太った中年

日本男児たるもの

帰り道

2009-08-15 | weblog

Simonstown

南アフリカ共和国の南西端、ケープ半島の東側にある軍港町。人口6340(1983)。1742年に開港し、オランダ東インド会社総督シモン・ファン・デル・ステル(1639―1712)にちなみ命名された。イギリスのケープ占領以来ケープ航路の重要な拠点となったが、1957年南アフリカ海軍の領有となり、同時にシモンズタウン協定によってイギリス海軍の利用を許可した。しかし、イギリスは労働党政権のとき南アフリカ共和国への武器輸出を停止したため、同協定は破棄された。現在アラブの石油をヨーロッパに運ぶ大型タンカーの重要な通過寄港地となっている。

(以上、シモンズタウン-Yahoo!百科事典)

冒頭は国際SNSTaggedで今年の春先に知り合った、英国の父、南アの母を持つハーフの若い英国女性が車内で撮ったスナップ写真。彼女のアルバムを見ていたらなんかこの一枚の写真に惹かれ、いつものようにエキサイト翻訳を駆使して問い合わせてみた。そしたらこれは父親のビジネスに同行して南アのシモンズタウンへ行き、ケープタウン空港へ帰る途中に撮影したそうだ。夕暮れ時のナゾめいた雰囲気のある実にいい写真だ。願いを込めたのだろうか、プロには決して撮れない。そして、南アのシモンズタウンなんて知らないから調べてみると上記Yahoo!百科事典ではシモンズタウンを軍港町として紹介していた。ところが彼女によれば現在は岩海水浴場とアフリカペンギンが生息する観光地らしい。南アは2010年のワールドカップを控えて建設ラッシュで、シモンズタウンは観光整備事業で大わらわ(work like the devil. )だと教えてくれた。ならば父親のビジネスがうまくいけばいいなって彼女にメールした。すると感謝の辞とワールドカップを観戦しに来てくれっていう返信があった。行ってもいいけど南アは遠い、どうしようか。