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場所っプ

トリオフォー&素人の乱シランプリそして場所っプ山下陽光の日記bashop77@yahoo.co.jp

久々に吸うタバコ文学

2004年11月01日 22時18分11秒 | 場所っプ
朝起きて、タバコがない。そういえば昨日切らしたんだ。
電車乗ってバイト先に行く。バイクに乗ってバイト開始。
まだタバコが吸えてない。久々にタバコを吸うと頭がクラッときて、「悪タバコでも入ってんじゃねぇの?」という気持ち良さがある。
それをずっとイメージしながら銀行で金を流産させてタバコを買う。持参した水筒からコーヒーをそそいでどこでもCAFE化しながらタバコを吸う。
サクッと飲み干して、くわえタバコで次の地点までバイクをとばす。

あれ?あれ?
「今タバコ吸ってるのに全然クラッとこない」なんでだ?
いつもこんなに吸わない時間があると頭がクラっとするのになぁと思って考えたら、答えがでた。

たぶんタバコ買って、吸って、cafe化して、バイク乗って、この行為があまりにも日常化されすぎてて、久々感が違和感なく入り込んだんだと思う。
大切なのは、久々に吸うタバコなのではなくて、久々という事に価値を作る自分なんだと思う。
タバコなんて上手いのは食後位で、後は暇つぶしでしかないから。
うまいと思い込む自分がひつようなんだなと思った。
吸って、肺に入れて、ためて、プはっーと吐き出す。
うまそうだな。うーん絶対うまい。
ちょっとたばこ吸ってくるわ

関的電車男

2004年11月01日 02時42分50秒 | 場所っプ
昨日とうちゃん(あだ名)が家に遊びに来た。風邪をひいていて、酒は飲めなかったが、とうちゃんはガンガン飲んでいた。
あまり、家に客が来る事はないので凄く話が弾む。
2ちゃんねるの話になって、「アレ作ったユキヒロってめちゃくちゃ金持ちなんでしょ?」ととうちゃん(あだ名)が言った。
とうちゃん特有のチョロマジボケにうけて「ヒロユキだろ、なにがユキヒロだよYMO
じゃねぇんだからよ」とは言ったものの、酒の飲み過ぎと賢くなさの種のせいで、20分後には
「ヒロユキはどうやって金がはいってくんの?」と聞いてきたので、「何回言わせんだよ、ユキヒロだっていってんじゃん」と言うと爆笑して、「ごめんごめん、ユキヒロ、ユキヒロ」と言っていた。とうちゃんはやたら絶好調のテンションでずっとめちゃくちゃおもしろくて楽しい一日だった。サクマさんと三人で遅くまでずっとしゃべってた。
あまりにもうるさいので、隣にすわってるとうちゃんのケツにチクリのつもりで針をさしたら、目を見開いて「はっつぅー」といって目が充血してた。
その後は隣に座っているにもかかわらず、椅子に7cm位しかケツを置いた状態で常にビビリながら、常に立てる状態になりながら、こっちを動物の目でチョロ見してくる。
タバコでも吸おうかなぁと思いながら、タバコをとっただけで立ち上がり、びびりまくっていた。
そのくせ時間がたって盛り上がってきたら「ヒカル刺して、針、針」と終着地点のないテンションになってた。楽しい一日だった。
朝方に寝て、昼過ぎに起きた。佐久間さんと夕やけ市に行く。夕やけ市とは、阿佐ヶ谷の商店街で2ヶ月に一度位のペースでやってるフリマと屋台と音楽のしょぼい一歩手前の祭り憧れ。赤飯と漬け物と豚汁と焼き魚を買ってそのへんで喰ってたら高円寺NO1スカム古書setのビッヶ事ZQの栗原さんが通りかかる。「こんちわ」「ああこんちわ、ウチこのへんなんですよ」といってスルーっと言ってしまった。と思ったら80秒後に戻ってきてあたりめときのこをくれた。

家に帰って寝てたら、折り紙ユニットcochaeの軸原君から電話があって荻窪で逢う約束をする。
電話を切った後いきなり気が変わって電話をかけて「渋谷」に変更する。
渋谷へ行く。原宿で人がたくさん降りて座ろうかなぁと思ったら、おちまさとの店で買ったようなサングラスをかけたナンシー関が事故ったようなばばぁ(強烈)がずんずんと占領して、娘と孫が座った。そのナンシー関的ばばぁと娘の会話がこんな感じだった。
娘「みーちゃん(孫)一回海外つれてきたいのよねぇ」
関的「そうねぇ、いいわねぇ」
孫「やだー海外いきたくない」
関的「いいじゃない、みーちゃんグアム言って、ごはん食べて、エステ行って、云々」
なんか上手くむかつきが伝えられないが、その関的のビジュアルがダブルとジブラがコラボし過ぎたR&B師匠のような若わかしい格好で、ひじょうにハラがたった。

渋谷で軸原君と逢ってサ店にはいってレイコ-を飲んでクラッてシックな音楽を聞きながら、
「最近どうよ話」をしながら進むタバコ。
店を出てメシでも喰おうかという事になってうろつく。ホッチと合流して「どこにでもあるけどどこにでもある」チエ-ン店で喰う。軸原君が1000円かしてというのでかしたら、金がなくて払えなくなってまた借りて返してもらう。ホッチとわかれて本屋で立ち読みしたたらイトウ君にあってイトウ君の聖地ツタヤ前で話す。
二人からチョロほめされていい気になってたら陽光君って真光なの?ときかれて
いや違うよと言う。イトウ君いわくききたかったけど聞けなかった。と言っていた。
真光の事はよくしらないけど、真光が出しているファンジンが「陽光ライフ」という名前なのは知ってた。
俺のまわりにも陽光って真光なのかな?って思ってる人がいるのかなぁと思って、そう思えばそうだよなぁと思う。
誤解されない為にも山下陽光という名前から改名して「俺って人から変わってるってよくいわれる」という名前にしようかなと思ったがやめる。
イトウ君とわかれて駅に向う。軸原君に100円かしてと言われポッケをさぐると300円でてきたので、全部あげようと思ったら「いらない」といわれたので、「よいごしのかね?」をもつわけにはいかんと思ってドト-ルに行こう。スタバ憧れのドトールの変名ユニットのexcisolior cafe(
すぺる100%間違い)で値段を見たら高くて入れず、コンビニでビールを買って、乾杯して、さっきのブックファーストの前に座りこんで経済論を話す。という説得力のありすぎるシチュエーションにカニバリズムガンジーバンド、音がバンド名のよっちゃんが自転車で通りかかる。「何やってンの?」
といわれ「ちょっと」と答える。
ビールをおごってタバコをもらいまくるという対等過ぎる関係とわけのわからなさがとても気持ちがよい。
雨もふってきていい時間になってきたので解散する。
電車の中で本を読む。前で眠ってる女性の文庫本がジェンガ状態で今にも落ちる感じで危ない。
落ちたらそれを拾って俺の読んでいる文庫を間違えて渡して電車男ライクなキッカケでも作りたいなぁと思うが、電車が揺れて、下をむいて寝てた顔が起き上がった時に、憧れも親近感ももてない顔だったので、頭の中で起っていた作業を停止させる。

久々に遊んだ気がした。