昨年秋にかわらなでしこの苗を一株買って地植えにしひと冬を経て今年の初夏(五月下旬)大きく育った一株が花いっぱいつけた。
このことは ここ
この花の種を採って普通なら保存し、秋に蒔き翌年策というのが通常サイクルだろう。
しかしこのナデシコ、秋の七草が初夏に咲いてしまって秋(立秋以降)にはもう花がないというのは残念だ。
そこで採取したタネをすぐに鉢蒔きした。苗床巻きである。採取直ぐであることと温度湿度ともよい時期であるからどんどんみっしり生えてきた。
植え替えるには小さいので初秋迄にはとそのまま育ててきた。
密植であるので大きく育つに合わせ間引きをしてきた。夏に入って間引きを怠ってきたがだんだん大きくなってきた。
旨く植え替えてできれば秋に咲けばうれしいのだが。
かなり間引きして透かしてきた。
八月になって炎暑の中西日が当たらない木蔭に移したり、反対に日が当たるようこまめに鉢の位置を変えてきた。
間引きが足りないのか、最近自分「自身の間引き」というのかポツポツ枯れて脱落する者がある。
完