こばなし

日々のよしなしごと

終戦記念日

2005年08月15日 | ニュース
戦争からもう60年が経った。夏は戦争を思い起こさせる季節でもある。

「防空壕に逃げ込んだら、隣の女性が大火傷をおっていた。
その傷は次第に腐りはじめ、腐臭を放ち、体にウジ虫が湧きはじめた。
その女性は、自分の体を這い回るウジ虫による激痛に、叫び声をあげていた。
少しでも痛みを和らげようと、周りの人はウジ虫を箸でつまんでは殺した。
3日目にその女性は亡くなった。」

こんな記事を新聞で読む。ぞっとする。
今この時代に、体にウジ虫が湧くということを想定できるだろうか?
そんなことが日常茶飯事で起こっていた時代。
絶対に繰り返してはいけない。

死んだおばあちゃんのいったことを思い出す。

あの頃は、いいことなんてひとつもなかった。

繰り返してはいけない。

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