太った中年

日本男児たるもの

自民党壊滅

2010-01-03 | weblog

Cemetery

 

自民党は一度、徹底的にやられないとダメなんです (小沢一郎民主党幹事長)

国民も「自分たちが政治を変える」意識改革が必要

本当の議会制民主主義が動き出す。国民の方々はそれを見た時に、これこそが政権交代だと、実感される。2010年はそんな年になると思います。

政権交代を実現した民主党の政権は早速、事業仕分けで予算編成の過程をオープンにしました。事業仕分けを経て、編成した来年度予算案は、国民と約束した「コンクリートから人へ」、つまり、人にやさしい政治を反映した予算案になっています。自民党や専門家、メディアがバラマキだと批判した子ども手当、農家への戸別所得補償、高速道路無料化など、官僚任せの政治では絶対できなかったことが始まります。

もちろん、これらも政権交代の成果ですが、もうひとつ、大きなメディアでさえ、ほとんど理解していないのが国会の改革、政治改革です。

通常国会では冒頭に国会法など改正案を通したいと思います。官僚の答弁がなくなり、国会審議は様変わりします。

政治主導を貫くために副大臣、政務官も増やさないといけない。戸別訪問の解禁をはじめ選挙運動の自由化、政治資金の透明化も進めたい。

僕がずっとやってきたのは、国民主導の政治を機能させる仕組みづくりなのです。これまでの日本にはそれがなかった。国民が政権交代を望んでも、政治のシステムが阻害してきた。

日本は今まで、大まかな、いい時代だったのです。順調に経済が成長し、格差のない社会だった。だから、国民は官僚支配の政治を肯定し、それを変えることに躊躇(ちゅうちょ)、ためらいがあった。しかし、いわゆる「小泉改革」以来、格差はどんどん広がるし、年末のボーナスの減り方は過去最高でしょう。ここ10年くらいで日本はめちゃくちゃになった。これからはもっと危ない。もう我慢できないということで、政権交代が実現したのです。

国民の皆さんには、自分たちが政権を変えたのだという自覚を持って欲しい。政治主導とは国民主導です。官僚任せ、お上任せの政治ではなく、自分たちが監視し、自分たちが政治を変える。そうした意識を持って欲しい。僕たちも政治主導がきちんと機能するように政治改革、国会改革をやっているのです。もし我々が国民の期待に応えられないようであれば、より良い政党を選べばいい。そういうシステムにするのが僕の長年の夢であり、ようやくその第一歩を踏み出した。日本の政治は間違いなく変わっていきます。

野党のための改革なのにわかっていない

国民が政権選択をするためには野党も重要です。みんなが勘違いをしているのですが、日本では国会の第1党が政府をつくるから、その意味では完全な三権分立ではないんです。政府・与党が行政と立法を押さえている。僕は15年間野党暮らしをしてきたから、よく分かりますが、野党には何の情報もないのです。だから、我々が議会の多数を取っている間に、国会の機能を充実させたい。国会の情報収集能力を強化させ、野党もしっかりとした情報を取れるようにしたい。そうすれば、国会で与野党がより活発な議論ができるわけです。

それこそが政治主導なのに、さっぱり分かっていないのが自民党自身なんです。

自民党は、次の時代を背負って立つ人が出てこないとダメです。旧態依然の感覚では再生できない。僕は自民党を否定しているわけではありません。自民党は日本的なモラルのある政党で、いいところがあったけれども、長年、権力を握っていたせいで、その政治権力そのものを自分たちのものにしようとして、堕落した。だから、国民からノーを突き付けられた。

自民党は今度の参院選で負けると、本当に壊滅的になってしまう。でも、一度、徹底的にやられないとダメなんです。再生はそれからです。だから僕は参院選の準備は一生懸命やっています。目標は民主党の単独過半数獲得。そのためには60議席以上取らなければなりません。

若けりゃ両方再生したい

民主党だって、まだまだ成熟していません、完璧な政党ではありません。民主党をしっかりとしたものにして、一方で自民党の再生・再建に期待したい。そうなれば、2大政党制が本当に機能する。

