ODORAMOX!

BABA庵から  釣り糸なんぞが ごちゃごちゃ こんがらかった状態を ここでは「オドラモクス」と言う。

沖ノ鳥島

2005-10-26 12:36:41 | 世の中
こちらに来てから購読している東京新聞、いっしょけんめいに読むようになった。
とくに日曜日の 大図解シリーズ が、勉強になる。
詳細できちんとした取材と、諸々の視点からの分析を経て、
事実として選択された事柄が、
わかりやすい文章とレイアウトデザインで記事にまとめられている。

23日のテーマは沖ノ鳥島。(大図解No.706)

我には、テレビの映像を見ていても実感はなかった、
海面から出ている高さは 6センチ 、
大きさ 直径60センチ は新聞をひらいたくらいの大きさ、
(メートルのまちがいではない)
領土として主張するために 285億円 かけて保護工事、
などが驚きだった。

浜やん

2005-10-23 03:00:34 | お知らせ・情報
上京している。久しぶりの友だちと会ったのがここ。
浜やん
友だちのほうで前からひいきにしていた店。

<以下は島の人しかわからない記事>
この<浜やん>のご主人が見せてくださったのは、
島の人から協力お願いの熱い手紙といっしょに送られてきていた
「おじゃってメール」のはがきやポスター。
送り手は、観光にも全日空にも関わりのない、80代のお婆さん。
島を想う心を、全日空がホントうまく利用している。
もしも来年になって「1万人が達成できなかったから、
運賃はもとどおり、でも減便はそのまま」なんてことになったら、
わいきゅーる!

台風のあと

2005-10-19 17:22:33 | 雑感
台風一過の晴天・・・なんてことは、ここではないみたい。
吹き返しの風が終日吹きまくり、
鉛色の厚い雲に、同じ鉛色の海に白い波頭がたち、
気温はぐんとさがっている。
「夕焼け小焼け」のメロディーで5時を防災無線が知らせてくる。
もう外は暗くて、このカメラでは写真も写らない。
うわあーーー、サビシーーー。

嵐の訪問者

2005-10-18 16:54:52 | 雑感
台風20号接近中・・・けっこう激しい嵐だ。
なのに玄関を叩く音「こんにちはあ!」
驚いて飛び出したらNTTの方。

けさから電話の雑音がひどく、113に連絡したのだった。
「すぐに見に行きます」と言うので、あわてて
「いえいえ台風が過ぎてからでけっこうです」
「は?こちら立川で受けているので・・・台風ですか?」
島にあったNTTの営業所は、もうはるか遠く立川に統合されているわけで、
こんなやりとりになる。

まさかこんな嵐の中を来てくださるとは思わなかったし、
ひたすら恐縮してしまう。
「こんな天気なので直せるかどうかわかりませんが」
とおっしゃりながら、でも、すぐに直してくださり、
テストまでしていってくださった。
立っているのがやっとくらいの風雨の中を・・・だ。

おひとりは、知っている人だったし、
もうおひとりも、お見かけする人。
仕事で・・・という以上のお気持ちを感じ、
<助けられて生きている>のだ、としみじみ思う




サンタモニカの十字架

2005-10-17 11:40:18 | 雑感
LAに出張した人からスカイプ電話(べんり~!)
「あのビーチに十字架がいっぱい立ってる。
 1000以上もあるかなあ・・・イラクで戦死した人のだって。
 写真があったり、十字架の前に座り込んでいる人も。 
 <今週の戦死者22人>なんて掲示もある」
と知らせてきた。
詳しい情報がないか、ネットで探してみた。

旅行記サイト

「イラク戦争・占領に反対し、米軍の撤退を要求する「平和のための退役軍人会」が毎週日曜日に行っている行動」で去年の2月から始められたものという。

台風と福沢諭吉と

2005-10-16 19:09:32 | 雑感
実は、なんの関係もない。先週の末に、名門大学の名誉教授による「常識を問い直そう」という講演があり、その内容が「福沢諭吉はアジア人から憎悪されている」というものだっただけ。新札が発行されても残ったこの人物が「脱亜入欧」を唱えたことは、常識だと思っていたけど。
聞きに行く前に、こんなサイトを見ていたので、

学芸大の同窓会サイト  朝鮮は「小野蛮国」で「止むを得ざるの場合に於ては、力を以て其進歩を脅迫するも可なり」というのが福沢諭吉の思想で、この人が最高額紙幣の肖像である限り、日本人はアジアから信用されない。
新札発行の担当者コメント  新札切り替えは短期間の作業だったので、発行数の多い1万円札の肖像人物については変更しなかった。
「脱亜論」

講演は、あんまり準備をされていないなあ(ご自分でも「忙しくて」とおっしゃっていたけれど)という印象。離島では、<準備不足でも許される>ことがなんとなく常識みたい。
あ、でも、この前の島民大学や、音楽会なんかのアーティストはちがってた。やっぱり、人によるのかな。


台風は2-3日先になるみたいだけど、けっこう激しい雨が降っている。

街が生きていれば都会もいいものだけど

2005-10-13 11:46:15 | 雑感
先週の中国は国慶節の休みでゴールデンウィーク。夏のあいだをカナダで過ごしたあと、休み明けの仕事に備えて北京に帰った友人からメール。

  4が月北京にいないうちあちこち変わりました。町の木を全部切った。自然中の北京はなくなった。悲しいです。

2008年のオリンピックまでに北京はどうなるのだろう。
昔は、四方をとりまく城壁が道案内になって迷わなかった。
(中国語で都市を「城市」という。みんな城壁の中に暮らした)
ホテルの部屋から四合院の家並みを見渡せた。
それらはもうないけれど、まだ緑の多い街があちこちあったのに。
(写真は2年前)

酢卵(すたまご)の美白化粧水

2005-10-11 10:55:47 | 雑感
20年くらい前のこと、北京で酢卵(齰蛋)の紹介本を見つけて企画を考えたが、中国の酢と日本の酢では酸度がちがうからだめだろうとほうりだしたことがあった。
ところが最近の新聞に一般の酢でできることを知り、作ってみた。

アルコールを使用していない黒酢と島のたまご(烏骨鶏)を使用。
5-7日も漬けるとたまごがふくらみ、殻がふにゃふにゃになる。
たまごを取り出して、楊枝などでそうっとつついて、白身と黄身に分けて出す。
技術がいる。黄身が割れて混ざってしまってもかまわない。
ただ<くさい>というだけの話。黄身をまぜたほうがいろいろ効果あるらしい。
白身を化粧水をつけるように顔につけて、乾くまで。

自分で実験したあと、70ン歳のおばあちゃんで実験。一年ぶりに行ったカラオケで「よけこになったのう」きれいになったと言われて上機嫌で報告あり。

本来は、カルシウムを吸った酢と黄身も白身も混ぜて(殻だけ取り出す)飲用する、糖尿病の特効薬。