こばなし

日々のよしなしごと

「世の中の決まりごとをつくるとき、ぼくはうまれていなかったんだ。だから知らないよ」

2008年11月02日 | 日記

なぜか蜂蜜を髪の毛につけてしまって
1日髪がぺとぺとしていた


朝っぱらから高速教習
最初に運転だったから
自分の番が終わった後
眠くて眠くて大変だった

東名高速じゃなくて
西湘バイパスだったから
楽だったらしいけど
やっぱり怖かった


お昼食べてるとき
テレビにしょこたんが出ていた
やっぱりしょこたんかわいいなぁ

しょこたんのあのヲタっぷりが好き
わたしもヲタだからなぁ~(笑)
熱く語ってるしょこたんがかわいい

しょこたんは父親のせいで
男性不信らしい
気持ちがわかりすぎて
ますますしょこたん好きになった


お昼食べてから学科だったけれど
一番前の席で
睡魔と必死に戦った

最近ブックオフに寄ると
ホラー漫画ばかり読んでしまう
よしもとばななの小説
いろいろ買った


フラカンのワンマン
行かないつもりだったけど
やっぱり行きたくなって
チケット買ってしまった
すぐ帰れば大丈夫なはず


それにしてもさむい

さむいとさみしくなるからいやだ







 父さんは岩にあがり、腹をふくらませた。そのポーズが父親として、一番りっぱに見えるはずだった。
「ハテ、わたしを見なさい。父さんみたいなりっぱなカエルになりたくないのか」
 ハテはいわれたとおりに父さんを見た。見たとたん、あんな姿には絶対ならないと自分に誓った。
「父さん。ぼくに見えているものと父さんに見えているものと、違っているような気がするよ」
「じゃあ、おまえのかわいい平たいしっぽが、おまえにはとがって見えるっていうのかい?」
「うん。そうかもしれない」
「おまえのしっぽは矢みたいで、どこにだってささりそうだって、そういうんだな」
「そうかもしれないよ。父さんの頭がりっぱな火山で、体がピンクの三日月で、足が千本もあるっていわれても、ウソなんて思わないよ。ぼくにはそう見えないだけなんだ」
「だれがピンクの三日月だって?」
「自分の目でしか見えないんだよ。なにがホントかなんて、だれにもわかりっこないじゃないか。でもわかっているのは、ぼくの世界ではぼくが王様ってこと。ほら、その証拠に……」
 ハテは目をぎゅっとつむった。
「ぼくが目をつむりさえすれば、世界はなくなる」
 ハテは、父さんに背を向けて泳ぎはじめた。
「ぼくは出かけるよ」
 自由なたましいに縄がかけられないことを父さんは知っていた。それ以上ハテを追いかけようとはせず、無理やりさみしさをのみこんだ。そして、「ゲーロ」と大きなゲップをひとつして、小さく小さくしぼんでしまった。


池の中の王様/安東みきえ