叩くって感じで、小泉・竹中太鼓持ちの末路は悲惨なものだ。

>はっきり言えば、検察の現場は小沢を逮捕して身柄拘束をしたいと思っている。

上記は田原記事の最後で最も「面白い場面を造りだす」空想部分だが、政治資金規制法違反に連座制の適用はない。小沢逮捕にはまったく別の案件でなくてはならない。一体どういうつもりなのかね。

 

さて、ジャーナリストとして切れ味鋭く東京地検に疑問を呈しているのが江川紹子さんのブログ記事。

以下、リンクを掲載。

Egawa Shoko Journal 東京地検特捜部の判断は常に正しい、のか

 

「完全な誤報」石川議員の弁護人が報道各社に文書 

小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる収支報告書虚偽記入事件で逮捕された衆院議員石川知裕容疑者(36)=政治資金規正法違反容疑=の弁護人は20日、石川容疑者が小沢氏の事件への関与を認める供述をしているとの一部報道について、「完全な誤報」とする文書を報道各社にファクスで送付した。

弁護人は安田好弘、岩井信両弁護士。連名で「石川氏がそのような供述をしたことは全くない」としている。

こうしたニュースはほとんど報道されない、なんでだろう。