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IC-PW1

2022-08-22 | IC-PW2
IC-PW2では無く、IC-PW1のお話。
何気なく、IC-PW1のサービスマニュアルを見ていたのだが、MRF150pp x 4(合計1200W出力)で電力合成を行っていた。
で、MRF150ppで、300Wを出しているのであるが、これ、IMD3も30dBそこそこで、定格ギリギリなんじゃ・・・。
MAXのPDが300Wなので、50%は熱になってるとすると本当にギリギリ。
IMD3は定格の1200wで使うと32dB。50MHzのリニアキットと変わらん値(苦笑)。
MRF150ppを最初に使ったのは、TS-950SDXであるが、当然国内では100Wの余裕、海外でも150W。
ICOMって、こんな設計するん?
設計が上手いと言えばそうなんだが。
中古でも、IC-PW1はう~ん。
(600wで使うのなら、IMD3も-39dB位になるハズで、かなり良いと思います)
IC-PW2をよく観察しておかないと危ないな。

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