ベコが行く!涅槃な旅路

旅するベコのゆるみ系ブログ。

寒の戻りの一週間。ベコザクラは歓喜の満開だべこ!

2022年03月12日 | ベコガーデン2022

今週は再び冷え込んだと思ったら、今日はポカポカ陽気。

三寒四温でコロコロ変わるとちょっと大変ですね。

さて、先週は暦の啓蟄を迎えましたが、啓蟄の七十二候はこんな感じ。

蟄虫啓戸(すごもりのむし、とをひらく)3月5日〜

冬ごもりをしていた虫たちが、土から顔を出し始める頃。

「蟄」は難しい漢字ですが、虫が地中に隠れる、閉じこもるという意味だそうです。

桃始笑(もも、はじめてさく)3月10日〜

桃の花が咲き始める頃。

昔は花が咲くことを「笑う」と言ったのだとか。

桃は古代中国で邪気を払う神聖な花木で、不老不死の伝説も。

菜虫化蝶(なむし、ちょうとなる)3月15日

さなぎが羽化して蝶になる頃。

菜の花畑に舞うモンシロチョウは、まさに春の風景ですね。

通常5日間の七十二候ですが、今回は珍しく6日間です。

    

さて、そんななか、ベコザクラはついに満開です!

ベコ 「おおっ!」

先週開花したベコザクラが見頃を迎えたようです。

つぼみが一斉に開花しました。

ベコ 「歓喜の満開だべこ!」

こうしてみると、昨年と比べて花づきもいい感じ。

あっちにも。

こっちにも。

淡いピンク色の花が咲き誇っています。

いやー、しっかり花守をしたベコは感慨もひとしお。

ベコ 「癒しのベコザクラだべこ〜」

開花がまばらだった昨年と比べて、今年はほんとに満開です。

やはりたっぷり肥料を与えたのがよかったのかもしれませんね。

肥料のおかげです。

ただ、開花とともに葉っぱも伸び伸び。

満開と同時に葉っぱも全開になるのが河津桜なのです。

もう少し葉っぱが開くのが遅いといいのですが…。

ま、こればかりは仕方ありません。

いずれにしても、歓喜のベコなのです。

ベコ 「うおーっ!」

ベコ 「うおーっ!」

ところが!!

そんな見頃を迎えたベコザクラの傍にあるネモフィラくん…

ありゃりゃ!

ベコ 「なぎ倒されてるべこ!」

なんと、先週にもましてノックダウン状態。

あちゃー、いったいどうしたのでしょうか!?

ギザギザの葉っぱも痩せほそった様子。

昨年は今ごろ開花が始まったネモフィラくんでしたが、緊急事態発生です。

とりあえずお水をやって様子を見守りましょう!

つづく


 


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啓蟄を迎えた一週間。ベコザクラがついに開花だべこ!

2022年03月06日 | ベコガーデン2022

今週は暦の上の啓蟄を迎えました。

冬ごもりしていた虫たちが、もぞもぞ這い出てくる頃。

草木の成長もさらに進みますね。

そんななか、ベコガーデンには新たな展開が!

ベコ 「あっっつ!!」

先週、パンパンに膨らんでいたベコザクラのつぼみでしたが…

ベコ 「一気に開花したべこっ!!」

本場・河津町の開花に遅れることおよそ2週間。

今年もついにベコザクラが開花しました!

うん、鮮やかなピンク色が可愛らしいですね。

ベコガーデンにも春到来です!

春の日差しを浴びて元気いっぱいです!

そして、開花を待つつぼみもたくさん。

真っ赤なつぼみがすずなり状態。

いやー、これは期待できそう。

ちなみに、枝によってはすでに葉っぱが開いています。

気の早い河津桜ならではですね。

さて、一方こちらはネモフィラくん。

うん、引き続きわさわさ状態。

葉っぱのギザギザも順調です。

かなり大きくなってきました。

ところが!

よく見ると、後ろの方の茎がなぎ倒されてるではありませんか!

ベコ 「ありゃー、これは大変だべこ!」

いったいどうしたのでしょう?

もしかしたら、急に気温が上がってきたので、水が切れたのでしょうか?

うーむ、気をつけないといけませんね。

すっかり春を迎えたベコガーデン。

しっかり見守りましょう!

つづく


 


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亀戸天神で満願成就だべこ!

2022年03月05日 | 春のお花見散歩(東日本)

春のお花見散歩亀戸天神をお参り中のベコ。

境内には様々な末寺があるようですが、これはその一つ。

菅原道真が師事した先生を祀っているのだとか。

傍にはやはりきれいな梅の花。

白梅だけでなく紅梅も植えられています。

紅梅越しにここでも白いお月さまです。

いい雰囲気ですね〜。

そして、境内をぐるりと歩いて太鼓橋が見える位置に来ました。

なるほど、きれいな半円形です。

お、よく見ると水鳥がいますな。

うーむ、しばらく見ていましたが、まったく動きません。

なんという鳥なのでしょうか?

一点を凝視する水鳥くんです。

ちなみに赤い太鼓橋が見える場所にはピンク色の梅がわさわさ。

ここは枝垂れ梅のエリアなのかも。

うん、枝垂れ具合がいい感じ。

ほー

はー

ふー

そんなこんなで、亀戸天神の境内を一周して元に戻ってきました。

暖かい小春日和で、ちょうど梅も見頃。

気持ちのいいお花見散歩でした。

受験生の皆さんは、全力を出し切って満願成就を果たしてほしいですね。

さあ、それでは亀戸天神を後にして、次のお花見スポットへ進みましょう!

つづく

 

<ベコたびinformation>

菅原道真と天満宮

子供の頃から神童と言われた菅原道真。学者としての名声を得るだけでなく、政治の世界でも功績をあげ、やがて右大臣に登用されるまでに。ところが、左大臣・藤原時平の陰謀によって九州の太宰府に左遷されてしまいます。

その道真を慕う梅の木が、太宰府まで飛んで行ったと言われるのが「飛び梅伝説」。この伝説にちなんで、いまも天満宮には多くの梅が植えられてます。

その後、罪が晴れることもなく道真は死去。葬送の際に牛車が立ち止まった場所に廟を建てたのが太宰府の始まりなのだそうです。

一方、都では道真の死後に疫病や悪天候が続き、やがて藤原時平も死去。「道真の祟り」とされ、道真の霊を鎮めようと手を尽くすものの、左遷に関わったとされる者が次々と死去したのだとか。

ついには、醍醐天皇の居所に落雷する「清涼殿落雷事件」が発生。関係者が死傷する凄惨な事件だったそうです。命からがら避難した醍醐天皇ものちに亡くなるなど、道真の怨霊が雷神となって現れたとの噂が広まったそうです。

そんな道真は死後に「天満大自在天神」との神号を得たそうですが、ここから天満宮や天神様と呼ばれることになったようです。

「天満」とは、道真の怨霊が天に満ちて雷神となったことに由来するようですが、現在は「学問の神様」とされているのはよく知られるところ。


 


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