僕がもう少し若ければ、その両方をやる余裕があるけれども、この年だからムリ。まずは民主党をしっかりさせることで精いっぱいです。

いずれにしても、政府、内閣、そして、政治のあり方を決めるのは国民自身です。

民主主義の基本は選挙であり、主権者が主権を行使する機会は選挙しかない。その意味で、これまでのように選挙を軽視する風潮は非常に危険です。民主主義を否定することになる。国民が自分でよりよい政治を選択する。それによって、国民の側にも責任が生じる。これからはそういう時代になるのです。

小沢さんが政治改革について平明に語った日刊ゲンダイのインタビュー。

今年7月の参院選で自民党を徹底的に壊滅すると宣言、さてどうなるか。

 

「小沢氏から現金4億円受領」石川議員供述

民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」が2004年に購入した土地の代金を政治資金収支報告書に記載しなかった問題で、土地代金に充てられた現金4億円について、同会の事務担当者だった石川知裕衆院議員(36)(民主)が東京地検特捜部の事情聴取に、「小沢先生に資金繰りを相談し、現金で受け取った」と供述していることが、関係者の話でわかった。(以下略)

読売新聞の元旦一面トップが「関係者の話」という検察リークの記事だった。

ちゃんと仕事をしろ。さもなくば自民党が壊滅したら産経、読売も心中だ。

 

小沢氏、参院単独過半数へげき 新年会に議員166人(共同通信) - goo ニュース

民主党の小沢一郎幹事長は1日午後、東京・深沢の私邸で恒例の新年会を開き、今夏の参院選に触れ「本当にここ一番という時に自分たちの手で政策を決定し、国会を通過させる力を持つことが非常に大事だ」と述べ、単独過半数獲得へげきを飛ばした。新年会には、菅直人副総理兼国家戦略担当相や平野博文官房長官ら閣僚を含め、民主党などの国会議員が過去最高の166人出席。実力者ぶりを誇示した。

参院選に向け、既に自民党から離党者がポロポロ出ている状況。

なにしろ候補者不足で衆院選で落選した山崎拓の名が出ているくらいだから。

民主党が景気対策で二の足を踏めばその批判票はみんなの党へいく。

民主党が単独過半数を制したら多分自民党は分裂すると思う。

 

政治主導強化へ法整備=戦略局設置、副大臣ら増員-政府(時事通信) - goo ニュース

政府は今月召集の通常国会に、国家戦略室の「局」への格上げや、副大臣、政務官らを増員するための法案を提出する方針だ。鳩山由紀夫首相はこれらの年度内成立を目指しており、政治主導の政策決定の体制を可能な限り早く強化したい考えだ。

現在の戦略室の職務は設置規定で「税財政の骨格、経済運営の基本方針」の策定のほか、「首相が命じたもの」と定められており、首相の指示で、雇用や地球温暖化対策、成長戦略策定などに取り組んでいる。内閣官房に国家戦略局を設置する内閣法などの改正案で、設置規定の内容をそのまま条文化し、法的根拠を明確にする。菅直人副総理兼国家戦略担当相は、東アジア共同体構想の具体化など外交分野の特定テーマに取り組むことにも意欲を示している。

また、組織体制も充実させる。局長に加え、国会議員5人程度の「国家戦略官(仮称)」を新設。現在20人の国家戦略室スタッフについても、40人規模に増やすことを想定している。

一方、国家行政組織法などの改正案では、現在、計47人いる副大臣、政務官を大幅に増員するほか、各省に大臣補佐官を新設する。政府内には「計110人程度」とする案も浮上しており、天皇の認証が必要な副大臣より、認証官ではない政務官を大量に増やす方向だ。

小沢さんの政治改革である国家戦略局は英国の政治モデル。

自民党はイヤでもこうしたことに対応しなければならなくなるのだ。

 

首相がブログ開始、予定公表で周囲ハラハラ(読売新聞) - goo ニュース

鳩山首相は1日、ネット上に自らのブログ「鳩cafe(カフェ)」を開設した。

また、投稿・閲覧サイト「ツイッター」の利用も始めた。いずれも国民との直接対話が狙いで、意見や感想は、首相執務室にある専用モニターで随時チェックしていくとしている。

初回ブログは1日午前10時30分付で首相の文章が掲示され、首相が携帯電話のカメラで撮影した元日朝の空の写真が掲載された。

首相はこの中で、「これから皇居での新年祝賀の儀に出席します」と自らの予定を“発表”。これには「警備上望ましくない」と指摘する声もある。

ブログのアドレスは、http://hatocafe.kantei.go.jp/

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