こばなし

日々のよしなしごと

24歳の決断

2008年11月26日 | ニュース
1983年、アフリカ西部の国ニジェールに、
1人の女の子が誕生した。
その子は、ハジャトゥ(Hadijatou)と名づけられた。

やがて、ハジャトゥちゃんは大きくなり、
12歳になったとき、
4人の妻を持つ男のところへ売られた。

その額、5万円。

ここニジェールでは、
奴隷の子は奴隷であり、
幼いときに、親から引き離され、
子どもたちは"物"として売買や贈り物に"使われる"。

ハジャトゥちゃんは奴隷として生まれ、
そして、奴隷として売られた。

それからの10年間、
ハジャトゥちゃんは、
家事と畑仕事、
そして、"サダカ(sadaka)"呼ばれる性的な奴隷として、
暴力と、性的暴行を受ける日々を送った。

だが、そんな日々も、ついに終わりを迎える。

2003年、
ニジェールの議会が奴隷の禁止法を可決。
そして、2005年、
ハジャトゥさんは自由の身となる。

このとき、"主人"はハジャトゥさんに、
"平民の権利"を与える代わりに、
自分の妻になることを要求したが、
ハジャトゥさんは、それを毅然と断った。

それは、ハジャトゥさんが、
生まれて22年目にして、
初めて手にいれた、
自由の選択だった。

やがて彼女は、ある男性と恋に落ち、
そして、結婚した。
もちろん、自分自身で決めたことだ。

しかしそれは、
幸せな結婚生活にはならなかった。
かつての"主人"が、
自分がハジャトゥさんと、
すでに結婚していると訴えたのだ。

ニジェールの裁判所は、
"主人"の訴えを認め、
ハジャトゥさんに対し、
「重婚罪」として懲役6ヶ月を宣告した。

子ども時代、青春時代を、
奴隷として奪われ、
愛する人との結婚さえ奪われた。

だがもう彼女は、その場でただ、
打ちのめされている"奴隷"ではなかった。

ハジャトゥさんは、2008年4月7日
ニジェールなど西アフリカ15カ国が加入する、
西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)の裁判所に、
「2003年の奴隷制度の違法化にも関わらず、
自分たちを保護できなかったばかりか、いまだに奴隷制度を続けさせている」などとして、
ニジェール政府に対する訴訟を起こした。

24歳の女性、ハジャトゥさんは、
地元の弁護士、そして、Anti-Slavery Internationalなど、
奴隷の廃止を求める国内外の団体とともに、
自分自身と、
ニジェールに4万3千人いるといわれる奴隷たちの、
自由と権利のために、
国家の大臣や官僚たちと、世界を舞台に対決した。

その判決が、
先月、2008年10月に下された。

ECOWASの裁判所は、
ハジャトゥ・マニさんを
奴隷境遇から保護することを怠ったとして、
「奴隷制度はすでに根絶し、
もう存在しない」
…と主張していたニジェール政府に対し、
有罪の判決を下した。

裁判所は、「疑いの余地はない」と、
ハジャトゥ・マニさんが12歳で売られ、
およそ10年間、奴隷とされていたことを認め、
そして、ニジェール政府に対し、
およそ200万円(10m CFA francs)を、
ハジャトゥ・マニさんに支払うように命じた。

「この判決に、とても喜んでいます。
かつての私のマスターや、
もう奴隷など存在しないと主張する人たちに対峙することは、
とても大変なことでした。」

ハジャトゥ・マニさんは、
そう語っている。

「この保証金で、わたしは家を建てようと思います。

そして、農場を作り、家畜を育てて、
家族を養っていきたい。

それから、子どもたちが大きくなったら、
…わたしに絶対に許されなかった…
学校で教育を受けさせてあげられます。」

この国の奴隷制度の慣習として、
たいてい、奴隷の親から生まれた子どもは、
自動的に、そのマスターの奴隷となる。

ハジャトゥ・マニさんが、
この裁判に踏み切った理由は、
彼女の2人の子どもの自由を守り、
絶対に彼女のような人生を
歩ませないためだという。

世界の奴隷問題に取り組み、
ハジャトゥ・マニさんをサポートしてきたNGO
反奴隷インターナショナル
(Anti-Slavery International)によれば、
現在ニジェールでは、
およそ4万人が奴隷となっているという。

そして、反奴隷インターナショナルは、この5年間に80人を、奴隷から助け出したという。

この判決が、ニジェール政府に、
奴隷問題の解決を促すメッセージとなることが、
期待されている。

ニジェール政府の弁護士は、
この判決を尊重すると語った。




関連サイト

反奴隷インターナショナル
(Anti-Slavery International)
http://www.antislavery.org





※この記事はmixi内『世界の肖像』コミュの内容に編集を加えて転載しています

24歳の決断
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=29859859&comm_id=1808806&

