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◆NPO才の木のエコツアー3連発!

2008年08月25日 | ネットより
以前このブログでNPO法人才の木のシンポジウムをご紹介しました。
(⇒才の木の記事

このNPOは木材の利用と森づくりを通した環境教育の普及・啓発事業と
研究・調査活動を行っているのですが,この秋にエコツアーを企画して
いるそうなのでご紹介します。

エコツアー企画は全部で3つ。

■第1弾
 9月20日(土)~21日(日)
  京都大学芦生研究林エコツアー
  (関西地区随一のブナの聖地・芦生を歩こう)

■第2弾
 11月29日(土)青梅総合高校演習林エコツアー
  (御嶽山ヒノキ間伐エコツアー)

■第3弾
 12月6日(土)東京大学千葉演習林エコツアー
  (東大の森林(もり)を歩き、間伐材利用と環境など森林の機能に
   ついて学ぶエコツアー)


このうちの第1弾京大芦生研究林のエコツアーがHPに掲載されていますが,
ここでも簡単にスケジュールをご紹介します(下の図)。


芦生の森は昔と比べると随分様変わりしたという話も聞きますが,
今でも十分美しい森ですよ。ここは本当におすすめです。
エコツアーの会社が地元にあるくらいですからね。
このNPOには京都大学の先生も参画しているので,ツアーの中身も
とても濃いものになっていると思いますよ。


なお,第2弾の青梅総合高校演習林や第3弾の東大千葉演習林のエコツアーに
ついては,詳細な企画が出来上がり次第アップロードするそうです。
こちらも楽しみですね。
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◆番外編:頑張っているお風呂屋さん

2008年08月11日 | ネットより
私の住んでいる近所には,銭湯がたくさんあります。

時間があるときには,ちょっと遠くの銭湯まで
足を延ばすこともあります。

今日も普段行かないエリアの銭湯に行ってみました。


そこは,これまで私が行ったことのある銭湯の
中でも最も小さい規模の銭湯でした。
私の行った時間帯は1時間いましたが,私を含め
3人しかいませんでした。

そこで地元の人とちょっと会話したんですが,
印象的だったのが,「足を延ばせば大きな銭湯や
スーパー銭湯なんかもあるけど,近所で頑張ってはるから
やっぱり応援してあげたいねん。」という言葉でした。


京都は銭湯が多いことで有名ですが,毎年毎年廃業する
銭湯は後を絶ちません。

それにこの原油高。ボイラーの燃料代も跳ね上がり,
経営はものすごく苦しいと思います。

それは,地元の人も分かっています。
だから,小さいけれども頑張っているご近所の銭湯を
利用するんでしょうね。


それに,その方がおっしゃってましたが,
燃料代のほかにも,10年に1度は壁の塗り替えや,設備の
更新などで1000万~2000万円もかかるんですって。

知りませんでした。
本当に銭湯の経営者は工夫を重ねて費用を捻出している
んですね。


今日行った銭湯ですが,この銭湯すごいんです。

年中無休なんです。
京都の銭湯って,基本的に週に1日はお休みがあります。
いつでも開いている銭湯ってありがたいですね。

それに,営業時間が長いんです。
15:00からと他と比べて早い時間から営業をはじめ,
25:00までと最も遅い時間まで営業しているんです。

貴重ですよ,年中無休で最長営業時間の銭湯。
地元の人に愛されて頑張っている銭湯。
応援したいです。
また行きます。
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◆世界のCO2排出量や温暖化の変化が視覚的にわかるサイト by NASA

2008年07月21日 | ネットより
アメリカNASAのサイトに「CLIMATE TIME MACHINE」という
ページを見つけました。

文字通り,地球の気候の変化をタイムマシーンのように,
過去に遡って経時的な変化を視覚的に見ることができるサイトです。




このサイトでは,4つの変化を見ることができます。

■氷の融解 : Ice Melt

■海水面レベル : Sea Level

■CO2排出量 : CO2 Emissions

■気温 : Average Global Temperature

このうち,海水面レベルだけは6m上昇した場合までの
シュミレーションになっています。

他の3つは,1890年ごろから最近までの変化を
マウスのドラッグだけで簡単に変化をたどることができます。

世界地図が,データによって色分けされているので,
とても見やすいです!


