B-scale fan's log

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最近は映画の感想がメインですが、
元は戦車模型のblogでした。

ミレニアム2 火と戯れる女

2011年12月19日 | 海外映画 評価3
2009年 ダニエル・アルフレッドソン監督
    出演 ミカエル・ニクヴィスト、ノオミ・ラパス、
    アニカ・ハリン 他
『ミカエルが務める社会派雑誌「ミレニアム」で、
 少女売春組織を追っていたジャーナリストが射殺される。
 現場にはリスベットの指紋のついた銃が落ちていた。
 リスベットの無実を信じるミカエルは調査を進めていく。』

新評価 3.0

ミレニアム・シリーズ3部作の2作目。
前作でちらほら出ていたリスベットの暗い過去を、
少しずつ紐解いていく本作はややしんどい。
リスベットはなぜ父親を殺そうとしたのか。

スウェーデンのもつ女性蔑視的な社会性か、
ソ連(ロシア)と近い地政学的な問題か、
社会的に左寄りな国民性ゆえか。
リスベットのルーツをたどる本作は暗い。

3作目に期待しましょう。
コメント
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