振休だったので、サークルの後輩と渋谷まで映画鑑賞へ。
トトロをもらった。ありがとう。
始まる前に、中華ファーストフード店で腹ごしらえ。
ここ良い。また来よう。
胡同(フートン)のひまわり
北京に暮らす父、母、息子からなるチャン一家の物語を、中国が劇的に変化した1976年、1987年、1999年に焦点をあてて描く。
両手をつぶしてしまい、画家になる夢を絶たれてしまった父は、その夢を息子に託し口うるさく教育を始める。父に反抗しながらも、徐々に画家として成長していく息子。しかし彼にもさまざまな困難が訪れる…。
2005年/中国/132分
配給:東芝エンタテインメント
監督・脚本: チャン・ヤン
出演:ジョアン・チェン スン・ハイイン ワン・ハイディ
胡同のひまわり Bunkamura ル・シネマ
頑固で意地っ張り、しつけに厳しくて不器用。
とかくそういう父親の愛情というのは、子どもには理解されないものだ。
本当は、誰よりも子どもを愛してる。
でも、不器用だから、うまくそれを表現できない。
頑固だから、子どもとうまく向き合えない。
実際に自分の父親が、この映画のお父さんのようだったら、
心底嫌で仕方ないだろうけれども、
こんなお父さんを愛し続けるお母さんの気持ちはすごくよくわかる。
わたしはきっと、不器用な人を放っておけない症候群だ。
しかし、このお父さんはいささかやりすぎだ。
不器用な人の愛って、わかりにくいけれど、
わかったときの切なさには、たまらないものがある。
歳をとると、どんな人も、多少は丸くなるしね。
スン・ハイインという父親役の役者さんは素晴らしかった。
音楽も素晴らしくて、情景にこの音楽が重なると、
泣かずにはいられなかった。
愛に溢れた、いい映画。
胡同(フートン):北京の街の路地、横町。灰色の塀が続く胡同の中にあるのが、四合院(しごういん)という北京の伝統的な民家。中庭を囲むように東西南北にそれぞれの棟が配置されている。2008年の北京オリンピックに向けて、大規模な都市開発の中、現在急激に取り壊しが進んでいる。昔懐かしい胡同での暮らしぶりは北京からその姿を消そうとしている。
胡同のひまわり INTRODUCTION
この胡同の家並みというのがなんとも言えなくて。
日本でも長屋はどんどんなくなっていて、
中国でも同じことが起きている。
この映画は、胡同の暮らしというものを映像に残したという点でも、
意義のある作品だと書かれていた。
現在胡同は観光地化しているらしいが、
いずれ実際に目にしてみたいと思う。
後輩はお父さんに反感を持ってしまったのと、
ラストに納得がいかず、泣けなかったらしい。
でも、男なんて、そんなものだと思うな。
どうやっても女には理解できないものを、男の人は抱えてる。
だからといって、
自分にあのラストのようなことが起こるのは御免ですが。笑
懲りずにまた行こうね。
トトロをもらった。ありがとう。
始まる前に、中華ファーストフード店で腹ごしらえ。
ここ良い。また来よう。
胡同(フートン)のひまわり
北京に暮らす父、母、息子からなるチャン一家の物語を、中国が劇的に変化した1976年、1987年、1999年に焦点をあてて描く。
両手をつぶしてしまい、画家になる夢を絶たれてしまった父は、その夢を息子に託し口うるさく教育を始める。父に反抗しながらも、徐々に画家として成長していく息子。しかし彼にもさまざまな困難が訪れる…。
2005年/中国/132分
配給:東芝エンタテインメント
監督・脚本: チャン・ヤン
出演:ジョアン・チェン スン・ハイイン ワン・ハイディ
胡同のひまわり Bunkamura ル・シネマ
頑固で意地っ張り、しつけに厳しくて不器用。
とかくそういう父親の愛情というのは、子どもには理解されないものだ。
本当は、誰よりも子どもを愛してる。
でも、不器用だから、うまくそれを表現できない。
頑固だから、子どもとうまく向き合えない。
実際に自分の父親が、この映画のお父さんのようだったら、
心底嫌で仕方ないだろうけれども、
こんなお父さんを愛し続けるお母さんの気持ちはすごくよくわかる。
わたしはきっと、不器用な人を放っておけない症候群だ。
しかし、このお父さんはいささかやりすぎだ。
不器用な人の愛って、わかりにくいけれど、
わかったときの切なさには、たまらないものがある。
歳をとると、どんな人も、多少は丸くなるしね。
スン・ハイインという父親役の役者さんは素晴らしかった。
音楽も素晴らしくて、情景にこの音楽が重なると、
泣かずにはいられなかった。
愛に溢れた、いい映画。
胡同(フートン):北京の街の路地、横町。灰色の塀が続く胡同の中にあるのが、四合院(しごういん)という北京の伝統的な民家。中庭を囲むように東西南北にそれぞれの棟が配置されている。2008年の北京オリンピックに向けて、大規模な都市開発の中、現在急激に取り壊しが進んでいる。昔懐かしい胡同での暮らしぶりは北京からその姿を消そうとしている。
胡同のひまわり INTRODUCTION
この胡同の家並みというのがなんとも言えなくて。
日本でも長屋はどんどんなくなっていて、
中国でも同じことが起きている。
この映画は、胡同の暮らしというものを映像に残したという点でも、
意義のある作品だと書かれていた。
現在胡同は観光地化しているらしいが、
いずれ実際に目にしてみたいと思う。
後輩はお父さんに反感を持ってしまったのと、
ラストに納得がいかず、泣けなかったらしい。
でも、男なんて、そんなものだと思うな。
どうやっても女には理解できないものを、男の人は抱えてる。
だからといって、
自分にあのラストのようなことが起こるのは御免ですが。笑
懲りずにまた行こうね。
わかったときの切なさには、たまらないものがある。
歳をとると、どんな人も、多少は丸くなるしね。
わかるわ、これ。でも相変わらずうちのおかんは俺が便所やシャワー入ってて電話出れないと怒り狂うけどね。
「子機を持って入りなさい!」
丸くなるのでしょうか。
これからも不器用な人たちを愛し続けます☆
この映画、私も以前見たような気がします。
胡同って今はほんとほとんど観光地化されちゃって、
いわゆる「観光エリア」に足を踏み入れると、
営業の三輪車の運ちゃんがとんでもない値段で三輪車に乗らないかとふっかけてきます。
三輪車も、けっこう悪くないんですけどね。
でもやっぱりどこか物悲しさを感じます。
実は北京にはまだまだ胡同が残されていて、大通りを一歩入れば昔ながらの光景が広がってます。
「隠れ胡同」と言ったところでしょうか。
いくら経済が発展しても、古き良きものは壊さずに保存していってほしいものです。
しかしながら、こういう場所の治安は残念なことにあまり良くありません。
本当は胡同の夜の風景も見てみたかったんですけどね。
観光地エリアとはまた違った良さがあるはずだと思います。
上手く言えないけれど、
見たくない嫌な部分にも目を向けないと
本当のことはなかなか実感としてつかめないと思います。
長くなってすみませんでした。
また、機会があったらこの映画もう一度見てみようと思います。
それで「なおこはこの映画観たのかね~、
ここを実際に見てたりするのかねぇ」
なんて話してて。
そっかぁ、やっぱり治安悪いんだねぇ。
アジアには本当に、
汚職とか悪いこともたくさんあるけど、
でもやっぱり、
あのうさん臭さも大好きなんだよねぇ。
あーまじ中国も行きたいわ…
中国語の発音って、難しいけど好きだよ。