神崎町研修の続きです。
【スマート農業】
神崎町では、下町ロケットの第3部でやっていた、農作業の自動運転による省力化の取組を行っています。
現在は、2台の機械で出動して、1台は人間がいて動かし、もう1台は200mくらいの距離で様子を見ているとのことです。(耕作、田植え)
これはスマート農業導入に関して補助金が出るのでそれを活用して、機械を購入してもらったという事です。(今のところ機械は割高だそうです)
効果の出る面積については、田んぼで5~10反歩くらいとのことです。
まだまだ導入を始めたばかりでこれからも試行錯誤が続くとのことです。
試行錯誤で頑張っているところは、有機農法の草取りに自動運転の草取り機械が使えないか?という事で、機械にアタッチメントを付けて実験中という動画も見せていただきました。
【有機農法】
有機農法は他の先行町村に倣って、お米については今年度からスタートして、学校給食に秋の収穫後に提供できるそうです。
まだ買取値段も決めていないそうですが、先行町村を参考に買取米価を決めて行くそうです。
首長のゴーサインが効いているようです。
「決めたら、やるんだ」という意気込みが分かります。(職員のやる気も感じました)
長南町でも有機農業が小さい規模で細々と始まりましたが、こういう地球環境の中で物心・経済・地域の重要な取り組みになっていくことを願います。
猫オマケ画像
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