アマチュア無線局 JH0FHB

25年越しの14MHz SSB無線機の製作

50MHz AM/SSB受信機の復活を目指して その35

2017年01月31日 | 50MHz AM/SSB受信機

【コーヒーブレイク】

【2017.01.31】
現在時1月31日23:30
年が明けて、あっという間に1ヶ月が過ぎた。
冒頭の写真は、私が長年愛用している「荒船焼」のコーヒーカップだ。
このカテゴリも「その35」に達した。この辺で一息入れましょう・・

【間合いをとる】
何事も、闇雲に突き進むのは良く無いだろう。私は、仕事に於いても「間合いをとる」という事を心がけている。


【新たな実験に進む前に】
SSBフィルターの実験を開始しようとしていたが、目の前に空中配線状態のコイルの付いた怪奇的なAMフィルターの実験基板がちらついたのでは、新たなSSBフィルターの実験など腰を据えてできるはずが無い。
まずは、この怪奇的な基板を、まともな基板として仕上げてみる事にした。

実は、新たな1枚の基板上にAMフィルター、SSBフィルター、10.7MHz発振器、DC5V電源を同居させたいと言う構想が有る。
そして、その基板を受信機に組み込んで快適な受信機にしたいという、ささやかな「夢」が有る。
昨年の4月から修理及び改造にとりかかっている受信機をじーっと見つめて、空きスペースを探るが130mm×80mmが限界とみた。

手持ちの、ユニバーサル基板を130m×80mmのサイズに切り出したのは1月29日(日)の夕刻だった。
基板を切り出したまでは良いのだが、前述の「夢」に向かって進むのは頭で考えるほど簡単では無さそうだ。実際にできるかどうかも分かったものじゃない。
そこで、まずは一昨日に覚えたばかりの様な「CADソフト」を使って基板製作の構想を練ることとした。
このCADソフトは、過去にも何度か紹介している「JW CAD」である。
130mm×80mmに切り出したユニバーサル基板の部品取り付け穴のピッチは2.54mmなので、まずは実寸大で基板の図面を描くところからスタートした。
そして、取り付けるパーツの寸法を測定しCAD図面に落とし込む。

黒の実線が配線のルートで青色が部品。ユニバーサル基板上で使用する穴を灰色で塗りつぶした。
パソコン上では瞬時に、移動したり向きを変えたり、描き直したりと便利なものだと感じるが、アナクロニズムの私としては方眼紙と鉛筆に消しゴム、そしてテンプレートも捨てたものじゃないと思う。

今後、暫くはこの図面の完成を目指す事となる。
図面が完成すれば手を動かして製作開始となるが、今は中身の少ない頭を動かさなければならない。


ところで東京では梅が開花している所も有るらしいが、1月29日(日)の午後にカミさんと自宅近くの千曲川沿いの梅の状態を見に出掛けたら、未だ小さなつぼみだった。

春が来るのを待ちながらコーヒーでも飲んで、「夢」の実現方法をゆっくり考えてみよう。
無理だと感じたら、方針転換も良し、止めるのも良しと実に気楽なもので有る。

本稿続く・・・

コメント (4)
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