アマチュア無線局 JH0FHB

25年越しの14MHz SSB無線機の製作

ダミー抵抗付きスピーカーの製作

2016年08月30日 | アマチュア無線


【2016.08.28】
先日、実家で10cm程の口径のスピーカーが眠っているのを発見した。そういえば結婚前に無線機用のスピーカーを製作しようと思ったことを思い出した。
今こそ実行するチャンスだと思い、カミさんと千葉県から帰省中の息子を連れ回し、ホームセンターや100円ショップ等数軒を渡り歩く。
その結果、100円ショップの材料を使用して製作してみることに決めた。
板はMDF材と呼ばれるもので、そこに木目調のインテリアシートを貼ってみることにした。

昨日の昼前に帰省した息子も、明日からは仕事。早めの夕飯を済ませて帰路についた。
あっと言う間の2日間だったが、久々に家族3人で過ごすことができた。
息子が帰ってしまうと私もカミさんも空虚感が残ったが、私は気持ちを切り替えてスピーカーの製作を開始することにした。
糸ノコ、ヤスリ、電気ドリルを準備して21:00過ぎの店開きとなった。
MDF材の切断→穴あけ→ヤスリ掛けと進めた段階で、夕方に息子と飲んだ酒が全て汗となって出てしまった感じ。
こうなりゃ素面(シラフ)も同然だと、作業の勢いを増しダミー抵抗の配線まで一気に突き進む。


ダミー抵抗は、8.2Ωのセメント抵抗でスピーカーの全面のトグルスイッチでスピーカーと抵抗を切り替えられる。こうすることで、これからの秋の夜長に受信機の特性を測定する場合に、音を出さずに済む。
ダミー抵抗を測定すると約8Ωで問題無し。


自作の受信機に接続して音を出してみると、こちらも問題無し。
あとは、全体を箱型に仕上げて測定用の端子を取り付ければ完成。
猛暑続きだった季節も、ようやく過ぎ去りつつ有る。
「秋の夜長」と言う言葉は時間がたっぷり有る様に感じられるから好きだ。
大好きな酒をゆっくり飲みながら、受信機から出る音を味わってみたい。

コメント
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