場所っプ

トリオフォー&素人の乱シランプリそして場所っプ山下陽光の日記bashop77@yahoo.co.jp

pink pink

2004年11月24日 00時34分03秒 | 場所っプ
昨日の日記のつづき。
泣こうと思い、3D EYEをセッテイングしてたら、コツコツと2階から降りてくる音がする。
やばいっ!ばれるっ!と思い、テレビを消してジタバタして意味もなく床のゴミをホウキ(手)で掃除してたら寝ぼけまなこのテル(同居人)に、「あっゴメンね」とバレててとても恥ずかしい。
トイレ後のテルに「ごゆっくり」と言われた。
恥ずかしいが、もう来ないという安堵感で再びnakiに集中する。

うーーんなんて例えれば良いんだろうか?
例えば、あくまでも例えばですけれど、エロビデオを見たとします。
もちろんそこには好みの女のコが写っているんですけれど、そのナオンを抱いているのが知り合いだった時のショックさ。
まぁ例えればこんな感じですよ。
テルにバレた後、気を取り直して、3D EYEで目を良くする為にモザイクだらけの画面を見つめてたら、「あっ知ってる!」

うーーんなんか普段は気にならない部分のみが見えてくるんですよ。
3D EYEでは言葉にしづらいので、またエロビデオに例えると、気になってたはずの表情とかその他もろもろすべてが女優ではなく男優の方に切り替わるんですよ。
惰性の涙が流れたヨ。

それで、昼過ぎに起きて、フリマに出かける。ON OFFのCD購入。
本とか買ってたら、ホッチ(デボチカ)に逢う。ホッチは今デボチカというブランドの服を作ってて大忙しの男で、フリマ師匠の本田さんと三人でチョロット話して、ホッチとロスアプソンへ行く
コチャエの折り紙とか、壁のコラージュや、samplessのトンガリTシャツなんかを眺めつつ、ECDのCDを買うつもりだったが売り切れでやんした。

今ロンドンに修行&営業にいっているアイコちゃんから001ban KDDコクサイデンワノネサゲデス。
という懐かCMと共にホッチ携帯に連絡があり、ホッチ服の営業報告してて、電話で話すとSOHOでpinkのドクターマーチンを買ったとの事でやんした。
携帯で話すと、どこにいるのかわからないけれど、ロンドンにいるんだよなぁ、と思いながら、
むかし横田ジュンヤの本で読んだ電話が発明されて2番目に電話を使ったのは日本人である。
という事が書いてあって、電話を発明したベルの家に日本人留学生が「日本語でも通じるかどうかためさせてくれ」と言ってつかったらしい。
この本(たぶん100年前の20世紀という本だったと思う)を読んだ時は爆笑したけれど、ロンドンとぶらついている俺達(新宿)で話ができる凄さを感じた。

高円寺の黒ベンツでシンボとお話してたらふと目についたピンクの靴ヒモを購入。
前々から欲しいと思ってて良かった。

家に帰ってきて、マナブ君が貸してくれた三茶のインディーズレコード屋FUJIYAMAが1985年に出した fujiyama kids を読む。
最近店をやりたいなぁと沸々と思っていたけれど、フジヤマ店長の渡辺さんが書いた文章にヤラれた。
以下引用

若いバンドがドンドン出てきている中で名古屋をベースに活動している原爆オナニーズのステージはどんな時でも熱くしてくれるしタイロウ君(VO)の人柄もなンともいえずほのぼのとして誰がなんと言おうとバックアップしてみます。どんな音楽をやろうと、そいつの人柄が私にとって響くか響かないか、、、が、私にとって大切な事なのであって音楽はその附随する表現だけのことです。
気になる人のひとりであることで、私と原爆(オナニーズ)は成立しているように見える。
ここのところは文章では表しにくいけど、判る人は判ると思います。
私はそんなナイーブな感性でフジヤマを造ったつもりだし私の生き方の表現だと思うのは開店して一年経った今も忘れはしない。

FUJIYAMA-KID'S vol3 1985.2より