長崎です。
第68回長野県美術教育研究大会のテーマは,『今 ここで つながり ひびき合う 子どもアート』でした。
そのサブテーマに,『~図工美術の魅力を感じる授業づくり~』とあります。
図工美術の魅力って,何でしょう?
今回の大会の研究をスタートする際,「図工・美術の教科としての魅力が失われてきているのではないか?」「図工・美術を専門にしている教師自身もが,子どもに必要な教科だという自信を失ってきているのではないか?」そんな危惧の声が強く出され,それを受けて「もう一度,図工美術教育の足下を見つめ直して,図工美術の新たな可能性を広げたい」という意識が生まれてきたそうです。
今大会の開会式の中で,大会運営委員長のH先生は,『図工美術の魅力』として,7点挙げられました。
①「図工美術は,子どもが対象や材料とふれあいながら手の働きや五感などを総合的に,そしてより効果的に高められる教科である。」
②「図工美術は,子どもたちの多様な個性や能力差を受け止めて,子どもの個々の思いや願いをのびのび表出させられる教科である。」
③「図工美術は,地域の自然や素材等を生かしてスムーズに教材化を図ることができ,子どもがその地域やその学校のよさを実感できる教科である。」
④「図工美術は,子どもが自分のつくりたいもの表したいものに向かって追求し,問題や課題を解決しながら自己実現を図れる教科である。」
⑤「図工美術は,他教科との連携や横断的な扱いなどが柔軟にできる柔軟性に富んだ教科である。」
⑥「図工美術は,教師が子どもの学びや育ちを感じ,子どもが意欲を持続しやすい教科である。」
⑦「図工美術は,作品を残すことや,それを友と相互評価すること等によって,学びのよさや自分の表現のよさをよりリアルに実感できる教科である。」
(翌日の代議員会で配布された資料から抜粋)
いろいろご意見はありますでしょうが,図工美術の魅力を簡潔にまとめてくださったと思います。
中には,これは図工美術にしかできない!とさえ思う項目もあります。
よくぞ言い切って下さった,と思いました。
私たち図工美術教師は,こんなにたくさんの魅力を持った“図工美術”という教科に自信を持ち,そしてその魅力を子どもたちに,保護者に,他教科の先生方に,どんどん発信していくことが大切ですよね!
第68回長野県美術教育研究大会のテーマは,『今 ここで つながり ひびき合う 子どもアート』でした。
そのサブテーマに,『~図工美術の魅力を感じる授業づくり~』とあります。
図工美術の魅力って,何でしょう?
今回の大会の研究をスタートする際,「図工・美術の教科としての魅力が失われてきているのではないか?」「図工・美術を専門にしている教師自身もが,子どもに必要な教科だという自信を失ってきているのではないか?」そんな危惧の声が強く出され,それを受けて「もう一度,図工美術教育の足下を見つめ直して,図工美術の新たな可能性を広げたい」という意識が生まれてきたそうです。
今大会の開会式の中で,大会運営委員長のH先生は,『図工美術の魅力』として,7点挙げられました。
①「図工美術は,子どもが対象や材料とふれあいながら手の働きや五感などを総合的に,そしてより効果的に高められる教科である。」
②「図工美術は,子どもたちの多様な個性や能力差を受け止めて,子どもの個々の思いや願いをのびのび表出させられる教科である。」
③「図工美術は,地域の自然や素材等を生かしてスムーズに教材化を図ることができ,子どもがその地域やその学校のよさを実感できる教科である。」
④「図工美術は,子どもが自分のつくりたいもの表したいものに向かって追求し,問題や課題を解決しながら自己実現を図れる教科である。」
⑤「図工美術は,他教科との連携や横断的な扱いなどが柔軟にできる柔軟性に富んだ教科である。」
⑥「図工美術は,教師が子どもの学びや育ちを感じ,子どもが意欲を持続しやすい教科である。」
⑦「図工美術は,作品を残すことや,それを友と相互評価すること等によって,学びのよさや自分の表現のよさをよりリアルに実感できる教科である。」
(翌日の代議員会で配布された資料から抜粋)
いろいろご意見はありますでしょうが,図工美術の魅力を簡潔にまとめてくださったと思います。
中には,これは図工美術にしかできない!とさえ思う項目もあります。
よくぞ言い切って下さった,と思いました。
私たち図工美術教師は,こんなにたくさんの魅力を持った“図工美術”という教科に自信を持ち,そしてその魅力を子どもたちに,保護者に,他教科の先生方に,どんどん発信していくことが大切ですよね!