24歳の決断(続)
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=37292332&comm_id=1808806&

wash?@下北沢CLUB251

2008年11月24日 | ライブ
"CLUB251 15th ANNIVERSARY?Strawberry Fields Forever."

wash?
シュノーケル
SAICO(with GONDA)
BAND A

Open18:30/Start19:00
Adv.¥2,200(+1D)/Door¥2,500(+1D)



前のバンド
悪くなかったけど
wash?の前だと
ぜんぶ色褪せて見える
それくらい
かっこいいバンドだと思う



いつもみたく
slackers highから始まって
もう心臓バクバクで
頭はほうかいすんぜん

そしてマッチョで
みんなぶっ壊れ
わたしは思わず叫んだ

もうだめです
wash?のときは
本当に頭がぶっ壊れるので
セトリも覚えられない

でも今日音うるさすぎたなぁー
くらくらした

犬になりたい
犬になりたい
犬になりたい

あぁ!

上田現さんのカバーを
今日もやって
やっぱり今日も
鳥肌がたった

いつも最後にやる
lalalaが
かっこよすぎて
大好きなんだけど
でも終わってしまうのが嫌で
泣きそうになる

そしてアンコールはLOSER

もうやばい
もうやばい
もうやばい

LOSERなんかやられたら
ほんとうにやばい
しあわせすぎて
涙がでる

wash?の人たちは
頭おかしいと思う
だからすきだ
あのわるがきどもめ

やっぱり男の人は
わるがきでなければいけない

今日も
ギターソロはかっとんでいて
ベースはゴリゴリで
ドラムは神だった

あのうたと
あのギターと
あのベースと
あのドラムで
つくられるせかいは
ほんとうにくるっていて
ぶっこわれていて
だからいとしくて
すきだ

MCで中途半端にぶっこわれている人はたくさんいるけれど
音楽そのものがぶっこわれている人はあまりいない

本当に頭が壊れそう
幸せすぎて
頭をぐちゃぐちゃにかきまわす



しあわせすぎて
吐きそうです

買物天国 後悔などあるものか!

2008年11月24日 | 日記
皮膚科に行って
いつものおじいちゃん先生に見てもらった
アトピーの薬と
喉の炎症の薬と
ビタミン剤をもらった

ずっと風邪が治らなくて
喉が痛くて
やっぱり結構腫れてたみたい

ホルモンバランスを心配された

おじいちゃん先生は話好き

明らかにタバコ臭のする
17歳の女の子が診察にきて
父さん母さんは何も言わんのか
と聞いたら
お父さんわたしのタバコせびりにくる
と言われたらしい

信じられん!

と2人で話した

そんな頃から吸ってたら
お肌ぼろぼろになるよ…



教習所で卒検前効果測定を受けましたが
見事に落ちました
あと6点…



Kとうさんと相模大野でお買い物

素敵な古着屋さんを見つけて
中に入ったら中も素敵だった
センスを感じる
やっぱり小汚い古着屋は嫌

Kとうさんとわたしのコントを見て
店員さん爆笑
変ですいません

冬のハーフパンツ
ほしかったので買いました


ステーションスクウェアの中をうろうろして
さんざん悩んだ挙げ句
Kとうさんと色違いの
おっきなネパール製ショールを買った
わたし赤で白うさぎ
Kとうさん白で黒ねこ
あぁかわいい…
そしてあったかい…

Kとうさんは
マタノアツコさんの手袋も買っていた
黒ねこ

マタノアツコさんの黒ねこ模様雑貨
ヒビノコズエさんの動物模様雑貨に
最近メロメロ
かわいすぎる

そしてKとうさんは
ぼんぼりつきあったかブーツを買い
わたしはCOCUEでヒールの黒い靴を買った
足首細くしたい…

職場の靴を買うという当初目的は
達成されず

歩き回ったから疲れ果てて
最後の方は
あんぱんまぁーん
と言いながら歩いていた

ハンバーグ食べて元気です



今年はもう何も買わんぞ!



