以前にも記述したが、これまでの人生で後悔していることが三つある。一つは高校の卒業式に出席しなかったこと、二つ目は２人の息子たちそれぞれの出産時に立ち会わなかったこと、三つ目は母親の臨終時に偶々外して手を握ることもなく「ありがとう！」さえ伝え忘れてしまったことだ。今となっては後悔先に立たずだ。信号待ちでちょうどお寺の門前の掲示板に書かれていた素晴らしい言葉と出会う、『これからがこれまでを決める！』。この言葉には救われた。躊躇なく行動することの大切さも再認識させられ、これまでの自分を許すこともできた。人生を全うするにはまず自分を許すことを学ばなければならない。人はだれでも傷つき他人を傷つけたことがあるはず。許す人生を選ぶか、許さない人生を選ぶかはその本人が決める問題。だれもがそのいずれかを選択することができる。許しからは多くのものを得ることができるのだ。ほんとうの自己にもどるための自由を得ることもできる。誰でも自分自身にリ・スタートのチャンスを与えることもできる。そのチャンスこそ許しがもたらす魔法なのだと心から思う。許しによって傷が癒えたとき、以前より逞しい自分になっていると実感する。きょうの楽しかったことは、○カウンセリングの申し込みを電話で受けたこと、○今週水曜日に予定している研修の進行シナリオを再度見直し、イメトレ（ｲﾒｰｼﾞﾄﾚｰﾆﾝｸﾞ）を確かなものにできたこと、○家人特製カレーライス、おいしかったことだ。（11,200歩）
