ささゆり日記

猫、絵手紙、トールペイント等等日々の出来事を綴っていきます。

次女のノート

2005-10-21 08:16:24 | 次女のこと
昨日次女が学校から封筒をもらって帰りました。
中には国語の先生からの手紙と資料が入っていました。
その資料はノートの取り方についての意見発表のレジュメで
ドラゴン桜のメモリーツリーや和田秀樹先生の書きなぐりノートと一緒に
次女のノートのコピーが資料として綴られていました。
何で???と思って手紙を読むと
‘あなたのノートは本当にすばらしいですよ。○○が見てきたノートの中でも圧巻です。国語に限らず、ノートを上手にとる方法は一生の宝物になります。どんなふうに教わってきたか興味のあるところです。‘
と書かれていました。

で、そのノートを見ると、私にはどう見ても
単に漫画だらけのノートに見えるのです。
次女は小さい時から漫画を書くのが大好きで
いつも何かに漫画を書いていました。
ノートにまでこんなに書いているとは知りませんでしたが・・・

とにかく褒めてもらったのには違いないのですが
こんなノートが資料になるなんて恥ずかしいくらいです。

次女に「どんなふうに教わったかって書いてあるけど誰にも教わってないよなあ」と言うと、「あのなぁ・・」と語ってくれました。
次女いわく、小学生の時、ノートに漫画を書いて先生に叱られたんだそうです。
でもどうしても書きたくてたまらない彼女は漫画に吹きだしをつけて
「ここは大切!」とか「ここがポイント」とか書き足したんだそうです。
とかみたいにね。
そうしたら今度は逆に褒められたんだそうです。
これだ!と思った彼女はそれ以来、ノートに漫画を書く時は
必ず文字もそえるようにしたんだそうです。
ようは漫画を書きたい・・・それだけだったのです。

先生に聞かれてそう答えたら
きっと先生はがっかりされるだろうなと思いつつ
役に立たない趣味だと思っていた漫画も
役にたつこともあるんだ
となんだかおかしくなりました。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする