秋の紅葉散歩は今回から京都をたずねます。
まだ外国人観光客が少ない時期に訪れたもので、地獄の混雑も回避できました。
ゆっくりと京都の紅葉を楽しみましょう!
ということで、本日まずやってきたのは東福寺。
京都でも有名な紅葉スポットですね。
駅を降りててくてく歩くと、いきなり現れるのがこちらの紅葉。
角を曲がると目に入ってきて感動します。
いやー、これは期待できそうですね。
東福寺の入口までは白壁の塀沿いをてくてく歩きます。
その参道沿いにもきれいな紅葉が立ち並びます。
ふむふむ
ふむふむ
ふむふむ
なるほど、期待が高まります。
そして、参道の途中からは東福寺にかかる通天橋がちらり。
おー、たくさんの人だかりです。
ということで、いよいよ東福寺に到着。
さっそく境内に入ると、紅葉はまさに見頃!
ベコ 「うおーっ、真っ赤な色づきだべこ!」
おおっ、これは素晴らしいですね。
木々が真っ赤に色づいています。
巨大なもみじの枝が頭上を覆っていて、
見上げると首が痛くなります。
こちらは真紅のもみじ。
さすが圧巻の東福寺です!
ほー
はー
ふー
いきなりの紅葉に度肝を抜かれましたが、さらに境内の中を巡りましょう!
つづく
<ベコたびinformation>
東福寺(1)
京都駅からJR奈良線でひとつ目。駅から徒歩10分程度と意外と近くです。臨済宗の禅寺で創建は鎌倉時代。京都五山の第四位で、壮大な大伽藍の完成までなんと19年もかかったのだとか。
大きなお寺で、駅から正門まで歩く間、延々と白壁が続きます。境内には国宝の三門をはじめ、禅堂・東司・浴室など数々の重要文化財も。特に有名なのは通天橋、臥雲橋、そして方丈でしょうか。また、紅葉で覆われた洗玉澗は必見。
また、東福寺は敷地の内外に多くの塔頭寺院が並びます。今回そのうちの一つ、天徳院に立ち寄る予定でしたが、なんと予約制で入場不可。また、龍吟庵は場所が分からず結局たどり着けず。事前調査の不備を反省しました。
そんな東福寺の名前の由来は、奈良を代表する東大寺と興福寺から「東」と「福」の字を取ったものだとか。京都で最大の伽藍を目指して19年の歳月を要して完成。何度も火災に遭ったものの、幾度も再建されて今日に至るそうです。