ねぼうして気づいたら夕方4時半…
雨で亀の冬眠準備もできない
外出たくないけど
これからwash?様のライブ行くのだー!
どきどき

GAUCHEワンマン@下北沢CLUB251

2008年11月22日 | ライブ
午前中皮膚科に行こうとしたのに
寝過ごした
明日行こう
インフルエンザの注射もしたい

美容院に行って
とりあえず平謝り

やっぱり髪短いほうがいい
マフラー巻くとかわいいのは
絶対短い髪だ
あとやっぱりらくだ~



下北沢で
30分という短い時間で
真っ青のワンピース
トナカイ柄緑ワンピース
ベージュのお嬢さまワンピース
小鳥ネックレスを買った
ボーナス出ますから
それでも1万5000円だから安い買い物です
冬ワンピはずっと
いいのに巡り会えなかったけれど
今日は一気にきたね
超かわいい

なんでわたしはなんでも似合うのかなぁ
似合わなければ買わないのに!
と自画自賛した

やばい早く着たい~



~十一月のある晴れた夜に百パーセントの音に出会うことについて~

※ご来場の方に限定でDVDをプレゼント!

open 18:30 / start 19:30
adv. ¥2,300 / door ¥2,500 (+1 drink)



唄声の証明
雑音の中でもその音は響いてくる
クロール
透明日和
サクラサク彼女
透けた掌
世界の終わりに
白紙
午後四時六分、雨。
青の世界
みにくいアヒルの子
咲ケナイ花、飛ベナイ鳥
銀河ステーション
ハルリフ
青い空

【アンコール】
タネトアナ
シシン



なんだか
あっという間だったなぁ
ほんとに

当たり前だけど
3人になったゴーシュで
一番かっこいいライブだった

透明日和がやっぱりすごく好きよー!
なにげにわたしも長いファンだなぁ

元Pっく2
現ブリバンギターの
Sいなさんのゲスト出演に
かなりテンション上がった

この人は本当に
魔法使いギタリストなのよ!
超かっこいいのよ!
やばかった…

そして
わけわからないくらい泣いた

ゴーシュは本当に
しょうもないと思うし
いい大人が何やってんのよとも思ってる

ゴーシュよりうまい人たちなんて
いくらでもいるし
きっといろいろ言う人もいるだろう

だけどそれでも
今日ライブに来ていたお客さんたちも
わたしも
やっぱりゴーシュが好きで
好きで好きで仕方ないんだよ

ゴーシュが好きな人は
みんな頭おかしいって思う

何がいいんだろうね
だけどどうして
涙とまらないんだろうね

みんないつも笑ってるけど
ほんとはいつも寂しくて
認めてもらいたくて
自分の居場所を
必死に探していて
それをバカみたいに
音楽にしているのがゴーシュで
だから
ゴーシュの音楽は涙がでるの

痛くて痛くて
目を背けたいのに
目が離せない



千葉の人たちがたくさんいて
あったかくて
千葉みたいだった

だけどわたしは

いやBしMゆは違う
CりーぷHいぷだからなぁ

と言われてしまった

だっておZきくんの歌は
最高なんだから
仕方ないじゃない!

酔っ払いのCばくんは
本当に小学生だと思う

Kいんちゃん本当におつかれさま
12月もがんばろう





過去にあった
悲しいことも
嬉しいことも
全部
今の自分を作ってくれたもので

今大好きな人たちに会えたのは
今まで出会ってきた人たちのおかげで

本当に全部
大事にしたい

新聞と漫画

2008年11月22日 | 日記
ごはんを食べながら
新聞を読んで
ママと会話することが多い


児童の暴力が増えているという記事から
最近の親は本当におかしい
という話になった

叱らない親とか
ほんと疲れる
かわいそうで叱れないなんて
愛がない証拠だ
本当に子どものこと
考えてない証拠

そういう親は結局
自分だけが大事なんだと思う



オバマさんが大統領に選ばれて
よかったなぁ

黒人がならなきゃいけなかった
日本にいるとわからないけれど
人種差別は
なくなってなんかない

オバマさんが暗殺されないか
ということだけが心配


一緒に変えよう

オバマさんはそう言う

国民の生活を守る

日本の政党は言う

結局国民はしもじもなのだ

というコラムを読んで
確かにと思った

だからいくら搾り取ってもいいってことなんでしょ
あーむかつく

あの給付金もかなり頭にくる
一時しのぎに莫大なお金をかけるより
税金を増やさない方法を考えろよ
バカなんじゃないの?



フランスはDVの多い国らしい
そんなイメージ
まったくなかったから
ショック

うわべしか見てないんだなぁ
物事の本質を
見抜ける人でなくては



最近のニュースでした






ブックオフで漫画をいろいろ読んだ

谷川史子がせつない
あぁ~恋したい!

彼岸島
怖くてたまらないけれど読んでしまう
血とか気持ち悪い画とか
そういうのが怖いのではなく
生きるか死ぬか
殺すか殺されるか
という状況が怖すぎる
耐えられん
だけど気になって読んでしまう

またホラーを読んだ
学校怪談
怖い絵がわたしは結構好きみたい

鋼の錬金術師
今さらだけど
やっぱりいい漫画

途方もなく強い力に抗うには
大事な人を守るには
いったいどうしたらいいんだろう

何回か涙がにじんだ




世の中には
不条理なことが
あまりに多い

光を失わずに
生きるのは
とても難しい



かっこよく
生きたいな