アマチュア無線局 JH0FHB

25年越しの14MHz SSB無線機の製作

乾電池の電極を地面に繋いでみた

2019年09月29日 | 電気回路は謎だらけ

【2019.09.28】
小学校の理科の授業で、乾電池に豆電球を繋ぐと光る体験をした。
プラモデルのモーターに電池を繋ぐと高速で回転した。
そして、小学6年の時に初めてラジオを作った。
高校1年の9月にアマチュア無線局を開局した。

今月で無線歴が44年目に突入したことになる。

そんな私も、気が付けば還暦の一歩手前だ。
今まで何をやってきたのだろう・・・?
分かった様で分かっていない、良く考えて見ると疑問に感じる事が次々と沸き起こってきた。

<地面と電気の関係>
冬場になると静電気による「パチッ!!」と言う強烈な電撃を受ける事が有る。
帯電した電荷が、大地に流れるのだと言う。
雷の稲光は電線も無い空間を、大音響と共に地面に向かって閃光が走る。
地面とは、「電気を吸い込む場所なのか?」という気がしていた。

<庭先での実験>
今更ではあるが、乾電池の電極を直接地面に接続して電流が流れるか確かめてみようと考えた。
既に十分な知識をお持ちの方には「片腹痛い内容」だろうからスキップして頂くことをお勧めする。

ま、笑って楽しんで頂けるのであれば良いのだが。

さて、下の写真は9Vの電池のプラス極に電流計を接続して地面の中に電気が流れるのかを試しているところ。
マイナス極には何も接続していない。


<電気を地中に逃がす>
前述の「静電気」や「雷」等の自然現象に加えて、洗濯機や冷蔵庫の「アース」と言う機能が電気を地中に逃がす事を連想させる。

 プラスと言う物質が地面に吸い込まれていくのではないか?

或いはその逆でマイナス電極を地面に接続すればマイナスと言う物質が地面に吸い込まれていくのではないか?
期待に胸を弾ませながら検証した結果は、「どちらも電気は全く流れない」で有った。
これは電池に限らず、直流安定化電源やACアダプターでも結果は同じだった。

でも何故?とネット検索をすると、「電気は閉回路でなければ流れない」と書かれている。

それは分かるが、何となくスッキリしない。

長くなるので、今回はここでおしまい。

続きは次回とする。

コメント (3)
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