美 going on

長野県下の小中学校の図工美術教師による,毎日の「図画工作」「美術」の授業の様子を紹介します 

仮面に託した想い 制作開始!

2014年11月13日 22時20分58秒 | 裾花中 美術の授業の時間です
長崎です。

2年生の題材,『仮面に託した想い』。

ライフマスクの型取りを行ったあと,3回に分けて,仮面の修正を行いました。

①表裏に木工用ボンドを薄めたものを塗ります。(これによって,力を加えても仮面がボロボロと壊れるのを多少防げます)
②表裏に薄く紙粘土を付けていきます。
③回りの形を整えたり,足りない部分を紙粘土で補ったりします。

ここまでが,修正と下地作り。
それまで多少ゆがんだり崩れてしまっている仮面も,なんとか形になります。

その後,本制作に入っていくわけですが,本日の時点の一番進度の速いクラスで,こんな感じです。


目の部分を開けたままにしておくか,ふさいでしまうかは,その生徒によって違います。
この先,どんどん自分の顔の形からは離れていってしまう場合の方が多いのですが,作品の土台は自分のライフマスク!,というのが大事なコンセプトなのです(*^_^*)。


さて,明日は県美術教育研究大会。
学校を離れて一日図工美術に浸ってきます!