ベコが行く!涅槃な旅路

旅するベコのゆるみ系ブログ。

弘法寺の境内は桜でいっぱいだべこ!

2022年03月27日 | 春のお花見散歩(東日本)

春のお花見散歩で以前訪れた千葉県の弘法寺をご紹介中です。

引き続き境内の桜を楽しみましょう。

こちらは、境内の脇にあるちょっとした広場。

ここにも桜の木々が並んでいます。

参拝客の皆さんも、シートを広げてお弁当中のようです。

高台にあるお寺のため、周辺の景色がよく見える好立地でした。

うん、こちらの桜も本当に立派。

ふわー

ふわー

ふわー

いやー、お花見しながらのお弁当はまさに春の風景。

なごみのお花見です。

さて、境内をてくてく歩くと祖師堂がありました。

お堂前には立派な木が立っています。

参拝客もしっかりお参りしてます。

それにしても立派な木です。

なんの木なのでしょうか。

ぶらぶらすると、敷地の反対側に来たようです。

これは太刀大黒尊天

日蓮聖人が作られた大黒様が祀られているそうですが、この枝垂れ桜も有名なのだとか。

しかし、残念ながらこちらも散り始め。

見頃は過ぎてしまったようです。

ちなみに、弘法寺の裏参道にも桜の並木が続いています。

境内の至る所で桜が楽しめるのにはびっくり。

心地よいお花見散歩が楽しめるお寺なのですね。

さあ、弘法寺の見学はここまで。

それでは次のお花見スポットへ参りましょう!

つづく

 

<ベコたびinformation>

手児奈

弘法寺の由来に出てくる「手児奈」という娘さんですが、やはりホームページに詳しく書かれていないため、ちょっと調べてみました。

言い伝えによると、この女性は真間のあたりに住む村娘で、その美しさが評判の娘さんだったそうです。そんな噂を聞きつけて、手児奈を嫁にしたいという男性が次々と現れて求婚。

ところが、手児奈はそうした申し出をすべて断り、男たちも手児奈を巡って争うまでに。そんな様子を見た手児奈は、誰か一人の嫁になれば、他の人を不幸にしてしまうと悩み、自分がいなければ争いも起こらないと海に身を投げたそうです。

手児奈を巡って争った男たちは、自分たちの行いが手児奈を苦しめたことを悔やみ、亡骸を手厚く葬ったのだとか。

なるほど、そういう言い伝えがあるのですね。ちなみに、手児奈を祀る「手児奈霊神堂」は弘法寺より少し離れた場所にあり、弘法寺の中にはないそうなのでご注意ください。


 


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