
昨日の若者向け就職支援セミナーで言葉足らずに話したチャップリン映画「ライムライト」について若干の説明をしたい。この名作は何度観ても飽きない。冒頭シーンで主人公が語る言葉一つ一つに胸を打たれる。生きることに絶望し、命を絶とうとした若きバレリーナに「生きる」ことの意味と願望とを主人公が熱弁を振るって鼓舞する名場面と名セリフ、『Life can be wonderful if you’re not afraid of it. All it takes is courage, imagination … and a little dough.』 (人生は君が恐れなければ素晴らしいはずだ。人生に必要なのは勇気と想像力と…少しばかりのお金だけ)。そのセリフの前にもっと勇気を奮起させられる言葉があったのだ。『宇宙にある力が地球を動かし木を育てる。君の中にある力と同じだ!その力を使う勇気と意志を持つんだ!』『それぞれ欲望があるから、バラはバラらしく花を咲かせたがるし、岩はいつまでも岩らしくありたいと思ってがんばっているんだ』等々、チャップリンは言葉の魔術師。これらの言葉とスクリーン上で出会う度に自分に内在しているやる気とか意欲に火をつける。きょうの楽しかったことは、○文藝春秋6月号の全ページを読了できたこと、○Netflix配信『サンクチュアリー聖域ー』(2023)①~④話、大相撲を題材としたオリジナルだが粗雑っぽいドラマ面白いこと、○家人特製のハムエッグ、おいしかったことだ。(11,180歩)
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