アマチュア無線局 JH0FHB

25年越しの14MHz SSB無線機の製作

50MHz AM/SSB受信機の復活を目指して その10

2016年06月28日 | 50MHz AM/SSB受信機


【2016.06.28】
50MHzの受信感度が良くない為、IF段のICを交換して見ないと気が済まなくなっていた。
ICはSANYO製のLA1201でICソケットに装着されているから交換は楽だ。
パーツBOXには保守用として保管してあった物が2個有った。

「何事もやってみなければ本当のことはわからない」が持論です。
夕食後にICの交換作業を開始。3個のICの特性の比較を行う。
交換した結果はSメーターの振れから判断すると、3個中の1個は他の2個と比較して約7~8dBゲインが低いが他は1dB程度の違いしかなかった。
3個のICのどれを使っても受信感度が向上することは無かった。(残念)
この結果からすると受信感度の悪さは、このICとは無関係でICを100万回交換しても受信感度は良くならないことは容易に感じ取ることができた。
もしかすると、たまたま3個とも不良かもしれないが、4個以上試す元気も出なければ部品も無い。
又、もうひとつ気になっているのがSSBモードに切り替えると無信号でもSメーターが振れてしまうことだ。

この現象も、ICとは無関係であることが確認できた。
ならば次なる手段は、RF AMPの3SK45を交換してみること位しか頭に思い浮かばない。
パーツBOXには2個の3SK45がスタンバイしていた。

これでまた楽しみができた。
何事もやってみなければ本当のことは分からないのだ。

コメント
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