交通活性化の看板は本物か？

　午後から第２回長南町地域公共交通活性化協議会に出席してきたが、活性化には程遠い実情が説明されていて、既設のバス路線は確かに小湊バスさんの説明のように、１日の昇降客が数名でしかもほとんど０人の便では路線の維持は無理なのは当然で、休止＝廃止は止むを得ないと思いました。

　しかし、休止には町の合意が必要ということで、町もやたらには「はい」といえない事情があるでしょう。･･･でも、やるしかない！！･･･では代替は？・・・※巡回バスの活用である程度、代替が考えられます。

　今回の見直しでは、巡回バスに課題と方向性が示されていて、観光客ではなく「町民の生活」優先という方向が確認されたことは良かったとおもっています。

　しかし、コースによっては検討に値しない利用者数がそこにあります。

　例えば、今年の５月は長南・蔵持コースが１７名、坂本・豊栄コースは１３名です。

１日平均ではありませんよ、月にですよ！！、１日１人以下なのです。

　他の２コースは東コースが４７人、西コースは１６１人で、存在意気が見えています。

西コースは中学生の利用もあります。（バス停は近い方が良くありませんか･･･毎日のことですよ）

　まずは利用者の立場からの改善を考えて頂きたいです。

　ところで、私の提案の統合小学校前にバス停を設けることについては、検討前から「ダメ出し」回答があったような気がしていますが、今、見直さないと５年後の見直しになるのではないですか？

スクールバスの運行補助や救済としても必要な措置ですよ！とりあえず先送りはやめて下さいね！！

やる気があるなら、微調整ですから十分間に合いますよ！