【2019.09.20】
「電気回路の謎解き」と銘打って立ち上げたカテゴリー。
気負う事も無く、「仕事の疲れを癒す晩酌をやりながら、或いは済ませてから」気ままに投稿するブログで有る。
まずは「プラスとマイナス」についての考察から入る事とした。
<マイナスから連想されるもの>
乾電池の極性で言えば、マイナス=「陰極」である。
プラス電極(乾電池の+側)の「陽」に対し「陰」は暗いイメージを醸し出す。
「陽極」は「正極」と呼ばれ「陰極」は「負極」と呼ばれる。
明るいイメージの「陽」或いは「正」だけでは電流は流れない。
どうしても「マイナス」、「陰」或いは「負」が必要なのだ。
近年、やたらと「プラス思考で行こう」だとか騒がれて来た。
「マイナス」や「陰」、「負」は良くない事で「排除」しなければならないと誘導されている様に感じて来た。
しかし、電気回路で言えば、プラス電極からスタートした電流の向かう先は「負極」であり「陰極」だ。
プラスと同じ容量かそれ以上の容量の「マイナス」が必要だと分かってきた。
「マイナス」、「陰」、「負」にこそ重要なことが秘められていると感じる今宵の酒である。