入学、保護者の思い？

 入学者５３名（私たちの時、４８年前は２１９名）、今日は長南中学校の入学式です。

今年から、雰囲気が変わるのは小中一貫校型になったので小学生と中学生が同じ校内で学び始めることでしょうか？

雰囲気が変わるなら、もう一名入学者が増えて欲しかったです。

　いじめというかクラスの仲間と折り合いがつかず、他の小学校に転校した子がいましたが、中学では再び顔を合わすので気になったのでしょうか？他の中学に入学しました。この結果はどう影響するかは誰にもわからないところですが、目に見えないところではそんなところもありました。

　そして、それらを踏まえて入学お祝いの挨拶をするとしたらこんな挨拶をしています。

「皆さん、お早うございます、そして中学の入学おめでとうございます、今日は決まり切ったような式紙に沿わずに出席した自分の立場として、「議員」としてご挨拶申し上げてみたいと思います。」

「今朝、皆さんのお父さん・お母さんにあたる保護者からお電話をいただきました。」

「中学校のテニスコートを２面つぶして、児童クラブを作るそうですが、うちの子はテニス部に入るそうです」「１年生なので、コートが少くなる中で、テニスをさせて貰えるのでしょうか？」

「入学生・在学生の皆さん、お父さん・お母さんとはありがたい物ですね、皆さんの勉学の他に部活まで心配して下さるのです」

「こういう時は、議員の出番なのです」･･･議員というのは、利用者（町民）の立場に立って、物事を良くする思いで、動きます。そして、行政と話をして問題を解決します。

　いろいろな答えの出し方はありますが、今回は学校教育や部活に必要なテニスコートの確保について、行政と協議を始めます。このことは、まだ折衝中ですが、テニスコートは４面から２面でなく、３面になる予定で不足した場合は野球場の隣にある町営テニースコートの使用も考えてくれるそうです。（※情報の不足から、この問題は起きているようです）

　話はテニスコートのことになってしまいましたが、これから皆さんが学校生活を送るにあたり、色々な問題もがあるということです。しかし、国語や数学の問題と同じで、問題と考えれば必ず答えはあります。

　そんな答えを見つけていく力をこれから皆さんは勉強して行くわけです。

　答えが見つからなかったら、周りに相談してください。先生もいます。友達もいます。お父さん・お母さんそして私たち議員もいます。私たち「議員」は皆さんを応援しています。保護者の皆さんも遠慮なくお話ください。

　お子さんたちの学校生活が良くなって行くのは、お子さんたちのためであり、長南町のためだと思っています。

　是非、皆さんで長南中学校を良くしていきましょうよ！そんな中学で皆さんには学んでいただきたいと思います。

　少し、熱くなりましたが皆さんの入学のお祝いを心からご祈念申し上げまして、お祝いの言葉とさせていただきます。

　･･･とにかく読み上げる式紙にはならないように「出来るなら熱く語りたい」と思った紅議員でした。

　（＾－＾）･･･今度、機会がないかな～