言葉の旅人

葉🌿を形どって、綾なす色彩に耽溺です。

長岡京(その12)

2019年01月28日 | Weblog
 済みません。飛ばしてしまいました。チョット戻ります。

 右手に善峯川が流れる所へ小畑川が合流する。ここは古代より大量の河川水が流れ込む低湿地で、桓武天皇が長岡京を放棄せざるを得ない原因の一つになった所でもあるのです。条坊の南東角が、今も水垂れ地名に残る程の厄介な場所だったのです。
 右下によく知られる恵解山古墳が見えます。


 上手に貧弱に見える丘陵が手前に掛けて下ってきます。この丘が長岡京の大極殿などの官庁街が有った場所です。
 名前の通り、長〜い丘です。
 随分と昔、五歳年上の友人が前立腺癌を発症して、今の京都医療センター最上階で延々と何時間も掛かる検査手術を受けた時、暮れ行く西の空の下に黒黒とずーっと伸びる丘陵を見てました。
 友人の身を案ずる気持ちと、長岡京が何故長岡なのかを認識した事とがない混ざって、何とも言えない気持ちだった事を繰り返し、今も思い出します。

第104施設直接支援大隊15周年

2019年01月28日 | Weblog
 昨日は、大隊創設15周年の記念日でした。
 昼夜の部の二部構成で、将にまさに盛大に祝賀会が開かれました。
 隷下部隊の2個中隊、2個直支隊、4個派遣隊等の隊長及び先任曹長に大隊幹部ら20数名に混じるように、各応援団体や我々「北斗会」各人が、それぞれにお祝いの言葉を述べ、今までの歩みを労りをそして、これからの任務精励への願いを込めて、個々に話し合いました。
 とても意義ある会合となり、十二分に実りあるものでした。
 この大隊は、各種車輌保守点検にあたる等という、縁の下の未だ更に縁の下のような、實に全く目立つことの無い役割を担う部隊です。
 しかし、例えねじ釘1本でも疎かにしてはならない地道な努力の部隊でもあるのです。これからも、実直に努力を積み重ねて、日本の防衛の任務職責を果たして下さる事を期待してます。