有望な医師である御子息を亡くされた友人に慰める言葉がなかった。
それはあまりに突然で予期しない知らせだったので…頭の中が混乱し信じたくなかった。
遺された母の切なさが他人事とも思えず話を聞きながら一緒に涙した。友人は御子息の業績や立派な葬儀・弔問客のことを話すことで寂しさ辛さを堪えているようだった。
その友人の旧友から手紙が来たそうで、働き盛りのご子息2人がそれぞれリストラに遭い失業されたとのこと、中年の再就職の難しさを思えば、今後の暮らしを心配し再就職を祈りつつ母親は庭の草取りをしているそうです。
「死に別れが辛いと思っていたが、生きて行くのも辛いことだねぇ、生きるも死ぬも母として辛さは同じことだと思う」って言った。
我が子を亡くした悲しみが少しは薄らいだのかなぁ、逆縁の運命を受け入れて強く生きていってほしいと願っている。
記事を読みまして、母親の気持ちを思い、目頭が熱くなりました。
子に先立たれるほど、つらいことはこの世の中にありませんものね。
どうぞ、ご友人を慰められてくださいませね。
私は仕事を辞めまして、今は家におります。
やはり、植物にいろいろと癒しをもらっています。
逝かれた方も大事ですが、残されたお母さんの方が、遥かに大事と思います。貴女がお話を聞いて暮れるだけででも、心は安らぐのではないかと思います。機会を見つけてお話を聞いてやって下さい。お願いします。
何も言えなくて…心に寄り添って涙するのみでした。
せめて彼女が語る言葉は何時も素直に聞いてあげたいと思います。
何も言えません。ただ合掌するのみ。