りのすの『プチツーリング』ブログ

週末にホームコースをオートバイで小一時間くらい流してくるブログがメインです。
八の字練習とかも時々してたりします。

プチツーリング『耐寒訓練?県民の森へ』

2006-01-21 14:53:36 | 旅行記

20060121_01_1 20060121_02_1 20060121_03 昨日から、ずっと天気予報を聞き続けていて、「明日は雪」とどこの天気予報でも言い続けていた。昨夜は星も出ていたので、予報がはずれることを願っていたのだが、今朝はどんより曇った天気で、いかにも「雪、降ります~」という天候だった。ちなみに体感気温は、これまた「雪、降りますよ~」という感じの寒さ。絶対、雨にはならないだろうと自信を持って言えるほど、よく冷えていた。(苦笑)
午前中の用事を早く済ませて、帰宅後に速攻で風呂に入れるように風呂を沸かし、天候が悪化しないうちにと11時頃に出発する。先週は雨で乗ることができず、エンジンかけるのも二週間ぶり。最初は「カカカッ!」なんていうので、「こりぁ、ダメかな?」と思ったけど、二回目でエンジンがかかった。(嬉しかった~。寒くてダメかと思ったからね~)行き先は、路面凍結覚悟のダメもとで県民の森に決めた。
泉の丁字路を左折したあたりから、いつものカーブが続き始め、一つ、二つといい感じで流していく。「これなら、もし上に上がって路面凍結でダメでもあきらめつくなぁ」と思いつつ、右に左にと冷えた大気を全身で感じながらバイクを進めていく。心配していた 路面状況は、結果的には森林展示館まで大丈夫だった。まぁ、所々、わだち部分以外に路面凍結が残っている、というようなカーブもあったけど、かっとばさなければ大丈夫な程度だった。森林展示館でいつものコーヒーを飲み、管理人のおじさんとあいさつを交わす。さすがに冷えたので展示館内で少しの間、カラダの冷えがとれるのを待った。ちなみに今日の出で立ちは、上半身は「Tシャツ+長袖Tシャツ+GOREWINDSTOPPER(裏地フリース)+革ジャン」、下半身は「普通の靴下+GOREWINDSTOPPER(裏地フリース)+革パンツ(膝プロテクター内蔵)」である。あ、それと今回は靴下の上から、つま先だけというGOREWINDSTOPPERをつけてみた。これは効いたなぁ。ブレーキやシフトチェンジの操作感が落ちるとは思ったけど、つま先が冷えちゃうと、もっと操作感が鈍る。両方を比べてみるとどっちもどっちな感じだから、装着してOKだな、と思った。そうそう、それから帰りの下りで、あんまり寒いのでカラダを丸めて無意識のうちにニーグリップなどをしてコーナーリングしてみたら、意外とバイクが言うことを聞くと感じた。いつもはコーナーの入り口で、ちょっとイン側におしりをずらして荷重をアウト側のふとももにかけたまま、バイクに自分のカラタをぶら下げるような感じでコーナーに入るのだけど、ニーグリップをしたまま、イン側にバイクを倒すと、速度のわりにちゃんと倒れるなぁという新発見感覚が味わえた。いろいろやってみるもんだ。思い通りにバイクが倒れれば、思ったラインでコーナーリングができるので安心してコーナーに入ることができる。ライディングにあわてることもないので安全度も上がるかな? まぁ、状況に応じたライディングが一番大切で、その時々で一番よいコーナーリングができるように、自分の曲がり方の『ひきだし』を増やし続けていくことが大事だと思うようにしている。自分はどうしても性格上、「これが絶対解」みたいなモノを求めたがるが、公道を走る限り、状況は生き物のように常に変化しており、その時々で一番よい曲がり方というのは、同じものが二つとない、くらいに思ってないと長く走れないと自分に言い聞かせるようにしてる。「天候」「時間帯」「曜日」「季節」「月の上旬・中旬・下旬」「近隣地域での催し物」などなどのさまざまな情報をきちんと把握しきって、初めて「今日のライディングはこのケースで大丈夫だろう」という作戦が立てられる。それでも道路状況は千変万化するんだから、走るときにはいつでも謙虚な気持ちで慢心せずにライディングしなきゃなぁ、と思い続けるようにしている。 まぁ、そう思いつつも気持ちのよさそうなコーナーの手前では、ついついスロットルを開けちゃうんだよなぁ。(^o^)
帰宅後、準備しておいた風呂に速攻入浴。両手(手首から先)と両足(くるぶしから先)に、風呂のお湯の温かさが少しずつ少しずつ染みていく。布を染色する時にじわじわと色が染みていく感覚を体感するとこういう感じじゃないかなぁと思う。それほど手足は冷えていた。そう言えば、今日は意外と腹が冷えなかったなぁ。それと両腕の肘の内側も。やはり中に一枚長袖を着ると意外と効果あるのかなぁ。GOREの重ね着っていう手もあるのか。(う~ん、高価なレイヤードだな・・・) 
さて、これからまた午後の用事だ。