このうち私がもっとも面白かったのは,CO2排出量の変化です。
中でも中国の排出量の拡大は,近年になって急激に伸びていること
が一目瞭然です。

視覚的に見ることができるサイトってあまりないので,
これは小学校や中学校,高校の授業などで重宝するんじゃ
ないかなと思います。
もちろん,一般の方が見るのにも役立つのは当然だと思います。

是非一度見てみてください。
面白いですよ。
⇒「CLIMATE TIME MACHINE
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◆ヤフー:個人で購入できるCO2排出枠「カーボンオフセット」サービスを開始!

2008年07月12日 | ネットより
ヤフーが今月3日から,個人でも排出枠を購入できるサービスを
開始しました。
※⇒Yahooカーボンオフセット

世界で展開されている風力発電や太陽エネルギーなどの環境に優しい
事業に資金提供して,プロジェクトよるCO2削減分を個人の購入分に
充てるというサービス。

どうでしょうか,このサービス利用したいと思われますか?

企業向けに排出枠を販売するという事業は盛んになっていますが,
個人向けのこのサービスはかなりチャレンジングなものではないかと
思います。

実際に買いたいという人がいると踏んでの事業化なのでしょうか?
ヤフーの前年の電力使用料は約1億1000万キロワット(CO2排出量で
約4万4000トン)です。相殺には約2億円かかるそうですから,
おそらく見込んでいる3ヶ月で5000人の利用だけでは採算は取れない
でしょうね。

いつものように,ヤフー会員になってもらい,システムを利用して
もらうことで派生する売上げで利益を上げようという狙いでしょう。
囲い込みですね。

排出枠を購入するためには,ヤフーIDを取らなければなりませんし,
ヤフーの決済システムを利用しなければなりませんから。。。

もちろん,排出枠を購入してみたいと思わせる工夫も様々です。
自分の排出するCO2量を計算できるツールの提供や,削減量などを
グラフで表示化するなど,見える工夫がされています。
※⇒CO2カリキュレーター
料金も420円~8,000円まで幅広く設定されていて気軽に購入できる
価格設定ですね。


それにしてもヤフーというか,ソフトバンクは話題を提供してくれ
ますね。また,洞爺湖サミットを機にアースプロジェクトを立ち上げる
など,日本ネット界のトップ企業として積極的な環境貢献活動を
展開しています。
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◆環境ブランド調査2008 ランキング発表

2008年07月09日 | ネットより
日経BP環境経営フォーラムによる2008年度「環境ブランド調査」
のランキング結果が公表されました。
日経BP Onlineの記事

今年度の首位は,調査開始以来9年連続で「トヨタ自動車」。

続く2位,3位には,サントリーとキリンビールが入り,飲料メーカーの
環境ブランドイメージが高いことが分かりました。

TOP10をご紹介しましょう。
社名の右側の数字はスコア(偏差値)。

1.トヨタ自動車 105.2
2.サントリー 89.6
3.キリンビール 87.0
4.日産自動車 85.9
5.ホンダ 84.3
6.松下電器産業 83.6
7.イオン 83.3
8.シャープ 81.1
9.サッポロビール 80.5
10.アサヒビール 78.1


大企業がずらりと並んでいますね。
また,トヨタ自動車の偏差値が飛びぬけていることも分かります。
プリウスインパクトはすさまじいものがあります。

これら大企業は大規模な広告を打てますし,社会貢献へ回せる資金も
豊富ですから,当然といえば当然の結果だと思います。


しかし,数ある大企業の中でなぜこれらの企業たちが
ランクインしたのでしょうか?


日経BP環境経営フォーラムによると,昨年と比較して大きくスコアを
伸ばし,順位を上げた企業には,幾つかの共通点があるようです。

環境ブランド力を強める上でカギとなる戦略や戦術は何でしょうか?


それは,
①環境活動を象徴できる目に付く商品・事業を積極的に活用する

②マス広告に頼らず,あらゆる場を活用してわかりやすいメッセージを
 繰り返し伝える

③森林保全や環境教育,清掃活動などの参加型イベントにおける共同
 作業を通じて地域や顧客とのきずなを深める

といった活動に力を入れていることだそうです。


マーケティング,プロモーションをフル活用して,
会社全体を売り込んでいることが分かりますね。

ますます環境分野に投資する企業は増えるでしょうね。
トヨタ自動車を追い越す企業の誕生が楽しみです。
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