紅しょうがの残日録

いい加減でアバウトで(^^♪

庭と高原の春

2024年04月22日 11時39分42秒 | 日記

庭は春盛り、毎日植物の生長が感じられて写真をブログにアップしようとしても、もたもたしているうちに生長が進んでしまいます。

カマツカの地植え樹高2.5mにつぼみがいくつかついています。里山ではすでにカマツカの花は満開を過ぎ花びらが散りはじめていました。

カマツカは雌雄同株かと思ひ思います。そして同性花が咲くのだと思ひます。実生で育てたかなりの数の株は花を咲かせ赤い実を付けました。

 

 

花は終わって葉の時代に入ったシロモジ。三裂の葉の裂け目のいちばん奥には丸くパンチで切り取ったようになっています。

この効用は葉の凸部を持って裂こうといった力が加わった時丸パンチ穴になっていると応える力(応力)が分散して葉が破れにくいのです。

同じクスノキ科でダンコウバイもよく似た葉ですが丸パンチのなく三つの凸部はとがらず尖らず、やわらかい自然な形でまるでチューリップの花の如くです。

これはクロモジの葉

これは実生のウメモドキ鉢植えの中に自然に生えてきたアリアケスミレ。

自然に生えたとはいえ、初めはアリアケスミレを鉢植えや花壇で丁寧に育てていたものです。しだいにほったらかしでも自分でタネをチラシ増殖を続けていました。タネはあちこちに落ちているはずですが、除草なでで抜かれてしまって、ここ鉢の中は2、3年安全な生育場所になっています。

 

 

以上は庭の春のスケッチでした。

ここからは1000m近い高原の早春散歩、落葉広葉樹はほとんど葉を広げていなくて、さきがけて花をつけるアブラチャンの黄色が目立ちました。

これは何でございましょう。シデの仲間か?

 

クスノキ科クロモジ属 アブラチャン(油瀝青)

キブシ(木五倍子)の房を下から撮る。

かんざしのようなキブシの花

 

これは野生ではないミツマタ

和紙の原料として栽培されていたミツマタの植栽もの。

 

ガマズミ科ガマズミ属オオカメノキ 別名ムシカリ

セリバオウレンのタネ

バイケイソウ  今年は花は見られないようだ。

シキミ

 

アブラチャン

 

オオセンチコガネ 「センチ」は「cm」と思っていたが、動物の糞や死骸の肉を食し「雪隠」が由来らしい。。

 

 

 

淡緑色一色のテンナンショウ属

 

 

    
ツツジ科 ヨウラクツツジ属 ウスギヨウラク(薄黄瓔珞)のつぼみ

ヨウラクは仏像が身につけている装身具(瓔珞・ようらく)に似ていることから。

 

この辺りは咲いたウスギヨウラク

これは何だ。ムシカリ?

ヒメシャラの樹皮

ミズバショウ

 

 

 

                 完

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