ODORAMOX!

BABA庵から  釣り糸なんぞが ごちゃごちゃ こんがらかった状態を ここでは「オドラモクス」と言う。

春雷?

2007-02-28 11:56:29 | 歳時記・行事
ピカッと輝く光に目を覚ました。
そしてドカンときて「雷だ!」と家中のコンセントをはずしてまわり、ベッドに入ってまた眠りこんだ。

朝になって、窓のカーテンは閉まっていたのに稲光を感じたのだろうかと疑問になる。
ものすごい雷鳴に飛び起きた人がたくさんいるが、稲光で目を覚ましたという人はいない。
でも、いきなりまじかに照明を当てられたような感覚を確かに覚えている。

「春雷」は「遠雷」と思っていたのは山岡荘八や立松和平の小説題のせいか・・・。

小雨の8時半ころ、富士山に太く大きな虹がかかっていた。カメラを持っていなかったのが残念。

あいさつ考

2007-02-27 12:33:43 | 言語の表現
終了時間まであと40分という時間に温泉へかけこんだ。
浴室へ急ぐ背中に 「ごゆっくり」 と声をかけられた。いつものあいさつ文句だけど、
その瞬間、急がなくっちゃ・・・というせわしさが消え、ゆったりした気分で温泉に入れた。

受付(番台)の方はシルバー人材センターから派遣されているお年寄り。
終了時間のあとに、おふたりで浴室や更衣室、休憩室・厨房などの片づけ・点検をしなければならない。
気は急いていらっしゃるだろうに「ごゆっくり」と言える心の余裕がすごい。

(ゆっくり温泉に浸かれたけど、玄関を出たのは終了時刻を3分とまわらず)

たった4文字の決まり文句なのに、こんなにも心をくつろがせる。
日常のあいさつを、あらためて見直してみたくなった。

じかに会う、顔と顔を付き合わせるとき、あいさつがある。
会わないで間接的な接触になるほど、あいさつは形式的になっていく。
そして瞬時のスピードが売りの電子メールではしばしば消える。
いっしょに、相手を思いやる心の余裕も消えていく・・・

 「 お も う わ よー い 」
別れのあいさつだけど、この島でいちばん好きなことば。
文字からは生れないことば。

いいな!インターネット

2007-02-25 18:46:20 | できごと
ひたすらだるくて熱っぽい。風邪ひいたかな。
食事のしたくもめんどう・・・で、庭の明日葉をちぎって残りソーメンといっしょにゆで、おととい炊いた大根の汁をかけ、ムロの燻製をのせて「明日葉ソーメン」。郷土料理のメニューになりそうジャン?

写真のデザートは、愛嫁が 北海道の菓子工房 から届けてくれたプレゼントのケーキ。(例によって写真に撮る前に手をつけちゃった)

 

インターネットで買い物の世界が様変わり。わたしはもっぱら古本ばかりだけど、こんなすてきなプレゼントが届くのもインターネットのおかげ。

パタゴニア

2007-02-17 10:46:05 | お知らせ・情報
いろいろな情報は、子どもたちから得ることが多い。
息子からのプレゼントで、パタゴニア という会社のことを知りました。

プラスチックをリサイクルして「フリース」を作ったところです。
店頭で購入するとき、包装はなく商品をぽんと渡されるそうですが、
プレゼント用は、こんなすてきな袋(木綿)に入れてくれます。
カタログを送ってくる封筒は、もう一度使わざるを得ないようにデザインされています。
スタッフみんな、波乗りや登山・自然逍遥を楽しむ(修行する)人たちで、
環境問題への取り組みがなまはんかでないことが記事から伝わってきます。

こんな企業もあることは、小さな希望です。

右派好きなのかな

2007-02-13 16:35:26 | 引用
飛行機で読んだ日経新聞に 市田ひろみ のコラムがあった。

日本の伝統文化である着物を海外に紹介しているそうだ。
その紹介にあたって、まず現地の文化・伝統を尊ぶ姿勢がすてきだ。
世界の民族衣装を研究してもいるという。

日本食にライセンスを与えるというような姿勢の対極にあると思う。
海外で「日本人が偉ぶって見える」と批判し、

 便利な文明が、個性ある文明を削り取っていく

と言う人が、「新しい歴史教科書を作る会」の理事だとは信じられない思いがする。
会のHPにある理事リストにはあがっておらず、いまはどうかわからないけど、わたしは案外、右派が好きなのかなあ。

着付けの先生
京都のひと


撮れちゃった

2007-02-04 17:24:06 | 花鳥風月
新しいデジカメを(お下がりで)入手したら、
ピントの合った写真が撮れました。
きのうの花写真の一部引き伸ばしです。
ちゃんとメジロ(ウグイスみたいだけど)が写っていたのだけど、気がついた?
  
下から花をつついています。