4回目の製作となった 柿羊羹 2023.02.19 20:30撮影
【2023.02.19】
昨年の11月に、ご近所の方から38個の渋柿をいただいた。
それがきっかけで、これまでに柿ソルベや柿羊羹の製作に取り組んできた。
冷凍保存した柿も、残り僅かだ。
今回、4回目の柿羊羹の製作に挑戦してみた。
1回目は奇妙な風味で美味しくなく、2回目は甘すぎて美味しくなかった。
羊羹というよりは、寒天かゼリーのような食感だった。（下の写真）
もっと羊羹らしくしようと思い・・・
3回目は、ねりあんを混ぜてみた。（下の写真）
いくらか羊羹らしくなったが、柿の風味は殆ど感じなかった。
見た目も柿らしさが無い。
すっかり元気がなくなり、もう止めようと考えていた。
実は、白あんを探していたのだが、なかなか見つからない。
ネットでは入手可能だが、そこまでやる気力もなかった。
ところが、事態は急変した。
本日立ち寄った小さなスーパーで白あんを見つけた。
これなら柿の色が出せる、面白そうだ。
ここで一気に元気を取り戻した。
これまでに収集した、レシピのデータを検討して電子秤で正確に計測した。
開始から約3時間後、冷蔵庫から取り出した柿羊羹を食べてみた。
食べた瞬間に、柿を感じる
そして、後から甘さがついてくる不思議な感じだった。
これまでの中で最高の出来だった。
あと1回分、材料が残っている。
5回目の製作へ向けて、ゆっくり考えてみたい。
