アマチュア無線局 JH0FHB

25年越しの14MHz SSB無線機の製作

七味唐辛子型LEDライトの机上スタンド

2017年11月28日 | 癒しのハンドメイド


<机上スタンドの製作>
【2017.11.28】
上掲の写真は、私が自作したLEDライト用机上スタンドとカミさんが飾った我が家のナンテン。
カミさんが、このナンテンがクリスマスの雰囲気を醸し出すと言って出窓に飾ってくれたのは先週の事だった。
今回、机上スタンドの完成を機に「ツーショット」となったが風変りな感じの写真となった。
生きている植物と、冷ややかな金属製の自作品のアンバランスな感じが奇妙である。
・・・とは言うものの、製作した本人は満足感に浸っている。
11月19日に新型の「七味唐辛子型LEDライト」について投稿した。
その際に、机上スタンドについて取り上げたが10日程で実現できた。
【実現したきっかけ】
洗濯ばさみを使った机上スタンドを目指したので、これをどの様に固定するかが最大の難関だった。
そんな事ばかり考えて時間は過ぎ去っていく。
洗濯ばさみの発想までは良いのだが、その先のアイディアが全く浮かばない。
11月26日(日)の事だった。
昼食後、カミさんと南佐久郡佐久穂町を散策していた時の事だ。
商店街のカメラ店のショーウインドウに、カメラの三脚が置いてあった。
私は直感した。「これだ!!」
「確か以前に100円ショップで購入したデジカメ用の小さな三脚が有ったな、あれを使って製作してみよう」と一気に製作に向けて加速した。
【更なる試練が待ち受ける】
三脚を使う発想までは辿り着いたが、さて洗濯ばさみをどうやって固定したら良いのか?
考え抜いた末に思いついたのが、以下の方法である。
1.三脚の先端のネジ部分に、ナットを取り付ける。(ねじ込む)
2.ナットに鍋ネジを取り付ける。
3.鍋ネジの溝をヤスリで広げて、洗濯ばさみの金属バネがスッポリはまる様に加工する。
4.加工した溝に洗濯ばさみのバネをはめ込んで半田付けする。
5.半田付けした箇所を、2液性の強力な接着剤で固める。
以上の方法で、三脚の先端に洗濯ばさみを固定する事が出来た。
下の写真は、その様子を拡大したものである。

洗濯ばさみの部分は脱着可能で、デジカメ用の三脚としての機能はそのまま生きている。
ところでこのLEDライトに使用したLEDは1個60円也で、5個で300円だ。
他にACアダプター用のジャックや、トグルスイッチ、七味唐辛子、電池等を入れると部品代だけで1000円を超える。
無駄な事だと言えばそれまでだが、私にとっては有意義であった。
今夜はこのLEDライトを枕元に置いて、こいつの光を楽しんでから寝る事としよう。
めでたしめでたし・・・

コメント (2)
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