さて、柴のついでに似た言葉として薪があるので、これも調べてみたら、もともと新だけでタキギを意味していたそうだ。新の左側は鋭い刃物で木を切る生々しさを表し、右は斤つまり斧。ところが、角川小辞典漢字の語源を引っ張り出すと、左側は入れ墨をする鍼の形だという。どちらにしても、斧で切り揃えた薪タキギではあるのだが。でも、昔に知ってたよなぁ~と気が付いて、忘れるとはいつでも新鮮にさせてくれる有り難い現象と思います、しみじみ。考え方次第ではありますが。
千紫万紅の紫について調べたのだが、どうもピンと来ない。不揃いとかまぜこぜという事を意味するのならと他に当たってみる事にした。昨日、思いついたのは「砦」。すると、不揃いながら石を積み上げた囲いだから砦。なるほど〜。今日、新聞📰記事に淡紅紫色という言葉を見た。そういう色の花々を言う訳だ。で、ふと柴は?と連想して飛んだ。これは調べるまでもないかと思いますが、見てみると、不揃いの樹の枝を束ねた物という事でありました。正解当り🎯でした。でも、なぜ青と赤なのかという疑問は解けない😅。
千紫万紅の「紫」という漢字は、足👣が不揃いという意味の上半分が青と赤が混ざった意味だそうです。孔子が憎んだ色だそうですが、それでも至高の色彩でもあり君子帝王1の君専用。と言っても、生地如何で映えるもんだと思いますが。当方の場合は、赤を多くして作る事が多いです。でも、混色しての調色は難しいですよ😥。