ささゆり日記

猫、絵手紙、トールペイント等等日々の出来事を綴っていきます。

父を思い出した日

2017-08-30 18:10:29 | その他

24時間テレビの中で「時代を作った男 阿久悠物語」

を見ました。

森昌子さん、沢田研二さん、ピンクレディ他

懐かしい曲が流れる中、ドラマの最後に流れたのは

河島英五さんの「時代遅れ」でした。

この歌は父の歌なので(笑)感慨深かったです。

 

なぜ父の歌なのかをブログに書こうと思ったのですが

もしかしたら一回書いたかも・・・って見直すと

やっぱり書いてました。

ちょうど10年前、やはり阿久悠さんの追悼番組の中で

この曲を聞いた時のブログです。

 

🎵一日二杯の~酒を飲み~♪から始まるのに

お酒を一滴も飲めない父を思い出すのは変なんですが

でもこの歌を初めて聞いた時、私は父を思い出しました。

昔からこの歌を知っていたダンナさんも

同じ事を言いました。

お酒以外、描かれている人物像が父そのままなんですもの。

だからこの歌は、私の中では父の歌なんです。

 

来月は父の誕生日&20回目の命日なので

父をゆっくり思い出す事が出来て良かったです。

ちなみに父の誕生日は9月15日、昔は敬老の日でした。

そして次女の出産予定日は9月18日、敬老の日なんですよ

 

 

   「時代遅れ」 作詞 阿久悠 作曲 森田公一

 一日二杯の酒を飲み さかなは特にこだわらず

 マイクが来たなら 微笑んで 十八番(おはこ)を一つ歌うだけ

 妻には涙を見せないで 子供に愚痴をきかせずに

 男の嘆きは ほろ酔いで 酒場の隅に置いて行く

 目立たぬように はしゃがぬように

 似合わぬことは 無理をせず

 人の心を見つめつづける

 時代遅れの男になりたい


 不器用だけれどしらけずに 純粋だけど 野暮じゃなく

 上手なお酒を飲みながら 一年一度酔っぱらう

 昔の友には やさしくて 変わらぬ友と信じ込み

 あれこれ仕事もあるくせに 自分のことは後にする

 ねたまぬように あせらぬように

 飾った世界に流されず   

 好きな誰かを思いつづける

 時代遅れの男になりたい

 

 

 

コメント (8)
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